トミカ マツダ コスモスポーツ 高速パトカータイプ 第2弾
アピタ ピアゴオリジナル 2011年7月発売
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マツダ コスモスポーツ
高速パトカータイプ 第2弾
アピタ ピアゴオリジナル

 2011年7月に発売された「アピタ ピアゴオリジナル 〈高速パトカータイプ〉 第2弾」の「マツダ コスモスポーツ」のトミカ(中国製/新金型)です。

 「マツダ コスモスポーツ」がベースのパトカー仕様のトミカとなっています。

 「マツダ コスモスポーツ」の実車の生産台数は多くはありませんが、ネット上で調べてみると、実車のパトカーが警視庁や広島県警に実際に導入されて、高速道路での取り締まりなどに使用されて活躍したようです。

フロントビュー
 このトミカは、サスペンションおよび左右ドア開閉のギミック(仕掛け)が備えられています。

 (パッケージ表記)
 アピタ ピアゴオリジナル
 〈高速パトカータイプ〉 第2弾
 マツダ コスモスポーツ

 (車体底面)
 COSMO SPORT
 TOMICA ©TOMY
 S=1/60
 MADE IN CHINA

 販売価格 ¥500円(税5%別)
 (サスペンション/左右ドア開閉)


 2024.01.10現在




 このトミカは、マツダ(当時の正式社名は東洋工業株式会社)が1967年(昭和42年)5月から1972年まで販売した初代「マツダ コスモ スポーツ」の、1968年7月にマイナーチェンジにより登場した後期型(L10B型)がモデルとなっています。

 「コスモ スポーツ」は、国産車初のロータリーエンジン搭載車として発売された2シータークーペで、日本の自動車の歴史にその名を刻む名車の1台となっています。

 駆動方式はFR、エンジンは最高出力110馬力(PS/後期型は128PS)の「10A型」ロータリーエンジン(491cc×2)を搭載し、変速機は4速MT(後期型は5速MT)、最高速度は185km/h(後期型は200km/h)となっていたようです。


 「マツダ コスモスポーツ」のトミカは、一番最初に「マツダ NEW コスモ スポーツ」(No.16-1)として1971年6月に発売されて、1974年11月まで販売されています。

 また、「マツダ NEW コスモ スポーツ」(No.16-1)のトミカが発売された2ヵ月後の1971年8月に「マツダ コスモ パトロールカー」(No.45-1)のトミカが発売されて、1977年10月まで販売されています。

 このトミカは、車体底面に「NO」(ナンバー)の刻印が無く、「No.16-1」と「No.45-1」の系統(金型)に属さない、新しく造られた金型により生産されたトミカとなっているようです。


 ☆「トミカ マツダ NEW コスモ スポーツ No.16-1」のレビューページはこちら♪



上部ビュー

屋根上には、赤色系で涙滴型の警光灯のクリアパーツが取り付けられています。


左右サイドビュー

 「マツダ コスモスポーツ」は全高が低く、当時としては未来的なデザインのクルマとなっています。



リアビュー

 リアバンパーを中心にテールランプが上下に分かれたデザインが特徴的です。



車体底面

 このトミカの車体底面には「NO」(ナンバー)の刻印がありません。

 このことは、このトミカが通常品の金型ではなく、新しい金型で造られていることを意味しているものと思われます。



パッケージ










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