天竜浜名湖鉄道 天浜線【岩水寺駅~金指駅】 各駅撮影地 撮り鉄記録 
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 このページでは「天竜浜名湖鉄道」(天浜線)の岩水寺駅~金指駅間の各駅の様子や電車を撮り鉄(撮影)した写真画像などを掲載しています♪

[岩水寺-宮口-フルーツパーク-都田-常葉大学前-金指]

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① 掛川~細谷 ② 原谷~遠江一宮 ③ 敷地~西鹿島
④ 岩水寺~金指 ⑤ 気賀高校前~都筑 ⑥ 三ヶ日~新所原




岩水寺駅 がんすいじ
岩水寺駅(がんすいじ)

 上の写真は、岩水寺駅を北側から撮影したもので、写真左側が東方向で西鹿島駅方面(天竜二俣・掛川方面)、右側が西方向で宮口駅方面(三ヶ日・新所原方面)になります。

 写真左奥には、2011年(平成23年)1月26日に国の「登録有形文化財」(文化庁)に登録されたプラットホーム上の待合所が、右側には駅の西側に設置されている公衆トイレ(木の向こう側)が見えています。

 写真中央あたりの駅の出入口付近には、郵便ポストと自動販売機、公衆電話ボックスが設置されているのが見えています。

 また、駅の出入口付近の写真左側には、自転車及びオートバイ等の駐輪場が設置されています。

 [岩水寺駅]…所在地地図
 ・単式ホーム1面1線(地上駅)
 ・キロ程 30.3km(掛川起点)
 ・1940年(昭和15年)6月1日…旧国鉄二俣線の駅として開業
 ・1987年(昭和62年)3月15日
   二俣線が第三セクター鉄道に転換し、天竜浜名湖鉄道の駅となる


 2014.12.30現在


岩水寺駅の北側に見える風景

 岩水寺駅前から、北方向に見える景色を撮影したものです。

 写真奥側の駅の北側約150mあたりのところには、2012年(平成24年)4月14日に開通した高架の新東名高速道路が通っています。
 写真左側が西方向で「浜松いなさIC」(三ヶ日JCT・名古屋方面)、右側が東方向で「浜松浜北IC」(新静岡・東京方面)になります。

 写真右側の交差点の角には、岩水寺駅周辺の絵地図が描かれ「ようこそ緑のまち浜松へ」と書かれた案内板が立てられていました。

 また、駅名ともなっている「岩水寺(がんすいじ)」は、写真奥の北方向へ直線距離で約800mあたりのところにあります。

 岩水寺は、西暦725年に行基によって開創されたと伝えられ、征夷大将軍坂上田村麻呂の龍神伝説で知られる「厄除子安地蔵菩薩」(国の重要文化財)が有名なのだそうで、「厄除子安地蔵菩薩」は天竜川の龍神の化身であり、子供を産んだ女性である事から、“家をまもるは岩水寺”と呼ばれ、安産祈願、子授け、家内安全、厄除けに功徳があるとされ、多くの人が訪れているそうです。

 (※詳細「Wikipedia」参照)

