トミカ トヨタ スプリンター カリブ No.23-3 1983年6月発売 日本製
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トヨタ スプリンター カリブ

 1983年6月に発売された「トヨタ スプリンター カリブ」(No.23)のトミカ(日本製/No.23-3-3)です。

 「スプリンター カリブ」は、トヨタ自動車が1982年から2002年まで販売していた排気量1,500cc~1,800ccクラスのステーションワゴンで、このトミカの「スプリンター カリブ」は、1982年8月から1988年まで販売された初代「スプリンター カリブ」(AL25G型)になります。

フロントビュー
 前照灯部分にはクリアパーツが使用され、ナンバープレート部分には「・195」と刻印されています。

 写真のトミカは、いくつかあるバリエーションのうちの1つ(No.23-3-3)で、車体色が黄色で、車体側面に赤色と黒色のストライプが描かれ「RACING SKI TEAM」と書かれているのが特徴的なトミカとなっています。

 なお、写真のトミカは、ボディ左サイドの黒いストライプが塗られていないようで、エラー品の可能性があります。

左サイドビュー
 通常は、「RACING SKI TEAM」と書かれた赤いストライプの上下に黒色のストライプが塗装されていますが、写真のトミカは、ボディ左サイドの黒色のストライプが無い状態です。

右サイドビュー
 通常は、この右サイドのように「RACING SKI TEAM」と書かれた赤いストライプの上下に黒色のストライプが塗装されています。

 初代「スプリンター カリブ」は、「ターセル」(AL20型系)のプラットフォームをベースにしていて、発売当初は最高出力83馬力(ps)の1.5L(1,452cc)水冷直列4気筒SOHC「3A-U型」ガソリンエンジンを搭載し、変速機は5速MT(1983年10月に3速AT車追加)で、全グレードが四輪駆動車(4WD)として発売されたそうです。

 当時としてはボディの背が高く荷室が広かったようで、特に北日本地域を中心に顧客層を獲得することができたようです。

 アメリカでは、ベース車が「ターセル」だったこともあり、「ターセルワゴン」の車名で販売されたそうです。

リアビュー
 ナンバープレートは後部ドアの左側に寄せられているのが特徴的です。
 また、縦型のリアコンビランプは当時としては画期的なもので、その後の世界各国の自動車に広まっていったそうです。

後部ドアは開閉仕様となっています。

 なお、車名の「スプリンター カリブ」(Sprinter Carib)の由来は、「スプリンター」(Sprinter)が短距離走者、「カリブ」(Carib)はトナカイの北アメリカでの呼び名「カリブー(caribou)」が由来で、四輪駆動で雪の中を力強く走る姿が想い描かれているそうです。(カリブ海のカリブの意味ではないそうです)


 TOYOTA SPRINTER CARIB
 tomica
 © TOMY
 NO.23
 S=1/61
 MADE IN JAPAN

 発売時価格 ¥320円
 スーパースピード/サスペンション/
 後部ドアー開閉

 発売期間 1983年6月~1990年10月


 2019.08.27現在










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