トミカ トヨタ セリカ LB 2000GT パトロールカー トミカくじⅤ 2004年3月発売 No.86-1
トミカレビュー展示室 パトカー トヨタ スポーツカー系 TOMICA TOY Gallery

★このトミカのジャンルのページはこちら♪
 パトカー トヨタ スポーツカー系



CONTENTS LINK ★写真・レビュー・詳細♪


トミカレビュー展示室TOPへ




ホットウィール展示室へ




HOMEへ



鉄道関連趣味の部屋♪
『鉄道関連趣味の部屋』TOPへ♪




秋葉原 ホビー&カルチャー探訪記録



フィギュアレビュー・写真撮影館

「トミカ ナンバー別一覧表」TOPへ






トヨタ セリカ LB 2000GT パトロールカー
(トミカくじⅤ)

 2004年3月に発売された「トミカくじⅤ」(全20種)のうちの1台となっていた「トヨタ セリカ LB 2000GT パトロールカー」のトミカ(中国製/No.86-1)です。

 このトミカは、1970年(昭和45年)12月から1977年(昭和52年)まで販売された初代「セリカ」(A20/30型)にあたり、1973年(昭和48年)4月に登場した3ドアリフトバック(LB)の最上級グレード「2000GT」がベースとなっている、パトカー仕様のトミカとなっています。

フロントビュー

 愛称の「ダルマセリカ」の所以(ゆえん)ともなっている、ボディーと一体化されたバンパーが独特の表情を醸し出す特徴的なフロントデザインです。

 低い位置から獲物を狙う猛獣をイメージしてデザインされたそうで、4灯式の丸型ヘッドライトも印象的です。

 トミカのフロントグリル部分には実車にあった「GT」エンブレムが再現され、ナンバープレート部分には「CELICA」と刻印されています。



 (パッケージ表記)
 トミカくじⅤ TOMY
 トヨタ、ニッサンのトミカ 20種類
 15
 対象年令3才以上

 (車体底面)
 CELICA LB 2000GT
 tomica
 NO.86 S=1/60
 MADE IN CHINA

 「トミカくじⅤ(5)」(全20種)
 発売時価格 各¥350円(税5%別)
 (サスペンション/左右ドア開閉)


 2024.03.28現在




 このトミカは、トミカとしては、1974年7月に発売された「トヨタ セリカ LB 2000GT」(No.86-1)のトミカがベースとなっていて、車体側面に「埼玉県警察」と書かれたパトカー仕様のトミカとなっています。

 ネット上で調べてみましたが、「トヨタ セリカ LB 2000GT」をベースとしたパトカーの実車が、日本国内の警察に導入されていたかどうかは、私ではわかりませんでした。

 なお、1972年(昭和47年)7月21日から1986年(昭和61年)11月14日まで全718回がテレビ放送された刑事ドラマ「太陽にほえろ!」では、初代セリカの「LB 2000ST」が覆面パトカーとして登場して活躍しているみたいです。

 「太陽にほえろ!」は最高視聴率40%の当時の人気刑事ドラマで、石原裕次郎、渡哲也、露口茂、下川辰平、地井武男、竜雷太、小野寺昭、萩原健一、松田優作、勝野洋、又野誠治、沖雅也、三田村邦彦、世良公則、山下真司、神田正輝、渡辺徹、関根恵子さんなど(以上敬称略)、多くの名だたる名俳優さん達が出演していました。


上部ビュー

 屋根上には、赤色系のクリアパーツが使用された円筒形の警光灯が取り付けられています。

 フロント先端部上面には、警察章が描かれています。


左右サイドビュー

 車体側面には「埼玉県警察」と書かれています。

 このトミカは、左右ドア開閉とサスペンションのギミック(仕掛け)が備えられています。

 クォーターウインドウ後部には室内換気用のベンチレーションルーバーが設けられ、本車の個性的なデザインポイントのひとつとなっています。

 トミカのリアフェンダー部分(リア・タイヤハウジング前方)には、実車にあった「Celica」の文字のエンブレムと、天空を駆ける「龍」をイメージしたセリカのシンボルマークが再現されています。



ドアを開けた状態


ドアを開けた内部の様子

 インテリア(内装)は、ハンドルやフロアシフト、シート(座席)などが黒色のプラパーツで再現されています。

 ハンドル部分は、実車の4本スポーク式ステアリングの形状がよく再現されていると思います。



リアビュー

 テールランプは、特徴的な垂直4分割型の大型リアコンビネーションランプとなっています。

 トミカのリアガーニッシュの中央部には、実車にあった「GT 2000」のエンブレムが凸部の文字造形で再現されています。

 また、このトミカは、テールライト部分が赤くなっていて、リアルさがアップしています。

 トミカのナンバープレート部分には、フロント同様に「CELICA」と刻印されています。




車体底面

 車体底面(裏板)には「NO.86」の刻印があります。

 このことは、このトミカが、1974年7月に発売された「トヨタ セリカ LB 2000GT」(No.86-1)のトミカがベースとなっていることの表れとなっています。

 ☆「トヨタ セリカ LB 2000GT」(No.86-1)のレビューページはこちら♪


パッケージ

 パッケージには、「トミカくじⅤ トヨタ、ニッサンのトミカ 20種類」と書かれています。

 また、パッケージのサイド側には数字の「15」が書かれています。

 これは「トミカくじⅤ」の全20種のうちのナンバー15(No.15)という商品番号を示しているものと思われます。










★このトミカのジャンルのページはこちら♪
 パトカー トヨタ スポーツカー系


ホットウィール展示室へ トミカレビュー展示室TOPへ HOMEへ