 2014.12.30現在

岩水寺駅前にある駐輪場

 岩水寺駅前(駅の北側)には、自転車及びオートバイ等の駐輪場があります。

 写真右側が駅のホームへの出入口通路で、写真奥のほうにはホームが見えています。

 2014.12.30現在

駅前にある公衆電話ボックス・自動販売機・郵便ポスト

 駅前には、公衆電話ボックス、自動販売機、郵便ポストが設置されていました。

 写真左側が駅のホームで、写真左奥には駅の西側に設置されている公衆トイレが見えています。

 2014.12.30現在

駅の西側に設置されている公衆トイレ

 駅の西側には、公衆トイレが設置されています。

 写真左端側が、ホームへの出入口通路になります。

 2014.12.30現在

ホームの西端側から西方向を見る

 ホームの西端側(宮口・新所原寄り)から、西方向の宮口駅方面(三ヶ日・新所原方面)を撮影したものです。

 写真右側に見える建物は、駅の西側に設置されている公衆トイレになります。

 2014.12.30現在

ホーム西端側から東方向を見る

 ホーム西端側(宮口・新所原寄り)から、東方向の西鹿島駅方面(天竜二俣・掛川方面)を撮影したものです。

 写真奥側には、駅のホーム上にある待合所が見えています。

 なお、写真左側のホームの北側は、現在は駐輪場として使用されているようですが、かつては線路が敷かれ、旧国鉄二俣線の時代には岩水寺駅は島式ホーム1面2線の駅だったようです。

 写真左側(北側)の片側1線は、旧国鉄二俣線から現在の天竜浜名湖鉄道(第三セクター)に移行する際に廃止されたようです。

 2014.12.30現在

ホームの駅名標がある場所あたりから東方向を見る

 ホームの駅名標がある場所あたりから、東方向の西鹿島駅方面(天竜二俣・掛川方面)を撮影したものです。

 岩水寺駅は、現在は単式ホーム1面1線の駅で、写真奥のほうには、駅の北東側を通る高架の新東名高速道路が見えています。

 ホーム上の写真左端側(手前側)には、「遠州山辺の道」(やさしさと歴史と緑に逢える道)を紹介する案内板が見えています。

 2014.12.30現在

ホーム上にある岩水寺駅「登録有形文化財」案内標

 ホーム上の駅名標のとなり(西側)には、2011年(平成23年)1月26日に貴重な国民的財産として国の「登録有形文化財」(文化庁)に登録された、岩水寺駅の「待合所及びプラットホーム」に関する説明文が掲示された案内標が設置されています。

 2014.12.30現在

ホームの駅名標がある場所から西方向を見る

 ホームの駅名標がある場所あたりから、西方向の宮口駅方面(三ヶ日・新所原方面)を撮影したものです。

 2014.12.30現在

ホーム上にある登録有形文化財の待合所

 岩水寺駅の「待合所及びプラットホーム」は、2011年(平成23年)1月26日に国の「登録有形文化財」(文化庁)に登録されています。

 岩水寺駅の待合所及びプラットホームは、1940年(昭和15年)3月に建設され、待合所は木造平屋建、切妻造、波形ストレート葺、建築面積=20㎡の建物で、妻面は小壁の縦板張りで、当初は背面と側面の外壁は無く上屋のみで、平成3年(1991年)に外壁が設けられたそうです。
 また、5本の単立柱を利用して、変形のトラスで屋根を支えていて、さらなる安全を図るため、柱には古レールを使用した補強が施されているようです。

 プラットホームは、コンクリート造で延長=92mとなっているようです。

 (※以上詳細はホーム上の案内標、「文化遺産オンライン」を参照)

