トミカプレミアム No.03 陸上自衛隊 90式戦車 2015年4月発売
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陸上自衛隊 90式戦車

 2015年4月に発売された「トミカプレミアム No.03」の「自衛隊 90式戦車」です。

 「90式戦車」は、第二次世界大戦後に日本国内にて陸上自衛隊の主力戦車として開発生産された「61式戦車」、「74式戦車」に続いて制式採用され、1990年度から調達が開始されて341両が調達された、陸上自衛隊の主力戦車です。

サイドビュー
 90式戦車は、世界の第3世代型戦車にあたり、ドイツのレオパルド2戦車と同様に、現在主流のAPFSDS(装弾筒付翼安定徹甲弾)に対しては傾斜装甲を採用しても砲弾を滑らせる効果が無いという考えに基づいて装甲が設計されていて、74式戦車の避弾経始を考慮した流線形の砲塔(傾斜装甲)とは真逆の、複合素材を使用した角張った砲塔形状(複合装甲)となっています。

 90式戦車は、T-72、T-80を有する当時のソ連軍機甲部隊の着上陸侵攻に対抗すべく開発され、主砲はドイツのラインメタル社製120mm滑腔砲(ライセンス生産)を装備し、自動追尾機能を有する高度な射撃管制装置により走行時においても高い射撃能力を発揮し、西側諸国の第3世代型戦車では初となる自動装填装置が採用されて、乗員は3名となっています。

上部ビュー
 砲塔後部上面には、被弾した時に、砲塔後部に搭載する砲弾が誘爆した際にパネルが吹き飛び、爆発エネルギーを上方に逃がす「ブローオフパネル構造」が再現されています。
 また、砲塔上面には、12.7mm重機関銃M2が再現されています。

リアビュー
 車体後部には、最大出力1,500馬力(ps)の三菱「10ZG32WT」水冷2ストロークV型10気筒ターボチャージド・ディーゼルエンジンを搭載しています。
 また、90式戦車は油気圧式サスペンションを装備していて、車高を昇降させたり、車体を前後に傾斜させることができます。(74式戦車は左右に傾斜させることも可能)

 トミカプレミアムの90式戦車は、砲塔旋回、砲身上下可動仕様となっています。

 実車の90式戦車は、富士教導団のある陸上自衛隊富士学校の一般公開イベントにて見ることができます。

 また、毎年8月頃に行われている「富士総合火力演習」(総火演)においては、実弾射撃の様子を見ることもできます。(一般公開の公募抽選に当選する必要があります)

 なお、現在は平成22年度(2010年度)から新型戦車「10式戦車」の調達が進められていて、平成31年度(2019年度)までに99両が調達されています。


 JSDF TYPE 90 TANK
 TOMICA ©TOMY
 2014
 S=1/124
 MADE IN VIETNAM

 メーカー希望小売価格 ¥900円(税別)
 砲塔旋回/砲身上下


 2019.10.24現在










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