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ランボルギーニ チータ(No.F28-2)
1984年2月に発売された「ランボルギーニ チータ」(No.F28/外国車シリーズ・イタリア車)のトミカ(日本製/No.F28-2)です。
この「ランボルギーニ チータ」(No.F28-2)のトミカは、1979年3月から1984年2月まで発売・販売された「ランボルギーニ チータ」(No.F65-1)のトミカの後を継いで、車体のカラーリングが黄色基調と黒色の「チーター柄」に変更されて引き続き発売されたトミカとなっています。
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フロントビュー |
この「ランボルギーニ チータ」(No.F28-2)のトミカは、フロント部上面にチーターの顔が描かれ、チーター柄のカラーリングとなっているのが最大の特徴です。
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(パッケージ表記)
ランボルギーニ チータ
LAMBORGHINI CHEETAH
トミカ 外国車シリーズ イタリア車
日本製 T32
TOMICA F28 ITALY
MADE IN JAPAN
SCALE 1/62
(車体底面)
LAMBORGHINI CHEETAH
tomica © TOMY
NO.F28 S=1/62
MADE IN JAPAN
発売時価格 ¥320円
(※パッケージに特にギミックの記載無し
サスペンションの機能有り)
発売期間 1984年2月~1988年
2024.06.27現在
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「ランボルギーニ チーター」は、カウンタックなどのスーパーカーで有名なイタリアの自動車メーカー「ランボルギーニ」が、アメリカの軍需企業「M.T.I.」社(モビリティ―・テクノロジー・インターナショナル)の依頼を受けて開発・製造した米軍向け高機動車のプロトタイプで、1977年に開催された「ジュネーブ・モーターショー」にて発表されたコンセプトカーです。
「チーター」は、ランボルギーニとしては初となるSUVで、最高出力183馬力(ps)のクライスラー社製の5.9L V8エンジンをリアミッドシップに搭載し、駆動方式は四輪駆動、変速機は3速ATとなっています。
しかしながら、「チーター」は、リアミッドシップレイアウトによりリアヘビーとなってハンドリングに難があり、また、2トンの車重に対してエンジンが183馬力と非力で、さらに他社の設計が流用されたため訴訟となるなど、様々な問題が発生してしまったようです。
「チーター」は結局、米軍との契約・納入には至らなかったため、その後、市販用に再設計されたオフロード4WD車の「ランボルギーニ LM002」が、1986年から1993年まで販売されています。 |
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上部ビュー |
このトミカは、車体色が黄色基調で、フロント部上面にはチーターの顔が描かれ、黒い斑点模様のチーター柄が描かれているのが特徴的です。
どことなく愛嬌があって可愛らしさを感じさせるデザインのトミカとなっています。
上の写真ではわかりにくいですが、リアのエンジンフード部上面には「Cheetah」と刻印されています。 |
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左右サイドビュー |
写真のトミカのホイールは「15Aホイール」となっています。
このトミカのパッケージには、特にギミックの記載はありませんが、サスペンションの機能が備わっています。
実車の「チーター」は、車内に運転手1名とフル装備の兵士4名が乗車できるスペースがあったそうです。
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リアビュー |
車体後部には、2個のジェリカン(燃料容器)とスコップが装備されている様子が再現されています。
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車体底面 |
車体底面(裏板)には、「NO.F28」と刻印されていますので、このトミカが発売される前に販売されていた「No.F65-1」の「チータ」のトミカの金型が単純に流用されているわけではないようです。
☆「ランボルギーニ チータ」(No.F65-1)のトミカのレビューページはこちら♪ |
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パッケージ |
写真のパッケージは、コピーのレプリカになります。
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