【★フィギュアレビュー♪】ブラック★ロックシューター Black blade Ver. ~グッドスマイルカンパニー (2010/06/29) | |
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ブラック★ロックシューター Black blade Ver. ~グッドスマイルカンパニー 発売・販売元:グッドスマイルカンパニー 作品名:ブラック★ロックシューター 価格:6800円(税込) 発売時期:2010年6月 仕様:1/8スケール PVC製塗装済み完成品 全高:約230mm 原型制作:緋路 2010年6月17日に発売されましたグッドスマイルカンパニーの「ブラック★ロックシューター Black blade Ver.」です♪ このフィギュアは2009年12月に同じくグッドスマイルカンパニーから発売された「★Rock Cannon」を持った「ブラック★ロックシューター」のフィギュアに続いての第2弾ともいえるものです。 前回2009年12月に発売された「★Rock Cannon」を持った「ブラック★ロックシューター」のフィギュアは、発売されて2~3日ぐらいはホビーショップの店頭に結構たくさん残っていて即完売という感じではなかったので、「まぁ実際は人気もこんなぐらいかな」と思っていたら、その後はあっという間に新品を店頭で見かけることがなくなってしまいました∑(=゚ω゚=;) し、しまった!?。 そのような前回のフィギュアと比べると、今回の「Black blade Ver.」は発売から2週間近く経ちますが、まだ新品を店頭でも入手可能な状態のようです。 実際昨日(6/28)に某ホビーショップで、まだ新品が陳列されていました(*゚ー゚*)ノ。 なお、なんといっても『ブラック★ロックシューター』に関して注目されるのは、2010年夏以降ぐらいには、アニメーションが公開される予定となっているということなのです(;☆ω☆)ノ☆ 【商品説明~『グッドスマイルカンパニー』公式サイトから引用】 武器を持ち替えて再登場。漆黒の刃が、闇を駆ける。 イラストレーターhuke氏のオリジナルキャラクター「ブラック★ロックシューター」が、“★Rock Cannon(ロックカノン)”を“Black blade(ブラックブレード)”に持ち替えて再登場です。巨大な武器や台座による通常バージョンの重厚さから一転、片手にブレードを持ちつつ、上着を脱ぎさる軽快なイメージを表現しました。ガラっとイメージの変わった「ブラック★ロックシューター」の新しい魅力をお楽しみください。 |
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上の写真は外箱を撮影したものです。
フィギュアのポーズがほぼ直立していることもあり、一般的なフィギュアの箱の大きさの中では大きいほうになりますが、それは高さだけであって、意外にも奥行きはあまりなく、ティッシュ箱の幅とほぼ同じぐらいですヽ(゚ー゚*ヽ)。 前回発売(2009.12月)の「ブラック★ロックシューター」は大きい「★Rock Cannon」が付属していたため、フィギュアの箱はかなり大き目となっていました。 それと比べれば箱の奥行きがないものとなっています。 「ブラック★ロックシューター」は元々はイラストレーター「huke」氏が2007年12月26日にpixivや自身のブログにおいて発表していたキャラクターイラストだったそうで、腕に毎秒20発の岩石を発射できる大砲を装備した15歳の少女という設定だったようです。 黒髪で左右の長さが異なるツインテールとなっていて、イラストにはバリエーションとして、刀や大剣を構えたものもあったそうですが、イラストとして描かれた当初は特に設定なども無く、女の子が武器を持っている絵という構想で描かれた物だったということらしいです。 注目を集めるきっかけとなったのは「supercell」の「ryo」氏がこのキャラクターに着想を受けて、あの有名な音声合成ソフト「初音ミク」を用いて曲を作り、huke氏が映像を付けて2008年6月13日に『初音ミクがオリジナルを歌ってくれたよ「ブラック★ロックシューター」』として動画投稿サイト「ニコニコ動画」で発表したことです。 ニコニコ動画上では累計の再生数が2008年末までに100万回以上を記録するなど、曲自体が多大な反響を得るとともに、キャラクターにも注目が集まるようになりました。 楽曲は動画と共にsupercellのデビューアルバム『supercell』にも収録されました。 そして、このように巷で人気を得てきたhuke氏のイラストを立体化したものが、この「1/8スケールフィギュア ブラック★ロックシューター」のフィギュアということになります。 【引用参考参照『Wikipedia』】 |
箱から取り出した状態の内容物の写真です。 右手に持たせる「Black blade(ブラックブレード~※太刀のようなもの)」及び台座に突き刺さったようにはめ込む折れた「Black blade」の刃と、左手に持たせる上着、左目に付ける青い炎のようなパーツは別のパーツとなって梱包されています。 なお、さきほど上のほうの記述でも、2010年夏頃以降には『ブラック★ロックシューター』のアニメーションが公開される予定となっていると申し上げましたが、公式サイトでは着々とキャストなどが発表されてきています(*^O^)o |
