トミカ 日産 フェアレディ 280Z-T 覆面パトカータイプ アピタ ピアゴオリジナル
〈国産歴代スポーツカー パトカー列伝〉第2弾 2010年7月発売
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日産 フェアレディ 280Z-T 覆面パトカー

 2010年7月24日(土)に発売された「アピタ ピアゴオリジナル 〈国産歴代スポーツカー パトカー列伝〉 第2弾 日産 フェアレディ 280Z-T 覆面パトカータイプ」のトミカ(ベトナム製/No.15-3)です。

 「日産 フェアレディ 280Z-T」がベースとなっている覆面パトカー仕様のトミカとなっていますが、実車の覆面パトカー仕様は存在していないものと思われ、「こんな覆面パトカーがあったらカッコいい!」というコンセプトの、架空の覆面パトカーなのだと思われます。

フロントビュー

 屋根上には赤色系クリアパーツの涙滴形の警光灯が取り付けられています。

 ボンネット先端上面の円形の「Z」のエンブレムもシルバー(銀色)の塗装で再現されていて、ナンバープレート部分には、白地に「280」と刻印されています。

 なお、このトミカは、サスペンションと左右ドア開閉のギミック(仕掛け)が備えられています。


 (パッケージ表記)
 アピタ ピアゴオリジナル
 〈国産歴代スポーツカー パトカー列伝〉
 第2弾
 日産 フェアレディ280Z-T 覆面パトカータイプ
 ネームプレート付
 トミカ 40TH ANNIVERSARY

 (車体底面)
 NISSAN FAIRLADY 280Z-T
 tomica TOMY © 1979
 NO.15 S=1/61
 MADE IN VIETNAM

 発売時価格 ¥500円(税5%別)
 (左右ドア開閉/サスペンション)


 2024.02.23現在




 この「日産 フェアレディ 280Z-T 覆面パトカー」のトミカは、1978年(昭和53年)8月から販売が開始された2代目「フェアレディZ」(S130型系)のグレード「280Z-T」がモデルになっている、覆面パトカー仕様のトミカとなっています。

 2代目「フェアレディZ」(S130型系/1978年~1983年)は、昭和53年度排出ガス規制に対応し、先代の初代Z(S30型系)のスタイルを踏襲しつつ、よりシャープなスタイルとされ、快適な居住空間も確保されるなどの進化が図られて登場したのだそうです。

 2代目「フェアレディZ」には電子制御燃料噴射装置(ニッサンEGI)付エンジンが採用され、従来の2000ccシリーズ「フェアレディZ」に加えて、新たに2800ccシリーズ「フェアレディ280Z」が追加されたそうです。

 「フェアレディ 280Z-T」は、当初は最高出力145PS(後期は155PS)の2.8L(2,753cc)水冷直列6気筒SOHC「L28E型」エンジンを搭載し、駆動方式は後輪駆動(FR)、変速機は3速ATまたは5速MT、車両重量は1,225kgで、最高速度は約200km/h(輸出モデル。国内仕様は180km/hで燃料カット装置が作動)となっています。


上部ビュー

 屋根上には赤色系の警光灯のクリアパーツが取り付けられています。

 ネット上で調べてみたところ、「日産 フェアレディ 280Z-T」をベースにした実車の覆面パトカーは実在して無さそうでしたが、初代「フェアレディZ」(S30型系/1969年~1978年)にあたり、1974年1月17日に発売された、4人乗りモデル「2by2」(GS30)がベースの実車の覆面パトカーは存在しています。

 実車の「フェアレディZ 2by2」(GS30)がベースの覆面パトカーは、神奈川県警察交通部交通機動隊に配備されたようで、ミニカーメーカーからもスケールモデルが発売されています。

 実車の「フェアレディZ 2by2」(GS30)がベースの覆面パトカーの警光灯は、屋根上に設置されているのではなく、左右のフロントフェンダー部分上面に格納されるタイプとなっていたようです。

 また、実車の「フェアレディ Z432」(初代 S30型系)の通常の白黒ツートーンカラーのパトカーも実在していて、1970年(昭和45年)に警視庁高速隊(高速道路交通警察隊)に「Z432」が1台配備され、翌1971年(昭和46年)には4台の「Z432」が、開通したばかりの中央自動車道を取り締まるために府中分駐所(当時)に配備されたそうです。(「乗りものニュース」参照)


左右サイドビュー

 車体色は、黒色(ブラック)基調となっています。

 実車のフロントフェンダー下部に取り付けられていた「Fairlady 280Z」のエンブレム(オーナメント/装飾品)も、シルバー(銀色)の塗装で再現されています。



ドアを開けた状態


ドアを開けた内部の様子

 インテリア(内装)は、ハンドルやフロアシフト、シート(座席)などが黒色のプラパーツで再現されています。



リアビュー

 リアのナンバープレート部分には、フロント同様に白地に「280」と刻印されています。

 また、実車のリア右上に取り付けられていた「Fairlady 280Z」のエンブレム(オーナメント/装飾品)も、シルバー(銀色)の塗装で再現されています。




 このトミカは、ネームプレート付となっています。

 ネームプレートは、シルバー(銀色)の金属製で、「トミカ40周年記念 日産 フェアレディ 280Z-T」と書かれています。

 また、ネームプレート裏側には、何を意味しているのか私ではわかりませんが、数字が記載されています。


車体底面

 車体底面には「NO.15」の刻印があります。

 オリジナルの「ニッサン フェアレディ 280Z-T」(No.15-3)のトミカは、1979年5月から1984年3月まで発売されています。


 ☆1979年5月発売の「ニッサン フェアレディ 280Z-T」(No.15-3)のトミカレビューはこちら♪



パッケージ










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