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メルセデス ベンツ 450SEL (No.87-2)
1988年9月に発売された「メルセデス ベンツ 450SEL」(No.87)のトミカ(日本製/No.87-2)です。
この「メルセデス ベンツ 450SEL」(No.87-2)のトミカは、1976年9月から1988年9月まで発売・販売された「メルセデス ベンツ
450SEL」(外国車シリーズ・No.F7-1)のトミカから移行されて、引き続き発売・販売されたトミカとなっています。
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フロントビュー |
ナンバープレート部分には「BENZ」と刻印されています。(リア側も同様)
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(パッケージ表記)
メルセデス ベンツ 450SEL
MERCEDES BENZ 450SEL
SCALE 1/67
トミカ 日本製 87 TOMY
TOMICA MADE IN JAPAN
(車体底面)
MERCEDES BENZ 450SEL
tomica
© 1976 TOMY
NO.F7
S=1/67
MADE IN JAPAN
発売時価格 ¥320円
※パッケージに特にギミックの記載無し
(サスペンション/左右ドア開閉)
発売期間 1988年9月~1992年4月
※1988年9月にNo.F7-1から移行
2024.07.24現在
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「メルセデス・ベンツ 450SEL」は、ダイムラーが1972年9月から1980年まで販売した「メルセデス・ベンツ W116」のグレードのひとつとなっていて、1973年に登場しています。
「メルセデス・ベンツ W116」シリーズは、初めて正式に「Sクラス」と命名されたモデルで、パッシブセーフティ(受動的安全)の技術を市販車として初めて導入して安全性の向上が図られ、事故時の衝撃を前後のボディで吸収し乗員を保護する「セーフティセル構造」が採用されているそうです。
「メルセデス・ベンツ W116」シリーズは、内装デザインはメーター類を見やすくし、シートの快適性、視界確保、車内の換気、ボディの空力対策なども考慮され、1978年からは乗用車として世界初となるABS(アンチロック・ブレーキ・システム/ボッシュ製)がオプション設定されるなど、大型高級セダンとして当時の最先端の性能を持つとされ、「ベンツSクラス」の名を世界的に有名にした傑作といわれ、1974年にはヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。
トミカのモデルとなった「メルセデス・ベンツ 450SEL」の駆動方式はFR、エンジンは最高出力225馬力(ps)の4,520cc V型8気筒SOHCエンジンを搭載し、変速機は4速MTまたは4速トルコンATで、最高速度は約210km/hとなっているようです。 |
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上部ビュー |
写真のNo.87-2の青色系(メタリックブルー)のトミカは、No.87-2へ移行前に発売されていた「外国車シリーズ・No.F7-1」(1976年9月~1988年9月)のトミカにあったバリエーションと同様品のトミカとなっています。 |
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左右サイドビュー |
写真のトミカのホイールは「1Hホイール」となっています。
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ドアを開けた状態 |
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トミカ内部(車内インテリア)の様子 |
左ハンドルとフロアシフト、座席シートなどがプラパーツで再現されています。
また、写真には写っていませんが、ドアパーツの内側(車内側)には、左側が「F-7-3」、右側が「F-7-2」の刻印があります。
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リアビュー |
リアのナンバープレート部分には、フロント同様に「BENZ」と刻印されています。
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車体底面 |
車体底面(裏板)には、「NO.F7」と刻印されています。
このことから、この「メルセデス ベンツ 450SEL」(No.87-2)のトミカは、このトミカへ移行する前に1976年9月から1988年9月まで発売・販売されていた「メルセデス ベンツ 450SEL」(外国車シリーズ・No.F7-1)のトミカの金型が流用されていることがうかがえます。 |
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パッケージ |
パッケージには、特にギミック(サスペンション、左右ドア開閉)についての記載はありませんが、以下のとおり「メルセデス ベンツ 450SEL」の主要諸元が書かれています。
全長:5060mm 全幅:1870mm 全高:1430mm
最高出力 225PS/5000rpm
最大トルク 38.5kgm/3000rpm
総排気量 4520cc
エンジン OHC V型8気筒
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