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三菱ふそう スーパーグレート コンクリートポンプ車
2022年9月17日(土)に発売された「三菱ふそう スーパーグレート コンクリートポンプ車」(No.127)のロングタイプのトミカ(ベトナム製/No.127-5)です。
このトミカは、「三菱ふそう スーパーグレート」をベースとして、生コンクリートを長い配管やホースを通じてピンポイントで型枠に流し込むことができる装置を備えたコンクリートポンプ車(ブーム車)がモデルとなっています。
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フロントビュー |
コンクリートポンプ車は、高層ビルの建設現場や大規模な土木建築工事の現場で活躍していて、このような長いブームを備えたコンクリートポンプ車は、日野、いすゞ、スカニア(SCANIA/スウェーデン)のトラックをベースにしたものも存在しています。
国内のコンクリートポンプ車を架装、製造するメーカーとしては、極東開発工業株式会社、株式会社岩田商会、日工ダイヤクリート株式会社、株式会社シンテックなどがあります。
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リアビュー |
車体後部には、このトミカの可動アクションのひとつとなっているホッパーカバー(赤色のフタ)があります。 |
MITSUBISHI FUSO SUPER GREAT
CONCRETE PUMPING TRUCK
(※パッケージ表記)
(車体底面)
MITSUBISHI FUSO SUPER GREAT
TOMICA ©TOMY
2022 NO.127 H22
MADE IN VIETNAM
発売時価格 ¥950円(税10%別)
ブーム可動/アウトリガ張り出し/
ホッパーカバー開閉
2022.09.17現在
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上部ビュー |
このトミカのような長いブームを装備したコンクリートポンプ車は、高所へのコンクリートの輸送が比較的容易に可能となるメリットがありますが、車両を安定させるためのアウトリガ(張り出し脚)を使用するため作業現場に広い場所が必要であったり、風の影響などによるブームや車体の動揺を考慮しなければならない、という側面もあるそうです。 |
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左右サイドビュー |
日本国内でコンクリートポンプ車を操作するためには、車両系建設機械(コンクリート打設用)の作業装置の操作の業務に係る特別教育を修了していることが最低限必要となっているそうです。
そのほか、関連する作業に必要な資格として、コンクリート圧送施工技能士(1級、2級)、登録コンクリート圧送基幹技能者などがあるそうです。 |
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リアビュー |
車体後部のホッパーカバー(赤色のフタ)は開閉仕様となっています。
下の写真はホッパーカバーを開けた状態です。 |
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トミカの車体本体に収納されているアウトリガは、写真のように張り出し(展開)することができるようになっています。
キャビン(運転席のある箱部分)の後ろ側にあるアウトリガは、横方向に垂直に張り出すのではなく、斜め前方に張り出すようになっています。
また、車体後部側面にある長いアウトリガは、最大で横方向に約90度展開できるようになっています。(下の写真) |
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この「三菱ふそう スーパーグレート コンクリートポンプ車」のトミカの最大の特徴は、なんといっても上の写真のようにトミカ単体では過去最大級の高さおよび長さで展開できる可動ブームを備えていることです。
いったんブームを展開すると、慣れるまではどのように元の状態にブームを折りたたむのか迷ってしまうかもしれないほどです。
また、ブームの基部も回転仕様で、ブーム先端にあるノズル部分(細長い黒色のパーツ)も可動仕様となっています。
このトミカは多くの可動部分を備えているため、子どもが遊ぶにはとても楽しんでもらえるものと思われ、特にダンプカーや油圧ショベル、ブルドーザーなどのトミカで建設現場をイメージした遊びが好きなお子様がいらっしゃる方は、このトミカをプレゼントしてあげると大喜びしてくれるかもしれません。 |
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車体底面 |
車体前部に見える赤い円形の部分は、斜め前方に張り出すことができるアウトリガ(張り出し脚)となっています。 |
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パッケージ |
パッケージには、「三菱ふそう スーパーグレート コンクリートポンプ車」に関する説明文が記載されています。
それによると、コンクリートポンプ車はコンクリートポンプをトラックに架装した車両で、ミキサートラックで輸送されたコンクリートを打設(建物の基礎となるコンクリートを型枠の中に流し込むこと。)場所まで圧送(ポンプ等の圧力で流すようにすること。)するための建設機械となっていて、コンクリート作業車とも呼ばれるそうです。
コンクリートポンプ車を使用した圧送方法には、折り畳み式のブームが取り付けられたブーム式と、ブームを持たないポンプから直接配管を現場まで敷設することによって圧送する配管式の2種類があるそうです。(2022年9月現在) |
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