トミカ 三菱 スタリオン 2000 ターボ No.48-4-1 1982年12月発売 日本製
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三菱 スタリオン 2000 ターボ

 1982年12月に発売された「三菱 スタリオン 2000 ターボ」(No.48)のトミカ(日本製/No.48-4-1)です。

 「スタリオン」は、三菱自動車が1982年5月に同社のフラッグシップモデルとして販売を開始した3ドアクーペで、前照灯がリトラクタブルヘッドライト(格納式)となっていて、アメリカ市場を意識して開発されたというスパルタンかつマッシブな外観が特徴的なスポーツカーです。

 「スタリオン」の駆動方式はFR、変速機は5速MTまたは4速ATで、登場時の2Lターボ車(2000 ターボ/GSR-Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、X)は最高出力145馬力(ps)の「G63B」(通称「シリウスエンジン」)ターボエンジンを搭載していたようですが、1983年7月に日本車の市販車で初めてとなる空冷式インタークーラーターボ装備車が追加(GSR-Ⅱ、ⅢのMT車)されて175馬力(ps)となり、1984年6月のマイナーチェンジでは200馬力(ps)まで出力アップが図られた2,000cc「シリウスDASH3×2」ターボエンジンを搭載した新グレード「GSR-V」が追加されたそうです。

 なお、1988年4月には、2.6Lターボエンジンを搭載した「2.6 GSR-VR」が登場しています。

ドアを開けた状態
 ナンバープレート部分には、前後ともに「3171」と刻印されています。

 「スタリオン」は、クライスラーにOEM供給されて、1985年からアメリカ市場において同社のブランド「ダッジ」と「プリムス」から「コンクエスト」(Conquest)という車名で市販されたそうです。(1987年以降は「クライスラー・コンクエスト」という車名)

 また、「スタリオン」は、1980年代のモータースポーツにおいて、いくつかの国際格式のカテゴリーに参戦して活躍し、サーキットでのレースで多くの勝利を収めたそうです。

上部およびサイドビュー

 「スタリオン」は1代限りで1990年2月に販売終了となり、後継車は「三菱 GTO」(1990年10月~2001年)となっています。

 なお、「スタリオン」の車名の由来は、星を意味する「スター」と、ギリシャ神話に登場する英雄「ヘラクレス」の愛馬の名前「アリオン」を組み合わせた造語となっているそうです。

 そのため、登場時のキャッチコピーは「ヘラクレスの愛馬、アリオンが今、星になって帰ってきた」となっていたそうです。

リアビュー
 テールライトおよびナンバープレート、リアガーニッシュ部分は、赤色のクリアパーツが使用されています。

 なお、この「三菱 スタリオン 2000 ターボ」のトミカは、同じ日本製でも色違いや、スーパーギフト、グループAフェア、丸栄特注、ガリバー特注などのバリエーションが多く存在するようです。


 MITSUBISHI STARION 2000 TURBO
 tomica
 © TOMY
 NO.48
 S=1/62
 MADE IN JAPAN

 発売時価格 ¥320円
 サスペンション/ドアー開閉
 発売期間 1982年12月~1989年10月


 2020.01.14現在










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