トミカ 指揮隊 ダイハツ ミゼット トミカくじ22 ファイヤーファイターコレクション
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指揮隊 ダイハツ ミゼット

 2018年3月17日(土)に発売された「トミカくじ22 ファイヤーファイターコレクション」(全20種)のうちの1台となっていた「指揮隊 ダイハツ ミゼット」のトミカ(ベトナム製)です。

 このトミカの「ダイハツ ミゼット」は、ダイハツ工業が1957年(昭和32年)8月から1972年(昭和47年)1月まで製造・販売(日本国内)した軽自動車規格の三輪自動車「ミゼット」の、1962年(昭和37年)12月から販売が開始された最終型のMP5型がモデルとなっています。

フロントビュー
 「ダイハツ ミゼット」は、何かの生き物を彷彿とさせるような、可愛らしいフロントマスクがとても印象的で、そのようなこともあってか、「ダイハツ ミゼット」のトミカは巷でも人気があるようで、特注品、セット品、イベント限定、トミカショップ限定など非常に多くのバリエーションが登場しています。

 (パッケージ表記)
 トミカ トミカくじ22
 ファイヤーファイターコレクション
 TOMICA FIREFIGHTER COLLECTION

 (車体底面)
 DAIHATSU MIDGET
 TOMICA ©TOMY
 2009 S=1/50
 MADE IN VIETNAM

 トミカくじ22
 ファイヤーファイターコレクション(全20種)
 メーカー希望小売価格 各¥700円(税8%別)
 (バン上部取り外し可能)


 2023.12.08現在




 「タカラトミー」の公式サイトによると、この「トミカくじ22 ファイヤーファイターコレクション」は、消防士の制服をモチーフにデザインされたトミカとなっているそうです。(消防士は英語でFirefighter/ファイヤファイター)

 また、全20種の車種が、指揮隊、消防救助機動部隊、はしご隊、特別消火中隊、救急隊、消防団といった所属別(チーム)に分けられていて、このトミカの「ダイハツ ミゼット」は「指揮隊」所属となっています。


 「ミゼット」は、「ダイハツ工業」が1957年(昭和32年)8月から1972年(昭和47年)1月まで生産・販売していた軽自動車規格の三輪自動車(オート三輪)で、発売当初はベストセラーとなり、1960年代当時の昭和の景色を象徴する自動車の1台となっています。

 「ミゼット」は、1957年(昭和32年)8月から1961年(昭和36年)12月まで販売されたDK/DS型と、1959年(昭和34年)から1972年(昭和47年)1月まで販売されたMP型のバリエーションがありますが、巷で一般的によく知られ、トミカにもなっている「ミゼット」はMP型のほうで、このトミカはそのMP型の中でも、1962年(昭和37年)12月から販売が開始された最終型のMP5型がモデルとなっています。

 「ミゼット MP型」の駆動方式はFRで、乗車定員は2名、車名の「ミゼット(Midget)」は、英語で「小型のもの」という意味なのだそうです。

 MP型は、さらに何種類かのモデルに分類されていますが、その詳細は当サイトの以下のリンク先のトミカのページをご覧ください♪

 ☆「トミカ ダイハツ ミゼット No.21-3」のレビューページはこちら♪


 なお、「ダイハツ ミゼット」のトミカは、最初に1980年7月に「No.21(21-3)」として発売されていて、その後「No.21-3」は1983年6月に絶版となっています。

 そして、「No.21-3」が絶版となってから約8年後の1991年6月に、「ダイハツ ミゼット」のトミカは、再び「No.62(62-5/赤箱)」として再発売された経緯があります。


上部ビュー

 運転席の屋根上には、消防章の入ったエンブレムが描かれていますが、私では何のエンブレム(あるいはマーク)かはわかりませんでした。

 階級を表するマークが、左右に3個ずつ、上部に2個の計8個も描かれていますので、階級の表示としては上位のほうだとは思われます。

 また、車体後部荷台のバン部分上面には「東京消防庁 TOKYO FIRE DEPT」と書かれています。


左右サイドビュー

 乗降ドア部分には、「東京消防庁」、「指揮隊」(左サイドのみ)と書かれています。

 また、車体後部荷台のバン部分側面には、扉や窓のようなデザインが施されたメカニカルな表現が描かれていて、指揮隊用の資器材が積まれていることを彷彿とさせます。



リアビュー

 ナンバープレート部分には何も刻印されていません。


取り外しが可能なバン部分上部

 車体後部荷台に取り付けられているバン部分上部は、取り外して荷物を積んだりして遊ぶことができるようになっています。



車体底面

 このトミカの車体底面には、ナンバーが刻印されていません。

 なお、ミゼットは三輪車なので、前輪が一輪しかなく、このことが実車のミゼットが転倒しやすい構造的な欠点を持つ一因となっています。

 三輪自動車は、コーナーリングでブレーキをかけた時に、車体前方の左右どちらかに偏って荷重がかかってしまうと、転倒しやすいという弱点があります。









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