 2014.12.30現在

ホーム上の待合所の様子

 待合所の屋根を支える柱の側面両側には、古レール(白色)が取り付けられて補強されていることがわかります。

 また、待合所の側面側と背面側(写真右側:北側)には外壁が取り付けられています。

 写真奥側が西方向の宮口駅方面(三ヶ日・新所原方面)になります。

 2014.12.30現在

ホーム中ほどから西方向を見る

 ホームの中ほどから、西方向の宮口駅方面(三ヶ日・新所原方面)を撮影したものです。


 2014.12.30現在

ホーム中ほどから見る北側にある駐輪場

 ホームの北側(写真右側)には、駐輪場が整備されています。

 天竜浜名湖鉄道(現在第三セクター)がかつて旧国鉄二俣線であった時代には、駐輪場がある場所には線路が敷かれ、岩水寺駅は島式ホーム1面2線の駅だったようです。

 写真奥側が西方向の宮口駅方面(三ヶ日・新所原方面)になります。

 2014.12.30現在

ホーム東端側から西方向を見る

 ホームの東端側(西鹿島・掛川寄り)から、西方向の宮口駅方面(三ヶ日・新所原方面)を撮影したものです。

 写真右側のホーム北側の樹木や雑草が生えている場所には、かつては線路が敷かれ、岩水寺駅は島式ホーム1面2線の駅だったようです。

 2014.12.30現在

ホーム東端側から東方向を見る①

 ホームの東端側(西鹿島・掛川寄り)から、東方向の西鹿島駅方面(天竜二俣・掛川方面)を撮影したものです。

 写真左側のホーム北側の樹木や雑草が生えている場所は、おそらくかつては線路が敷かれ、岩水寺駅が旧国鉄二俣線時代に島式ホーム1面2線の駅だったことを彷彿とさせます。

 なお、写真奥のほうには、駅の北東側を通る高架の新東名高速道路が見えています。

 2014.12.30現在

ホーム東端側から東方向を見る②

 ホームの東端側(西鹿島・掛川寄り)の線路寄りの場所から、東方向の西鹿島駅方面(天竜二俣・掛川方面)を撮影したものです。

 2014.12.30現在
線路の東方向の先に見える分岐跡

 ホームの東端側(西鹿島・掛川寄り)から、線路の東方向(西鹿島・掛川方面)の先の部分を拡大(望遠)して撮影したものです。

 上の写真を見ると、岩水寺駅の東方で天浜線の線路はかつて分岐されていたことがわかります。

 分岐器(ポイント)の部分を拡大してみると、すでに分岐器は機能しないようになっていますが、この分岐箇所は、かつて岩水寺駅が島式ホーム1面2線の駅だったことを示す痕跡の1つだと思います。

 2014.12.30現在

ホーム上にある昭和16年製(1941年製)の電柱

 上の写真は、ホーム上の東側部分(西鹿島・掛川方)にある2本の電柱を撮影したものです。

 この2本の電柱をよく見てみると、銘板があり確認してみると「昭16」との表記がありました。

 ということは、おそらくこの2本の電柱は、岩水寺駅のプラットホームと待合所が建設された1940年(昭和15年)3月と、当駅が旧国鉄二俣線の駅として開業した1940年(昭和15年)6月1日と同時期の、昭和16年(1941年)に設置されたものではないかと推測されます。

 昭和16年(1941年)といえば、ちょうど日本が太平洋戦争(第二次世界大戦)に本格的に突入していく年で、旧国鉄二俣線が戦時を想定して、浜名湖付近で太平洋側を通る東海道本線が攻撃により使用不能になった際の迂回路として建設された歴史的経緯と重なるものがあり、旧国鉄二俣線の誕生の歴史を感じさせる貴重な存在となっていると思います。

 なお、ホームの待合所の西側(宮口・新所原寄り)のホーム上にも、戦時中の昭和19年製(1944年)の電柱があります。

 2014.12.30現在





宮口駅 みやぐち
宮口駅(みやぐち)

 上の写真は、宮口駅を南側から撮影したもので、写真左側が西方向でフルーツパーク駅方面(三ヶ日・新所原方面)、右側が東方向で岩水寺駅方面(西鹿島・掛川方面)になります。

 駅舎内には、小売り(食品・日用雑貨等)と軽食の店「はままつ88」さんが入居されているようです。

 また、駅前の東側(写真右端側)と西側(写真左端側)には、自転車及びオートバイ等の駐輪場があり、駅舎の東側(写真右側)には公衆トイレが設置されています。

 なお、宮口駅の南側(写真手前側)約100mあたりのところには、愛知県豊川市から静岡県の山間部を通って静岡市の静岡駅前付近に至る国道362号が通っています。

 [宮口駅]…所在地地図
 ・相対式ホーム2面2線(地上駅)
 ・キロ程 32.3km(掛川起点)
 ・1940年(昭和15年)6月1日…旧国鉄二俣線の駅として開業
 ・1987年(昭和62年)3月15日
   二俣線が第三セクター鉄道に転換し、天竜浜名湖鉄道の駅となる


