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自衛隊 軽装甲機動車(シルバー) 2019年4月26日(金)から5月6日(月・祝)まで開催された「トミカ博 in OSAKA(大阪)」の会場にて実施されたゲームアトラクションの参加賞として配布された、非売品の「軽装甲機動車(シルバー)」のトミカ(ベトナム製/No.114-3)です。 このトミカは、車体色がメタリックグレー系色となっているのが特徴です。
JSDF LAV TOMICA ©2006 TOMY NO.114 S=1/66 MADE IN VIETNAM ゲームの参加賞 非売品 (サスペンション/左右ドア開閉) 2021.10.20現在 |
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トヨタ 自衛隊救急車(HQ15V型) 1978年4月に発売された「トヨタ 自衛隊救急車(HQ15V型)」(No.67)のトミカ(日本製/No.67-2)です。
TOYOTA JSDF AMBULANCE (TYPE HQ15V) ※パッケージ表記 TOYOTA TYPE HQ15V tomica © 1978 NO.67 S=1/81 JAPAN 発売時価格 ¥240円 サスペンション/後部ドア開閉 発売期間 1978年4月~1981年7月 2019.11.26現在 |
トヨタ 自衛隊 トラック(大砲付き) 1980年1月に発売された「トヨタ 自衛隊 トラック」(大砲付き/No.69)のトミカ(日本製/No.69-3-1)です。 この「トヨタ 自衛隊 トラック」のトミカは、けん引できる大砲付きとなっているのが最大の特徴です。
TOYOTA JSDF TRUCK (※パッケージ表記) (トラック) TOYOTA TYPE HQ15V tomica © 1978 NO.67 S=1/81 JAPAN 69 ON(※荷台内部) (大砲) NO.69 JAPAN 1 サスペンション/大砲付き 発売期間 1980年1月~1982年12月 2020.01.29現在 |
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トヨタ 自衛隊ロケット車(HQ15V型) 1978年7月に発売された「トヨタ 自衛隊ロケット車(HQ15V型)」(No.77)のトミカ(日本製/No.77-3-1)です。 このトミカの「トヨタ 自衛隊ロケット車(HQ15V型)」は、陸上自衛隊がかつて配備していた装輪式の自走ロケット弾発射機「67式30型ロケット弾発射機」がモデルとなっているようです。 トミカでは、当時発売されていたトミカの「トヨタ HQ15V」(No.67)がベースとなっていますが、陸上自衛隊に配備された実車は、車体の自走トラック部分は日野自動車製のボンネット型4tトラックで、フロント1軸(前輪2輪)、リヤ2軸(後輪8輪)となっているようです。
「67式30型ロケット弾発射機」は、第二次世界大戦後に日本で初めて実用化された大型ロケット弾で、1967年の制式化当時は、陸上自衛隊の装備の中で最も長射程かつ弾頭威力が大きい装備だったそうです。 また、ロケット弾の装填機として、同様の車体に装填用クレーンなどの装填装置を備えた「67式30型ロケット弾装填機」が調達されて、並行して配備されたそうです。
搭載するロケット弾「68式30型ロケットりゅう弾」は、日産自動車により製造された2連装の地対地ロケットりゅう弾で、1発の重量は約573㎏(弾頭重量:227㎏)、全長は約4.5m、直径は337mmで、有効射程は約28kmとなっていたようです。 また、発射機および装填機は、日本製鋼所製となっていたようです。
「67式30型ロケット弾発射機」は、陸上自衛隊内では「R-30」と通称され、48両が特科教導隊と北部方面隊第1特科団に配備され、88式地対艦誘導弾に更新されるかたちで、1992年頃に全ての車両が退役したそうです。
TOYOTA JSDF ROCKET CARRIER (TYPE HQ15V) ※パッケージ表記 TOYOTA TYPE HQ15V tomica © 1978 NO.67 S=1/81 JAPAN 発売時価格 ¥240円 サスペンション/ロケットランチャー上下 発売期間 1978年7月~1981年12月 2019.10.24現在 |
