トミカ トヨタ ソアラ 2800GT No.5-2 日本製 1981年9月発売 初代ソアラ
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トヨタ ソアラ 2800GT(初代)

 1981年9月に発売された「トヨタ ソアラ 2800GT」(No.5)のバリエーションのひとつとなっているトミカ(日本製/No.5-2)です。

 このトミカの「トヨタ ソアラ 2800GT」は、トヨタが1981年2月から1986年まで販売していた、初代「ソアラ」(Z10型)となっています。

 なお、この初代「ソアラ」のトミカは、1981年9月の発売から1992年7月の販売終了までの間に、途中で金型変更が行われ、フロントグリルが網目から格子状に、サンルーフが固定仕様から可動仕様へと変更され、また、パッケージの車名表記が「2800GT エクストラ」から「2800GT」に、トミカ本体の裏板刻印も「2800GT EXTRA」から「2800GT」に変更されているそうです。

ドアを開けた状態

 ナンバープレート部分には、前後ともに「4951」と刻印されています。

 初代「トヨタ ソアラ」は、トヨタの高級クーペとして登場し、販売は好調で、当時のいわゆる「ハイソカー」ブームを巻き起こしたことで知られ、第2回'81-'82日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。

 「ハイソカー」とは、国産の高級乗用車や上級小型乗用車を指す言葉で、上流階級向け自動車を意味する和製英語の「high society car」が語源となっている造語で、当時のモーターマガジン社「ホリデーオート」が最初に使用し始めたのだそうです。

上部ビュー

 このトミカのサンルーフは可動仕様となっています。(写真はサンルーフを開けた状態)

 初代「ソアラ」は、当時のトヨタの先端技術が多く採用されたイメージリーダーカーでもあり、エンジンをコンピューターで統合制御するTCCS、変速を電子制御にて行うECT、ショックアブソーバーの減衰力をコンピューターで自動制御するTEMS、LEDのタコメーターを組み合わせたデジタル表示のスピードメーター、エレクトロマルチビジョンなどのハイテク装備を搭載していたそうです。

サイドビュー

 車体側面には「SOARER」と書かれ、ワシ(またはタカ)の翼と上半身、ライオンの下半身を持つ伝説上の生物「グリフォン」をイメージしたエンブレムが描かれています。

 「ソアラ 2800GT」は、駆動方式がFR、エンジンは最高出力170馬力(ps)の2.8L(2,759cc)水冷直列6気筒DOHC「5M-GEU」エンジンを搭載し、変速機は4速ATまたは5速MT、ブレーキは日本車初となる4輪ベンチレーテッドディスクとなっています。

 なお、車名の「ソアラ」は、英語で「最上級グライダー」を意味するのだそうです。

リアビュー

 TOYOTA SOARER 2800GT
 NO.5
 S=1/65
 MADE IN JAPAN

 (初期モデル/ソアラ 2800GT エクストラ)
 スーパースピード/サスペンション/
 ドアー開閉
 
 (後期モデル/ソアラ 2800GT)
 サンルーフ可動/ドアー開閉

 No.5-2の発売期間
 1981年9月~1992年7月


 2019.08.01現在










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