 2014.12.30現在


宮口駅の東側にある公衆トイレと駐輪場

 宮口駅の東側には、自転車及びオートバイ等の駐輪場と、公衆トイレ(写真左奥の建物)が設置されています。

 写真左端側には、駅舎出入口付近に立てられている宮口駅の「登録有形文化財」の案内標と郵便ポストが見えています。

 宮口駅の駅舎(本屋)は、国の登録有形文化財となっています。

 2014.12.30現在

宮口駅の西側にある駐輪場

 宮口駅の西側にも、自転車及びオートバイ等の駐輪場があります。

 写真右側に宮口駅の駅舎が見えています。

 2014.12.30現在

駅の外側から見える下りプラットホームと待合所

 宮口駅前の西側にある駐輪場付近からは、駅の外側から、国の登録有形文化財となっている下りプラットホーム(北側ホーム)と待合所を見ることができます。

 下りプラットホーム上の待合所は、木造平屋建の片流れ、波形鉄板葺、建築面積=12㎡の建物で、外壁は縦板張りでペンキ塗りされ、南面は解放され、三方に木製引き違いのガラス窓とベンチがあります。

 また、前面桁と背面桁・母屋を斜めの繋梁で支えていて、天井は小幅板の化粧流し張り、ペンキ塗りの仕上げとなっているそうです。

 下りプラットホームはコンクリート造で、延長=90mとなっているようです。

 (※以上詳細は駅前の宮口駅「登録有形文化財」案内標などを参照)

 写真左側が西方向のフルーツパーク駅方面(三ヶ日・新所原方面)になります。

 2014.12.30現在

駅舎の出入口付近にある「登録有形文化財」案内標

 駅舎の出入口付近には、宮口駅における「登録有形文化財」に関する案内標が設置されていました。

 宮口駅の「本屋(駅舎)及び上りプラットホーム」と「待合所及び下りプラットホーム」は、2011年(平成23年)1月26日に貴重な国民的財産として国の「登録有形文化財」(文化庁)に登録されています。

 本屋(駅舎)は、1940年(昭和15年)5月に建設された木造平屋建、切妻造、桟瓦葺、建築面積=139㎡の建物で、正面右寄りに葺き降ろしの車寄せが突き出し、背面は乗降場の上屋を兼ねた屋根となっているようです。
 また、コンクリート製布基礎を廻し、外壁は縦板張りで、待合室出入口と改札口には当初の引分け腰付板戸があり、東面の梁間一杯にベンチ、当初の木製改札口の一部が残っているとのことです。
 本屋(駅舎)背面西端には物置があり、屋根は駅本屋と一体となっているそうです。

 上りプラットホーム(南側ホーム:駅舎側)はコンクリート造で延長=87mとなっているようです。

 (※以上詳細は写真の案内標などを参照)

 なお、写真奥側には公衆電話ボックスが、右側には郵便ポストが見えています。

 2014.12.30現在

駅舎の出入口

 駅舎の出入口付近を撮影したものです。

 写真奥側がホームになります。

 駅舎の出入口の西側(写真左側)には、自動販売機が設置されています。

 2014.12.30現在

駅舎内の「はままつ88」さん

 駅舎内の待合室の西側部分には、小売り(食品・日用雑貨等)と軽食の店「はままつ88」さんが入居されているようです。

 かつては、この駅舎西側の部分は駅事務室だったようです。

 写真右側のスペースが、駅舎内の待合室になります。

 2014.12.30現在

駅舎内の待合室の様子①

 駅舎内の待合室の様子を撮影したもので、写真奥側(北方向)がホームへの出入口になります。

 写真右側に見える長いベンチが、開業当初からあるものだと思われます。

 2014.12.30現在

駅舎内の待合室の様子②

 駅舎内の待合室の様子をホーム側から撮影したもので、写真奥側(南方向)が駅舎の出入口で、右側(駅舎西側部分)に、小売り(食品・日用雑貨等)と軽食の店「はままつ88」さんが入居されています。