三菱 ジープ J3R (自衛隊) 1971年11月に発売された「三菱 ジープ J3R」(No.25)のバリエーションのひとつとなっている自衛隊仕様のトミカ(日本製/No.25-1)です。 この「三菱 ジープ J3R」(No.25)のトミカは、ジープタイプのトミカとしては初となる記念すべきモデルとなっています。 写真のトミカは、ボンネット部分に桜のマークが描かれ「自衛隊」と書かれたシールが貼られ、車体側面には日本の国旗「日の丸」のシールが貼られています。(いずれのシールもパッケージに同梱されていて自分でトミカに貼るもの)
実車の「三菱 ジープ J3R」は、1960年から製造が開始された右ハンドル仕様のジープなのだそうです。 三菱は、第二次世界大戦後の日本において1950年8月に設置された警察予備隊(1952年に保安隊、1954年に現在の自衛隊に改組)の小型トラックの増備の必要性や、アメリカ軍が朝鮮戦争(1950年6月25日~1953年7月27日/現在は休戦中扱い)に必要なジープを調達するために、1953年2月から全てウイリス・オーバーランド・モータース製の部品を使用したノックダウン生産(他国で生産された製品の部品を輸入して現地で組み立てる方式)により「CJ3A型」ジープの製造を開始したのだそうです。 その後、1954年12月にエンジンの国産化を達成し、1956年3月には「Jeep」を完全国産化した「J3型」の開発に成功、同年7月から製造・販売を開始し、「J3型」は防衛庁(当時:現在は防衛省)・自衛隊に納入されたそうです。
なお、1973年には、防衛庁(当時:現在は防衛省)の指示により、J24-A「73式小型トラック」が登場することとなったようです。
MITSUBISHI JEEP J3R (※パッケージ表記) MITSUBISHI JEEP tomica NO.25 S=1/56 MADE IN JAPAN 発売時価格 ¥180円 ボンネット開閉/サスペンション 発売期間 1971年11月~1980年5月 2020.07.03現在 |
自衛隊 軽装甲機動車 2006年10月21日に新発売された「自衛隊 軽装甲機動車」(No.114)のトミカ(No.114-3/ベトナム製)です。 「軽装甲機動車」は、2002年から配備が開始された装輪装甲車で、小松製作所によって製造され、陸上自衛隊と航空自衛隊に配備されています。 「軽装甲機動車」の略称は、防衛省により「LAV(Light Armoured Vehicle)」とされ、乗員数は前席2名、後席2名(+1名)で、エンジンは最高出力160馬力(ps)の4ストローク水冷ディーゼルエンジンを搭載し、最高速度は約100km/hとなっているようです。 この「軽装甲機動車」は、自衛隊の災害派遣や海外派遣においても使用されています。 JSDF LIGHT ARMOURED VEHICLE (※パッケージ表記) JSDF LAV 2006 NO.114 S=1/66 MADE IN VIETNAM メーカー希望小売価格 ¥360円→450円(税別) サスペンション/左右ドア開閉 発売期間 2006年10月21日~2019年9月 (参考~トミカの定価推移・税別〉 1970年9月 ¥180円(発売開始) 1974年 ¥220円 1976年 ¥240円 1980年 ¥280円 1981年 ¥320円 1991年 ¥360円 2014年2月1日 ¥450円 (参考~消費税率の推移) 1989年(平成元年)4月1日 3.0% 1997年(平成9年)4月1日 5.0% 2014年(平成26年)4月1日 8.0% 2019年(令和元年)10月1日 10.0% 2018.09.18現在 |
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自衛隊 軽装甲機動車 トミカイベントモデル NO.27 2007年に開催されたトミカ博などにて販売された「トミカイベントモデル NO.27」の「自衛隊 軽装甲機動車」(No.114-3/中国製)のトミカです。 このトミカは、ボディ色が迷彩カラーとなっているのが特徴です。
JSDF LAV TOMICA ©2006 TOMY NO.114 S=1/66 MADE IN CHINA 販売価格 ¥500円(税別) (サスペンション/左右ドア開閉) 2020.09.17現在 |
