トミカ ナンバー別一覧表 NO.79系統 トミカレビュー展示室
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NO.79系統 トミカ一覧

NO.79-1 NO.79-2 NO.79-3
10-4・10-10 ギャラン

 1972年(昭和47年)8月に発売された「10-4・10-10 ギャラン」(No.79)のトミカ(日本製/No.79-1)です。

 このトミカは、1972年(昭和47年)7月3日から同年12月25日まで、NET(日本教育テレビ)系列にて放送された、円谷プロダクション制作の特撮番組「緊急指令10-4・10-10」(きんきゅうしれいテンフォーテンテン/全26話)に登場する、電波特捜隊・毛利チームが使用している専用車両がモデルとなっているトミカです。

 ただし、劇中で実際に使用されていたクルマは「スバル レオーネ 2ドアクーペ」だったのだそうです。

 番組の玩具スポンサーがトミーとなっていたようで、そのようなこともあり、劇中に登場する専用車両をモデルに、「コルト ギャラン ハードトップ」(No.13-1)のトミカを代用・ベースとして、このトミカが発売されたようです。

 このトミカは現在、巷ではレア度が高く、入手が非常に難しいトミカのひとつとなっています。

 このトミカの車体色は赤色で、ホイールは「1Eホイール」となっていて、車体側面には「10-4 10-10」と書かれたロゴマークのシールが貼られているのが特徴です。

 このトミカは、販売終了後に「マスコミ トミカ 07 緊急指令10-4・10-10 ギャラン ハードトップ」へと移行しています。(このトミカとは車体に貼る又は貼られたシールのデザインが異なります。)

 「マスコミ トミカ」シリーズ(当時¥200円)は、1973年(昭和48年)に発売が開始され、当時のテレビで放送されていた「ウルトラセブン」や「ジャンボーグA」、「ムーミン」、「山ねずみ ロッキーチャック」などの人気番組のキャラクターや番組タイトルが描かれたシールを、当時発売されていた通常品のトミカに貼り付けたもので(自分で貼るシール有り)、全12種が発売されましたが、このシリーズは約2年間という短命で販売終了となったため、現在では非常に希少価値が高いトミカとなっています。

 なお、「マスコミ トミカ」の全12種のうち、「03 ウルトラマン マットカー」のみが、特撮ウルトラシリーズ「帰ってきたウルトラマン」の本編劇中内にて登場する特殊車両「マットビハイクル」の実車をモデルに忠実に再現されたトミカとなっています。(ただし、屋根上のウルトラマンが描かれたシールは実車にはありません。)

 ちなみに、「10-4・10-10」とはアメリカの市民ラジオや警察無線で使用される用語で「テン・コード」と呼ばれるもので、「10-4」(テンフォー)は「了解」、「10-10」(テンテン)は「通信終わり、受信態勢に入る」を意味する略語となっているそうです。


 発売時価格 ¥180円
 ドアー開閉/スーパースピード/
 サスペンション

 発売期間 1972年8月~1974年1月


三菱ふそう ワンマンバス

 1974年(昭和49年)1月に発売された「三菱ふそう ワンマンバス」(No.79)のトミカ(日本製/No.79-2)です。

 スーパースピード/サスペンション

 発売期間 1974年1月~1985年11月


 三菱ふそう ワンマンバス



三菱ふそう ワンマンバス
(都営バス)

 1985年(昭和60年)11月に新発売された「三菱ふそう ワンマンバス」(No.79)のトミカ(日本製/No.79-3)です。

 このトミカは、発売開始から約21年近くの長きにわたって販売され続けたロングセラーモデルのトミカとなっていて、多くのバリエーションが存在するトミカとなっています。

 発売時価格 ¥320円
 ※パッケージに特にギミックの記載無し

 発売期間 1985年11月~2006年10月
 (中国製有り)


 三菱ふそう ワンマンバス





NO.79-4
トヨタ ハイメディック救急車

 2006年(平成18年)10月21日(土)に発売された「トヨタ ハイメディック救急車」(No.79)のトミカ(ベトナム製/No.79-4)です。

 発売時価格 ¥360円(税5%別)
 サスペンション/後部ドア開閉

 発売期間 2006年10月21日~
 (中国製有り)


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