 待合室内の写真左奥のほうには、「あらたま文庫」と名付けられた本棚が設置されていました。

 これは「宮口まちおこしの会」さんが設置されたようです。

 2014.12.30現在

駅舎のホーム出入口付近から東方向を望む

 駅舎のホームへの出入口付近から、東方向の岩水寺駅方面(西鹿島・掛川方面)を撮影したものです。

 写真中央には「acoustic bench(あこーすてぃっく べんち)」が設置されていました。

 2014.12.30現在

acoustic bench(あこーすてぃっく べんち)

 駅舎のホームへの出入口付近のホーム側には、「acoustic bench(あこーすてぃっく べんち)」が設置されていました。

 以下は写真左側に見える説明標に書かれていた説明文です。

 このベンチに座って耳をすませてください。
 自然の音をこのベンチが集めてやさしい気持ちになります。
 acoustic(アコースティック)とは生の音響を意味します。
 天然乾燥の天竜杉のぬくもりに包まれて、自然豊かな環境の中にあるこの駅から聞こえるサウンドをたのしんでください。
 きっと森の声がきこえてきます。

  平成23年9月吉日 天竜浜名湖鉄道株式会社

 デザイン:静岡文化芸術大学(個人名省略)
 制作:ヒロ建築工房(個人名省略)
 木材:天竜T.S.ドライシステム協同組合
 計画:TREE×ART実行委員会/推進本部
 協賛:スズキ株式会社 ヤマハ株式会社

 2014.12.30現在

ホームに設置されていた「宮口名所案内」

 駅舎からホームに出て少し東側(岩水寺・掛川方)に行くと、ホーム上に「宮口名所案内」の看板が立てられていました。

 宮口六所神社、興覚寺後古墳(前方後円墳)、庚申寺、花の舞酒造、保福寺、若倭部身麻呂万葉歌碑、陽泰院、報恩寺、遠州山辺の道などが紹介されていました。

 写真右側には、駅舎が見えています。

 2014.12.30現在

駅舎のホーム出入口付近から東方向を見る

 駅舎からホームへ出た場所あたりから、西方向のフルーツパーク駅方面(三ヶ日・新所原方面)を撮影したものです。

 写真左側に駅舎のホームへの出入口が見えています。

 2014.12.30現在

上りホームから下りホームを見る

 駅舎側の上りホーム(南側ホーム)から、北側にある下りホームを撮影したものです。

 宮口駅は、相対式ホーム2面2線の地上駅となっています。

 写真奥側が西方向で、フルーツパーク駅方面(三ヶ日・新所原方面)になります。

 2014.12.30現在

駅舎西端側にある物置

 駅舎の西端側(フルーツパーク・新所原寄り)には、駅舎と屋根が一体となった物置があります。

 2014.12.30現在

上りホーム西端側から西方向を見る

 駅舎側の上りホーム(南側ホーム)の西端側(フルーツパーク・新所原寄り)から、西方向のフルーツパーク駅方面(三ヶ日・新所原方面)を撮影したものです。

 写真右側のほうには、下りホーム(北側ホーム)とホーム上の待合所が見えています。

 下りプラットホームと待合所は、2011年(平成23年)1月26日に貴重な国民的財産として国の「登録有形文化財」(文化庁)に登録されています。

 2014.12.30現在

下りホーム上にある待合所

 下りプラットホーム上(北側ホーム)にある待合所です。

 この待合所は1940年(昭和15年)に建設されて以来、旧国鉄二俣線の太平洋戦争の時代から戦後の高度経済成長期を経て天竜浜名湖鉄道となった現在に至るまで、激動の昭和の時代の幾多の風景を見つめてきたのかと思うと、とても愛おしい気持ちになります。