陸上自衛隊 90式戦車 2015年4月に発売された「トミカプレミアム No.03」の「自衛隊 90式戦車」です。 「90式戦車」は、第二次世界大戦後に日本国内にて陸上自衛隊の主力戦車として開発生産された「61式戦車」、「74式戦車」に続いて制式採用され、1990年度から調達が開始されて341両が調達された、陸上自衛隊の主力戦車です。
90式戦車は、T-72、T-80を有する当時のソ連軍機甲部隊の着上陸侵攻に対抗すべく開発され、主砲はドイツのラインメタル社製120mm滑腔砲(ライセンス生産)を装備し、自動追尾機能を有する高度な射撃管制装置により走行時においても高い射撃能力を発揮し、西側諸国の第3世代型戦車では初となる自動装填装置が採用されて、乗員は3名となっています。
実車の90式戦車は、富士教導団のある陸上自衛隊富士学校の一般公開イベントにて見ることができます。 また、毎年8月頃に行われている「富士総合火力演習」(総火演)においては、実弾射撃の様子を見ることもできます。(一般公開の公募抽選に当選する必要があります) なお、現在は平成22年度(2010年度)から新型戦車「10式戦車」の調達が進められていて、平成31年度(2019年度)までに99両が調達されています。 JSDF TYPE 90 TANK TOMICA ©TOMY 2014 S=1/124 MADE IN VIETNAM メーカー希望小売価格 ¥900円(税別) 砲塔旋回/砲身上下 2019.10.24現在 |
油圧式ショベル グラップル仕様 2017年5月20日(土)に発売された「油圧式ショベル グラップル仕様」(No.120)のトミカです。 商品説明などでは、明確に自衛隊仕様とはされていませんが、車体色は自衛隊色の「オリーブドラブ系」、車体には「災害派遣」と書かれています。
EXCAVATOR GRAPPLE SPEC ※車体に記載無し 2012 NO.9 S=1/122 MADE IN VIETNAM メーカー希望小売価格 ¥450円(税別) アーム可動/運転台回転 2018.12.03現在 |
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陸上自衛隊 16式機動戦闘車 2019年7月20日に発売された「トミカプレミアム No.16」の「陸上自衛隊 16式機動戦闘車」です。 「16式機動戦闘車」(略称:16MCV またはキドセン)は、平成28年度(2016年)から調達が開始され、平成29年度末(2018年)に配備が開始された、三菱重工業が生産する陸上自衛隊の装輪装甲車(8輪)です。 16式機動戦闘車の最大の特徴は、空輸性と陸上機動性に優れていることです。 重量約26トンの16式機動戦闘車は、2016年6月に航空自衛隊に配備が開始された最新鋭輸送機「川崎 C-2輸送機」による空輸が可能で、車輪による不整地走行性能は履帯(キャタピラ)の戦車には劣るものの、舗装路面上を長距離にわたって高速で移動することが可能なため、島嶼部・本土に対する侵攻やゲリラ・特殊部隊による攻撃など、有事における迅速な戦力展開・火力支援が期待されています。
16式機動戦闘車の乗員は4名、全長=8.45m、全高=2.87m、全幅=2.98mで、舗装路面上での最高速度は100km/h以上とされています。
16式機動戦闘車は、主力武装として砲塔に新規開発された国産の52口径105mmライフル砲を装備し、90式戦車や10式戦車のような自動装填装置は搭載しておらず、人力装填のための砲手が搭乗していますが、10式戦車の射撃統制装置や反動抑制機構を応用した射撃管制システムを搭載していて、走行中の行進間射撃においても高い能力を発揮できるようです。 また、副武装として、砲塔上部に12.7mm重機関銃M2を、105mm主砲の同軸に74式車載7.62mm機関銃を装備しています。
平成28年度(2016年)から調達(初年度は36両)が開始された16式機動戦闘車は、令和2年度(2020年)までに合計142両が調達されていて、現時点の計画では約200~300両を調達し、全国的に配備される方針となっているようです。
JGSDF TYPE 16 MANEUVER COMBAT VEHICLE (※パッケージ表記) JGSDF 16MCV TOMICA ©TOMY 2018 S=1/119 MADE IN VIETNAM メーカー希望小売価格 ¥900円(税別) 砲塔旋回/砲身上下 2020.03.31現在 |
