トミカ トヨタ センチュリー No.43-1 スーパーギフト 1983年発売 日本製
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トヨタ センチュリー(初代)

 1983年にトミーから約3,000セット発売された「スーパーギフト」(SUPER GIFT/80台セット)に入っていた「トヨタ センチュリー」のトミカ(日本製/No.43-1-12)です。

 1983年に発売された「スーパーギフト」は、80台セットで価格は¥25,600円と高価だったためか、セット本体としてはなかなか売れなかったようで、玩具販売店などでセットをばらして、トミカを数個のセットにして¥500円~1,000円などとされて売られるケースが多かったようです。

 なお、初代「トヨタ センチュリー」の通常品のトミカ(No.43-1)は、1972年6月から1987年11月まで販売されています。

 「センチュリー」は、トヨタ自動車が1967年から製造・販売している最高級乗用車(ショーファードリブンカー/専属の運転手が運転する高級車)で、このトミカの「センチュリー」は、1967年11月から1997年3月まで販売された初代「センチュリー」(VG型)になります。

ドアを開けた状態のフロントビュー
 ナンバープレート部分には「Century」と刻印されています。

 「センチュリー」は、主として日本国内における官公庁や企業などの公用車・社用車としてのニーズを市場とし、後部座席の広さや快適性を重視した設計となっています。

 生産は、「トヨタ自動車東日本」の東富士工場(2012年6月までは関東自動車工業)にある専用製造ライン「センチュリー工房」において行われ、無駄を排除する通常の「トヨタ生産方式」とは異なり、手作業が工程の多くを占め、塗装にも時間がかけられているそうです。

サイドビュー

 初代「センチュリー」は、駆動方式がFR、登場時のエンジンは最高出力150馬力の3.0L V型8気筒OHV「3V型」エンジンを搭載し、変速機はコラム式3速トルコンAT、コラム式3速MT、4速MTフロアシフト車が設定されていたそうです。

 装備では、ハイヤー向けを除いてオートライト、パワーウィンドウ、電磁式ドアロック、FM/AMラジオが標準装備されたほか、上級グレードにはエアコン、6ウェイパワーシート、クルーズコントロール、空気清浄装置などが装備されたそうです。

 また、防弾装備が施されたセンチュリーが、当時の内閣総理大臣であった佐藤栄作の公用車として納入されて、以後3代にわたり内閣総理大臣専用車として使用されたそうです。

リアビュー

 なお、車名の「センチュリー」は、英語の「世紀」(西暦を100年単位で区切ったもの)を意味する「century」で、これは「センチュリー」の初代モデルが発表された1967年が、トヨタグループの創設者である豊田佐吉の生誕100年目であったことに由来しているそうです。


 TOYOTA CENTURY
 tomica
 NO.43
 S=1/66
 MADE IN JAPAN

 「スーパーギフト」
 (SUPER GIFT/80台セット)
 発売時価格 ¥25,600円

 通常品トミカ
 発売時価格 ¥180円
 発売期間 1972年6月~1987年11月


 2019.10.15現在










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