 写真奥側が、西方向のフルーツパーク駅方面(三ヶ日・新所原方面)になります。

 2014.12.30現在

下りホームから駅舎を見る

 下りホーム(北側ホーム)から駅舎を撮影したものです。

 写真左奥側が東方向の岩水寺駅方面(西鹿島・掛川方面)になります。

 2014.12.30現在

下りホーム西端側から西方向を見る

 下りホーム(北側ホーム)の西端側(フルーツパーク・新所原寄り)から、西方向のフルーツパーク駅方面(三ヶ日・新所原方面)を撮影したものです。

 2014.12.30現在

下りホーム西端側から東方向を見る

 下りホーム(北側ホーム)の西端側(フルーツパーク・新所原寄り)から、東方向の岩水寺駅方面(西鹿島・掛川方面)を撮影したものです。

 写真左側の下りホーム上には待合所が、右側の上りホーム(南側ホーム)側には駅舎が見えています。

 2014.12.30現在

下りホーム東端側から東方向を見る

 下りホーム(北側ホーム)の東端側(岩水寺・掛川寄り)から、東方向の岩水寺駅方面(西鹿島・掛川方面)を撮影したものです。

 写真左端側には、下りホーム東側で終端となっている側線が見えています。

 写真右側には、上りホーム(南側ホーム:駅舎側)が見えています。

 2014.12.30現在

上りホームの駅名標のある場所から西方向を見る

 上りホーム(南側ホーム)の駅名標がある場所あたりから、西方向のフルーツパーク駅方面(三ヶ日・新所原方面)を撮影したものです。

 2014.12.30現在

上りホームの駅名標のある場所から東方向を見る

 上りホーム(南側ホーム:駅舎側)の駅名標がある場所あたりから、東方向の岩水寺駅方面(西鹿島・掛川方面)を撮影したものです。

 2014.12.30現在

上りホーム東端側から東方向を見る

 上りホーム(南側ホーム:駅舎側)の東端側(岩水寺・掛川寄り)から、東方向の岩水寺駅方面(西鹿島・掛川方面)を撮影したものです。

 写真奥側で天浜線の上方を跨いでいる道路は、宮口駅の南東側を通る国道362号です。

 国道362号は、愛知県豊川市馬場町交差点(JR飯田線豊川駅の南東約700m、豊川稲荷の南東約1km)から、静岡県の山間部を通って静岡市の静岡駅前付近の国道1号までを結んでいます。

 2014.12.30現在

宮口駅に接近中のTH2100形(TH2103)

 岩水寺駅方面(西鹿島・掛川方面)から宮口駅(上りホーム:駅舎側)に接近中の、TH2100形(TH2103)「新所原」行(列車番号329・天竜二俣始発)です。

 宮口駅の上りホーム東端側(岩水寺・掛川寄り)にて撮影。

 2014.12.30[13:56]現在

上りホーム東端側から西方向を見る

 上りホーム(南側ホーム:駅舎側)の東端側(岩水寺・掛川寄り)から、西方向のフルーツパーク駅方面(三ヶ日・新所原方面)を撮影したものです。

 2014.12.30現在




フルーツパーク駅
フルーツパーク駅

 上の写真は、フルーツパーク駅を南側から撮影したもので、写真左側が西方向で都田駅方面(三ヶ日・新所原方面)、右側が東方向で宮口駅方面(西鹿島・掛川方面)になります。

 この「フルーツパーク駅」は、旧国鉄二俣線が第三セクター化されて天竜浜名湖鉄道となった9年後に開業された駅なのだそうです。

 駅名の由来ともなっている「はままつフルーツパーク時之栖(ときのすみか)」(浜松市フルーツパーク)は、駅の北東約800mあたりのところにあります。

 「はままつフルーツパーク時之栖」では、イチゴやサクランボなど定番のものから、イチジクやアケビといった珍しい「フルーツ狩り」が楽しめるようです。(公式サイトはこちら♪

 [フルーツパーク駅]…所在地地図
 ・単式ホーム1面1線(地上駅)
 ・キロ程 36.2km(掛川起点)
 ・1987年(昭和62年)3月15日
   二俣線が第三セクター鉄道に転換し、天竜浜名湖鉄道となる
 ・1996年(平成8年)3月18日…「フルーツパーク駅」開業


