衣浦臨海鉄道 KE65 甲種輸送~鉄道関連趣味の部屋♪ 

このページでは、衣浦臨海鉄道のKE65の甲種輸送を撮影(撮り鉄)した写真画像を掲載しています♪
衣浦臨海鉄道(きぬうらりんかいてつどう)は、愛知県半田市を中心に貨物輸送を行う鉄道事業者で、
半田線と碧南線を有し、第三セクター鉄道のひとつとなっています。

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衣浦臨海鉄道 KE65-1 甲種輸送~2024年11月6日(水) 南大高駅
EF64-1043+KE65-1+コキ(1550レ) 東海道本線 南大高駅 2024年11月6日(水)[11:03]撮影

 東海道本線の大高駅方面(名古屋・稲沢方面)から南大高駅に接近中(3番線通過)の、EF64-1043[愛知]+衣浦臨海鉄道KE65-1(ムド)+コキ7両(1550レ/EF64愛知A84・稲沢→大府)です。

 南大高駅の1・2番線島式ホーム北端側(大高・名古屋方)のフェンスの小さい網目から、レンズの小さいカメラにて撮影したものです。

 今回の甲種輸送は、JR東日本の車両工場である秋田総合車両センター(AT)にて全般検査を終えた衣浦臨海鉄道のKE65-1が、はるばる秋田県から甲種輸送されてきたものです。

 KE65形ディーゼル機関車は、国鉄のDE10形タイプの機関車となっていて、KE65-1号機は衣浦臨海鉄道の自社発注機で1975年(昭和50年)に導入されています。

 DE10形1500番台と同じ仕様で製造されたKE65-1号機は、定格出力1,350PSのDML61ZB形エンジンを搭載しているようです。


 2024.11.06(Wed)[11:03]現在~天気は晴れ






EF64-1043+KE65-1+コキ(1550レ) 東海道本線 大府駅 2024年11月6日(水)[11:22]撮影

 東海道本線の共和駅方面(名古屋・稲沢方面)から大府駅構内の西側にある貨物列車用の着発線に到着する、EF64-1043[愛知]+KE65-1(ムド)+コキ7両(1550レ/EF64愛知A84・稲沢→大府)です。

 大府駅の4番ホーム北端寄り(共和・名古屋方)にて撮影。

 衣浦臨海鉄道のKE65-1を連結した1550レは、11時3分頃に南大高駅を通過した後、次の共和駅(2番線)に停車し、11時23分頃に大府駅に到着しました。


 2024.11.06(Wed)[11:22]現在~天気は晴れ




大府駅の着発線に到着する1550レ

 東海道本線の共和駅方面(名古屋・稲沢方面)から大府駅構内の西側にある着発線に到着する、EF64-1043[愛知]+KE65-1(ムド)+コキ(1550レ/EF64愛知A84・稲沢→大府)です。

 着発線に進入してきた1550レは、ゆっくりと大府駅構内の南端側(逢妻・刈谷方)のほうまで移動していきます。


 2024.11.06(Wed)[11:22]現在


大府駅の着発線に到着した1550レ

 着発線の南端側(逢妻・刈谷方)まで進んで停車した1550レの様子を、大府駅の4番ホーム南端側(逢妻・刈谷方)にて撮影したものです。

 大府駅の4番ホーム南端側には柵が設置されていて進入できないようになっています。


 2024.11.06(Wed)[11:25]現在


久しぶりに愛知の地に戻ってきたKE65-1

 作業員の方がKE65-1に近づいて何やら作業をしていましたが、その姿を見ていると、遠路はるばる秋田から無事に戻ってきたKE65-1を、作業員の方がねぎらっているかのようにも見えるような気もしました。


 2024.11.06(Wed)[11:25]現在


1550レから解結されるEF64-1043

 解結されたEF64-1043号機は、機回しのため、さらに大府駅構内の南方(逢妻・刈谷方)へと移動していきます。


 2024.11.06(Wed)[11:28~11:29]現在


大府駅構内にて機回しのため移動するEF64-1043号機

 1550レから解結されたEF64-1043号機は、いったん大府駅構内の南方(逢妻・刈谷方)へ移動した後、次の運用に入るまで留置される場所となっている大府駅構内の北側(共和・名古屋方)へ移動します。


 2024.11.06(Wed)[11:32]現在


大府駅構内北側に留置されたEF64-1043号機

 大府駅構内の北側(共和・名古屋方)に移動して留置されたEF64-1043号機です。

 1550レ(稲沢→大府)の運用に就いたEF64-1043号機は、この後、大府駅17時34分発稲沢行の1551レ(EF64愛知A84)の運用に就くまで、この場所に留置されていたものと思われます。

 写真右側には、5580レ(EF510富山A22・稲沢→大府)での運用を終えて留置中のEF510-501号機が見えています。


 2024.11.06(Wed)[11:34]現在


出発を待つ550レ(牽引機未連結)

 EF64-1043が解結された1550レは、この後、衣浦臨海鉄道の貨物列車550レとして大府駅を12時12分に出発して半田埠頭駅を目指すことになります。

 撮影はしていませんが、この後、11時43分頃に衣浦臨海鉄道のKE65-5がホキ1000形(白ホキ)を牽引して大府駅に到着(5571レ/碧南市→東浦→大府/石炭灰[フライアッシュ]専用列車)したようで、そのKE65-5が550レの牽引機を担当して、1550レで大府駅まで輸送されたKE65-1とコキ7両を半田埠頭駅まで輸送することになったようです。


 2024.11.06(Wed)[11:39]現在



KE65-5+KE65-1(ムド)+コキ 武豊線 緒川駅 2024年11月6日(水)
KE65-5+KE65-1(ムド)+コキ(550レ) 武豊線 緒川駅 2024年11月6日(水)[12:16]撮影

 武豊線の緒川駅(おがわえき/2番線)を通過して石浜駅方面(東浦・東成岩方面)へ行く、KE65-5+KE65-1(ムド)+コキ7両(550レ/大府→半田埠頭)です。

 私は衣浦臨海鉄道のKE65の甲種輸送を撮影するのは今回が初めてで、EF64牽引の1550レ(ムドKE65-1連結)が大府駅に到着して、牽引機のEF64が解結された後は、てっきりそのままKE65-1が550レの牽引機として運用に入るのではないか、と思っていました。

 しかし、実際に大府駅12時12分発の550レを、武豊線の緒川駅に先回りして待っていると、KE65-5が先頭で牽引してきました。

 KE65-5は、上述のとおり、衣浦臨海鉄道の5571レ(碧南市→東浦→大府/石炭灰[フライアッシュ]専用列車)でホキ1000形(白ホキ)を牽引して、大府駅に11時43分頃に到着していたようです。(未撮影)

 その5571レを牽引して大府駅に到着したKE65-5が、大府駅発の550レの牽引機として運用に入ったようです。

 考えてみれば、甲種輸送されてきたばかりのディーゼル機関車が、そのまますぐに牽引機として運用に入るわけがなく、知らなかったこととはいえ、少々自分の無知ぶりに恥ずかしさすら感じてしまいました。

 とはいえ、KE65-1は無動力(ムド)であったようですが、見かけ上はKE65の重連形態を見ることができましたので、貴重な体験になったと思います。


 2024.11.06(Wed)[12:16]現在~天気は晴れ


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