トミカ 散水車 No.87 2025年8月発売
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散水車

 2025年(令和7年)8月16日(土)に発売された「散水車」(No.87)のトミカ(ベトナム製/No.87-10)です。

 このトミカは散水車のトミカとなっていますが、ベースになっているトラックの部分は、実在しない架空のトミカオリジナルデザインのトラックとなっています。

フロントビュー

 フロント部分には特に何も書かれておらず、ナンバープレート部分も特に造形されていません。


 (パッケージ表記)
 散水車
 SPRINKLER TRUCK
 トミカ 87 TAKARA TOMY
 マンホール開閉/タンク開閉/散水展開/
 サスペンション

 (車体底面)
 TOMICA ©TOMY 2024
 F25
 VIETNAM

 発売時価格 ¥540円(税10%別)
 発売期間 2025年8月16日~


 2025.08.19現在




 散水車(さんすいしゃ)のトミカは、通常品のトミカとして発売されるのは、1970年(昭和45年)8月にトミカが発売されて以来、今回が初めてとなるものと思われます。

 散水車(さんすいしゃ)とは、その名の通り水を撒く装備を搭載した車両です。

 散水車は、道路の清掃、道路路面の粉塵などの舞い上がり防止をはじめ、道路に植えられている街路樹などの維持や保守、トンネル内の壁面の清掃、工事現場や競馬場など砂塵が発生しやすい場所における砂塵の抑制、凍結防止剤の散布、製鉄所などでの設備の冷却や道路舗装工事におけるアスファルトの冷却など、さまざまな場所やケース・目的において使用されるようです。

 なかでも、国土交通省の所有する散水車は、ふだんは国道の維持管理として実施する路面清掃において、道路路面の粉塵の舞い上がり防止や堆積土砂を洗い流すために道路上に散水したり、冬期に路面凍結防止のために塩水を散布したりすることを主目的としていますが、災害時には、路面に固着した土砂を水で洗い流したり、散水車を給水車として使用することもあります。

 なお、この「散水車」のトミカ(No.87-10)のベースとなっているトラックについては、どうやら巷でも言われているように、架空のトミカオリジナルのデザインとなっているようです。

 タカラトミーとしても、そのほうがトラック部分の版権などを気にせずに、自由なデザインで商品化できるメリットがあったのかもしれません。

 そして、このトミカのベースとなっているトラックは、先々月の2025年(令和7年)6月21日(土)に発売された「プロパンガス配送車」(No.80-7)と、先月の7月19日(土)に発売された「ヤマト運輸 EV集配トラック」(No.48-14)のトミカに使用された架空のトミカオリジナルデザインのトラックと共通化が図られているようです。(下の写真参照↓)

プロパンガス配送車(No.80-7) ヤマト運輸 EV集配トラック(No.48-14)


上部ビュー

 車体後部のタンクの上部にあるフタ(マンホール)の部分については、開閉ができる仕様となっています。


左右サイドビュー

 車体後部のタンクの側面には、青いラインが描かれ、白い字で「散水車」と書かれています。

 このトミカは、サスペンションの機能(アクション)が備えられているほか、マンホール開閉、タンク開閉、散水展開などの豊富なアクション(ギミック、仕掛け)が備えられていて、小さな子どもたちには大変喜ばれそうです。




リアビュー




 このトミカは、車体後部のタンクの上部にあるフタ(マンホール)の部分については、開閉ができる仕様となっています。

 タンク内部には散水のクリアパーツが入っています。




 車体後部のタンクの上部は、上方に開くことができ、内部には散水のクリアパーツが入っています。







 タンク内部に入っている散水のクリアパーツは3段になっていて、クリアパーツを左右に展開して、散水作業を再現して遊ぶことができるようになっています。












車体底面

 車体底面(裏板)には、「TOMICA ©TOMY 2024 VIETNAM」と刻印があるほか、「F25」と記されています。

 この「散水車」(No.87-10)のトミカの車体底面には、通常のトミカに見られる車名の刻印やスケール表示が無いことからも、このトラックがトミカオリジナルのデザインのものとなっていることがうかがえます。

 上述のとおり、このトミカのベースとなっているトラックは、先々月の2025年(令和7年)6月21日(土)に発売された「プロパンガス配送車」(No.80-7)と、先月の7月19日(土)に発売された「ヤマト運輸 EV集配トラック」(No.48-14)のトミカに使用された架空のトミカオリジナルデザインのトラックと共通化が図られているようです。



パッケージ









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