 2014.12.30現在


フルーツパーク駅を東側から見る①

 フルーツパーク駅の様子を、駅の東側にある「枇杷田踏切」から撮影したものです。

 写真奥側が西方向の都田駅方面(三ヶ日・新所原方面)になります。

 2014.12.30現在

フルーツパーク駅を東側から見る②

 上の写真も、フルーツパーク駅の様子を少し大きな画像で、駅の東側にある「枇杷田踏切」から撮影したものです。

 フルーツパーク駅は、単式ホーム1面1線の地上駅となっています。

 写真奥側が西方向の都田駅方面(三ヶ日・新所原方面)になります。

 2014.12.30現在

フルーツパーク駅を東側から見る③

 フルーツパーク駅の様子を、駅の東側にある「枇杷田踏切」から撮影したもので、写真右側が駅への出入口となっています。

 写真奥側が西方向の都田駅方面(三ヶ日・新所原方面)になります。

 2014.12.30現在

駅の出入口付近から駅舎方向(西方向)を見る

 駅の出入口付近から駅舎とホームがある西方向(都田・新所原方面)を撮影したものです。

 「はままつフルーツパーク時之栖」の最寄り駅ということもあるためか、駅舎までの通路の線路側の柵(写真左側の白色の柵)には、リンゴなどのフルーツを模したプラスチック製と思われる模造果実がたくさん取り付けられていました。

 写真右側には、自動販売機と、「都田ハイキングコース」の案内板(写真右端側)が設置されているのが見えています。

 2014.12.30現在

駅舎と公衆トイレ

 写真手前側の建物が駅舎で、右奥(駅舎の西側)のほうに公衆トイレが設置されています。

 写真奥側が西方向の都田駅方面(三ヶ日・新所原方面)になります。

 2014.12.30現在

駅舎内の待合室の様子①

 駅舎内の待合室のホーム出入口側には窓口が設置されていました。(写真中央)

 フルーツパーク駅は、基本的に無人駅のようですが、利用者が多いゴールデンウィークや夏休み期間中には、臨時の駅員さんが配置されることがあるようです。
 (※詳細「Wikipedia」参照)

 写真左奥側がホームへの出入口で、西方向の都田駅方面(三ヶ日・新所原方面)になります。

 2014.12.30現在

駅舎内の待合室の様子②

 駅舎内の待合室の様子を撮影したもので、写真右側が駅舎の出入口になります。

 写真奥側が東方向の宮口駅方面(西鹿島・掛川方面)になります。

 2014.12.30現在

駅舎の出入口から東方向を望む

 駅舎の出入口から東方向の宮口駅方面(西鹿島・掛川方面)を撮影したものです。

 写真奥のほうに、駅の東側にある「枇杷田踏切」が見えています。

 「はままつフルーツパーク時之栖」は、「枇杷田踏切」のある道路を、写真左側の北方向に道なりに約800mほど行くとあります。

 2014.12.30現在

ホーム駅舎寄りから西方向を望む

 駅舎のホームへの出入口付近から、西方向の都田駅方面(三ヶ日・新所原方面)を撮影したものです。

 「はままつフルーツパーク時之栖」の最寄り駅ということもあるためか、ホームの屋根や柵にもリンゴなどのフルーツを模したプラスチック製と思われる模造果実がたくさん取り付けられていました。