上の9枚の写真は左目に青い炎のようなパーツを装着しない状態で、「ブラック★ロックシューター Black blade Ver.」をぐるりと撮影して見たものです。(*゚ー゚*)ノ 左右の長さが異なるツインテールがダイナミックな躍動感を生み出しているように感じます。 また、ご覧のとおりとても華奢(きゃしゃ:姿、形がほっそりしていて上品なこと)な体型でありますが、その細い身体に比例するかのようなまるで存在感が薄くて透き通るような繊細な肌の色、そしてそれに反比例するかのような黒基調の重厚な衣装が相まって独特の魅力を大いに醸し出していて、この「ブラック★ロックシューター」のフィギュアはとても完成度が高く、鑑賞に値する素晴らしいフィギュアになっていると思います。 左手に持つ上着は、その造形が激しい戦いの傷跡を想起させるかのような造形になっていて、このフィギュアの迫力を増しているようにも感じます。 なお、左手に上着のパーツを装着させるときは細心の注意が必要で、上着を左手にはめ込むときに結構な力がいりますので、気をつけないとパーツを破損しかねませんので十分ご注意したほうが良いと思われます…え!?もう手遅れって∑(=゚ω゚=;)わたしのほうは今のところ無事です(*・ω・)ノ゜。 一見、胸元や腹部の傷も痛々しいものでありますが、見慣れているとそれはマイナスイメージを与えるものではないことが理解できるようになってくるかと思います。 話は変わりますが、「ブラック★ロックシューター」のイラストは、当時スランプに悩んでいたhuke氏が立ち直るきっかけになったイラストでもあるそうです。 huke氏はryo氏が「ブラック★ロックシューター」のイラストをただ見ただけにもかかわらず、このキャラクターに込めた想いや背景が全て歌詞に反映された、自分のイメージ通りの楽曲が出来上がっていたことに驚いたといわれます。 なお、「ブラック★ロックシューター」は前述のように「初音ミク」をボーカルに用いて作成された曲で有名となったわけですが、経緯を知らないユーザーによる初音ミクの派生キャラクターとする誤認に対応するため、初音ミクを開発したクリプトン・フューチャー・メディアが運営する投稿サイト『ピアプロ』においてはユーザーへの注意を行っていて、生みの親であるhuke氏も「BRSはミクではない」とクリプトンの警告に付随する形でコメントしているそうです。 【引用参考参照『Wikipedia』】 |
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上の写真画像3枚は左目に青い炎のパーツを装着しないで「すっぴん(!?)」の素顔が見られるように撮影した顔のアップです。 白く透き通るような肌色が可憐な美少女を印象付け、吸い込まれてしまいそうです(*´Д`)。 深みのある青基調の瞳が強烈な印象を与えます。『空の境界』の両儀式の「直死の魔眼」を連想させます。 |
本来装着すべき青色の炎的パーツを左目に付けた顔のアップ画像です。 こうして見ると不思議なことに、左側の青色の炎パーツを付けない顔が可憐な美少女を思わせるのに対し、一転して凛々しく妥協を許さない強さを持った表情に変わります。 |
以上「ブラック★ロックシューター Black blade Ver.」のフィギュアを見てきましたが、その繊細で神秘的とさえも言える雰囲気を醸し出している本フィギュアはとても素晴らしい作品だと言えると思います(*゚ー゚*)ノ 今年の2010年10月には「ブラック★ロックシューター -animation version- 」が、11月には「デッドマスター -original version- 」という1/8スケールのフィギュアもグッドスマイルカンパニーからさらに発売される予定ですし、また、「ねんどろいど ブラック★ロックシューター」と「figma ブラック★ロックシューター」も7月下旬に発売予定で、さらにアニメーションも夏頃から展開される予定ですので、今後の「ブラック★ロックシューター」関連の展開はがぜん目が離せないものとなっています(≧∇≦)♪ なお、「ブラック★ロックシューター」のアニメーションに関してですが、これまでの経緯では、当初、2010年に公開予定とされ、これに先立つ形で2009年9月30日にパイロット版を収録したDVD・Blu-ray Discと新規音源を収録したCDによるパッケージソフト「BLACK★ROCK SHOOTER -PILOT Edition-」が発売されました。 2010年3月24日には50分のOVAとしてリリースされることが発表されたようです。 提供の形は7月24日から期間限定で本編全てが収録されたDVDを雑誌付録にするのを始め、店頭・イベント等でのDVDの無料配布、ネット上での全編動画配信、上映会の実施など、様々な形態で無料公開する事になっているみたいです。 こうした無料展開によってフィギュアなどの関連商品の売り上げに繋げ、パッケージソフトとして特典を付加したBlu-ray版とDVD特装版も販売する予定だそうです。 なお、本編の配布の開始は当初6月25日発売の「月刊ホビージャパン8月号」からと発表されていたようですが、「制作上の都合」から7月24日発売の9月号へ変更されているようです。 【引用参考参照『Wikipedia』】 |
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ブラック★ロックシューター Black blade Ver. |