自衛隊 高機動車 2018年10月20日(土)に発売された「自衛隊 高機動車」(No.96)のトミカです。 「高機動車」は、1993年から陸上自衛隊に配備が開始された4輪駆動の人員輸送用車両で、開発・納入はトヨタ自動車が、製造は日野自動車が担当しているそうです。 普通科部隊の小銃小隊1個班10名の輸送や、火砲、トレーラーなどのけん引にも使用され、本車両をベースとした派生型が多数存在しているそうです。 「高機動車」の略称は、防衛省により「HMV(ハイ・モビリティ・ビークル)」とされ、調達価格は1両約700万円、基本型と派生型を含めてこれまでの製造台数は3,000両を超え、ほとんどの普通科部隊に配備されているようです。
JSDF HMV 2018 NO.96 S=1/70 MADE IN VIETNAM メーカー希望小売価格 ¥450円(税別) 2018.10.22現在 |
自衛隊 高機動車(初回特別仕様) 2018年10月20日(土)に発売された「自衛隊 高機動車(初回特別仕様)」(No.96)のトミカです。 この「自衛隊 高機動車」の初回特別仕様のトミカは、陸上自衛隊普通科部隊の小銃小隊1個班10名が搭乗した仕様となっています。 運転席と助手席に各1名ずつ、後部座席に8名が乗車した造形となっています。 「高機動車」は、陸上自衛隊の普通科部隊に配備され、乗員数は10名、エンジンは最高出力170馬力(ps)の水冷直列4気筒OHV4バルブ ターボディーゼル インタークーラー付きエンジンを搭載し、最高速度は乗員2名の通常走行時が125km/h、1tトレーラー牽引時および乗員10名乗車時は80~100km/h程度となっているようです。
JSDF HMV 2018 NO.96 S=1/70 MADE IN VIETNAM メーカー希望小売価格 ¥450円(税別) 2018.10.22現在 |
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航空自衛隊 T-4 ブルーインパルス 2017年7月15日(土)に発売された「トミカプレミアム No.22」の「航空自衛隊 T-4 ブルーインパルス」です。 「T-4 ブルーインパルス」は、航空自衛隊のアクロバットチームである「ブルーインパルス」の三代目機種となるもので、純国産ジェット練習機の「T-4」がベースとなっています。 量産型「T-4」と機体構造やエンジンは同等のようですが、ラダーリミッタの制限角度変更や低高度警報装置の追加、ウインドシールドの強化やスモーク発生装置の追加などの、低空でのエアロバティック飛行に必要な改修が施されているそうです。 1995年(平成7年度)に松島基地の第4航空団第11飛行隊として「T-4ブルーインパルスチーム」が誕生し、その後は全国各地で展示飛行を行っているそうです。
ディスプレイスタンドは、機体の取り付け方(2箇所)により2種類のディスプレイができるようになっています。
JASDF T-4 BLUE IMPULSE S=1/140 MADE IN VIETNAM メーカー希望小売価格 ¥900円(税別) ディスプレイスタンド付き 2018.11.26現在 |
航空自衛隊 F-35A 戦闘機 2018年9月15日(土)に発売された「トミカプレミアム No.28」の「航空自衛隊 F-35A 戦闘機」です。 「F-35A」は、航空自衛隊の「F-4戦闘機(ファントムⅡ)」の後継機として、2018年1月から三沢基地に配備が開始された、アメリカのロッキード・マーティン社が中心となって開発・製造が行われている最新鋭の単発単座の戦闘機で、高いステルス性能を持っていることが大きな特徴となっています。 高いステルス性能を発揮するために、機体表面のカーボン複合材にはレーダー波吸収材(RAM)が混合・塗装され、アンテナやセンサー類の張り出しを極力無くし、ミサイルや爆弾類は胴体内兵器倉(ウェポンベイ)の中に搭載しています。 日本は「F-35A」を当初42機導入する計画でしたが、F-15Jの初期型分の100機を代替する検討も行われているようです。
ディスプレイスタンドは、機体の取り付け方(2箇所)により2種類のディスプレイができるようになっています。
JASDF F-35 LIGHTNING Ⅱ S=1/164 MADE IN VIETNAM メーカー希望小売価格 ¥900円(税別) ディスプレイスタンド付き 2018.12.03現在 |
自衛隊 重装輪回収車 2020年12月26日(土)に発売された「自衛隊 重装輪回収車」(No.141)のロングタイプトミカ(ベトナム製)です。 重装輪回収車は、陸上自衛隊が1980年代以降に装備を拡充してきた装輪装甲車の回収(走行不能時や転落時)や、エンジン、砲塔交換などの整備支援を行うために導入を開始した車両で、2002年(平成14年)に制式化されたそうです。
重装輪回収車は、後方支援部隊の整備隊に配備されている乗員3名の4軸8輪の大型車で、前四輪で操舵を行い、牽引能力は約15t、クレーン能力は約12t、最高速度は約100km/hで、三菱重工業製となっているそうです。
また、重装輪回収車は、車体の大きさとエンジン出力に余裕があるそうで、03式中距離地対空誘導弾システム、12式地対艦誘導弾システム、対空レーダー装置 JTPS-P25などの搭載車両としても使用され、いわゆる「ファミリー化」が行われているそうです。
JGSDF HEAVY WHEELED RECOVERY VEHICLE TOMICA ©TOMY J20 2020 NO.141 S=1/89 MADE IN VIETNAM 発売時価格 ¥900円(税別) クレーン回転/ブーム伸縮/上下/ 吊り上げ牽引装置可動 2021.02.24現在 |
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コマツ 対人地雷除去機 D85MS 2008年9月20日に発売された「コマツ 対人地雷除去機 D85MS」(No.14)のトミカ(中国製/No.14-5)です。 「コマツ 対人地雷除去機 D85MS」は、株式会社小松製作所が日本政府の助成金によりアフガニスタンを対象国として研究開発を行い、完成させた対人地雷除去機で、人力で対人地雷を探査・処理する膨大な時間と労力、作業の危険性などを軽減し、地雷除去作業の迅速・確実・効率化の増大を図るために開発・製造されたそうです。
実車は、コマツのブルドーザ「D85EX-15」をベースに開発され、2003年12月に試作機が完成し、国内では防衛庁技術研究本部(当時)下北試験場にて対爆試験を実施し、2004年には山岳地帯の多いアフガニスタンで約30度の急傾斜面での現地実証テストを行い、2006年にはカンボジアで泥地や灌木(かんぼく/高さ3mくらいまでの低木)のある地域での現地実証テストが行われ、いずれも良好な結果を残して実用性を実証したそうです。 完成した「コマツ 対人地雷除去機 D85MS」は、2007年9月からアフガニスタンにて、2008年5月からはカンボジアにて、2009年からはアフリカのアンゴラ共和国においても使用されて活躍したそうです。
「コマツ 対人地雷除去機 D85MS」は、防爆キャビンで操縦手の安全を確保し、車体前方に取り付けられた「ビット付きローラー」を高速回転させて、地中30cmあたりに埋設された対人地雷を強制的に爆破または破壊して、1時間あたり約400~500㎡の地雷原を安全化(人力の約25~50倍)させることができるそうです。 また、本機は対人地雷を対象としているため、地中に爆発威力のより大きな対戦車地雷や不発弾がある恐れがある場合は、リモートコントロール(遠隔操作)により操作することができるそうです。
そのほか、車両前部のアタッチメントを交換すればブルドーザーとして整地作業を行うこともでき、道路工事などにも活用できるそうです。
なお、このトミカが発売された2008年9月から2009年3月末までは、コマツがトミカのライセンス料の一部(トミカ販売1個につき約5円)を、株式会社タカラトミーがトミカ売上金の一部(トミカ販売1個につき約5円)を、NPO法人「日本地雷処理を支援する会(JMAS)」に寄付していたそうです。 「JMAS」(Japan Mine Action Service)は、自衛隊OBを主体とした技術と実績を備えたNPO法人で、2002年から地雷処理、不発弾処理をはじめ、井戸掘りや各種啓蒙活動、支援が必要な各国政府機関と協同して技術・人材を援助するなどの活動を行っているそうです。 KOMATSU ANTI-PERSONNEL LANDMINE DEMINING EQUIPMENT D85MS TOMICA ©TOMY 2008 NO.14 S=1/142 MADE IN CHINA 発売時価格 ¥360円(税別) 除去ローターフレーム可動 除去ローター回転 発売期間 2008年9月20日~2014年8月 2020.02.13現在 |
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