 写真右奥側のホームの外側には、駅舎の西側にある公衆トイレが見えています。

 2014.12.30現在

駅舎のホームへの出入口部分

 駅舎のホームへの出入口部分を、ホーム側(西側)から撮影したものです。

 写真奥側が、東方向の宮口駅方面(西鹿島・掛川方面)になります。

 2014.12.30現在

ホーム東端側から東方向を望む

 ホームの東端側(宮口・掛川寄り)から、東方向の宮口駅方面(西鹿島・掛川方面)を撮影したもので、写真奥のほうに、駅の東側にある「枇杷田踏切」が見えています。

 写真左側には、駅舎が見えています。

 2014.12.30現在

ホームから南側に見える風景

 ホームから見える南方向の景色を撮影したもので、緑豊かなのどかな風景が広がっています。

 写真左側が、東方向の宮口駅方面(西鹿島・掛川方面)になります。

 2014.12.30現在

ホーム中ほどから西方向を見る

 ホームの中ほどの場所から、西方向の都田駅方面(三ヶ日・新所原方面)を撮影したものです。

 2014.12.30現在

ホーム西端から西方向を見る

 ホームの西端(都田・新所原寄り)から、西方向の都田駅方面(三ヶ日・新所原方面)を撮影したものです。

 写真左下側には、フルーツパーク駅の西側約100mあたりのところを流れる「都田川」の水面が見えています。

 また、天竜浜名湖鉄道の線路の写真奥側部分(都田・新所原方)には、「都田川」に架かる「都田川橋梁」(登録有形文化財)が見えています。

 2014.12.30現在

ホーム西端側から東方向を見る

 ホームの西端側(都田・新所原寄り)から、駅舎がある東方向の宮口駅方面(西鹿島・掛川方面)を撮影したものです。

 2014.12.30現在

ホーム中ほどから東方向を見る

 ホームの中ほどの場所から、東方向の宮口駅方面(西鹿島・掛川方面)を撮影したものです。

 線路の南側にある防音・遮蔽壁のようなものには、「ようこそ浜松市フルーツパークへ」と歓迎のことばが書かれていました。

 2014.12.30現在

ホームに掲示されている天浜線の「登録有形文化財」の案内

 ホームの屋根下の壁面部分には、天竜浜名湖鉄道にある「登録有形文化財」を紹介する案内パネルが何枚か掲示されていました。

 天竜浜名湖鉄道においては、駅本屋、プラットホーム、上屋、高架貯水槽、橋梁、転車台、扇形車庫など、全36施設が国の登録有形文化財となっているようです。

 2014.12.30現在




都田川橋梁  都田~フルーツパーク間
都田川橋梁を行くTH2100形

 フルーツパーク駅の西方約100mあたりのところを流れる都田川に架かる「都田川橋梁」を、フルーツパーク駅方面(西鹿島・掛川方面)へ行く、TH2100形「掛川」行(列車番号130・新所原始発)です。

 写真左側が西方向で都田駅方面(三ヶ日・新所原方面)、右側が東方向でフルーツパーク駅方面(西鹿島・掛川方面)になります。

 この「都田川橋梁」は、1940年(昭和15年)に建設されたもので、橋長は123m、単線仕様の鋼製五連桁橋(上路式のプレートガーダー)とコンクリート造単桁橋からなり、現在は国の登録有形文化財となっています。(2011年[平成23年]1月26日登録)

 写真右側の2本の橋脚は、底部(基礎)が円形で、脚部も円柱となっているそうです。

 2連の製作プレートは、いずれも1938年(昭和13年)に八幡製鉄所の鋼材を使用して製作されていて、1連は川崎車輛株式会社にて、もう1連は日本橋梁株式会社により製作されているそうです。


 (※以上詳細「天竜浜名湖鉄道公式サイト」、「文化遺産オンライン」参照)

  2014.12.30[13:21]現在




都田駅 みやこだ
都田駅(みやこだ)

 上の写真は、都田駅を南側から撮影したもので、写真左側が西方向で常葉大学前駅方面(三ヶ日・新所原方面)、右側が東方向でフルーツパーク駅方面(西鹿島・掛川方面)になります。

 駅の南側(写真手前側)約100mあたりのところには、愛知県豊川市から静岡県の山間部を通って静岡市の静岡駅前付近に至る国道362号が通っています。

 [都田駅]…所在地地図
 ・単式ホーム1面1線(地上駅)
 ・キロ程 37.7km(掛川起点)
 ・1940年(昭和15年)6月1日…旧国鉄二俣線の駅として開業
 ・1987年(昭和62年)3月15日
   二俣線が第三セクター鉄道に転換し、天竜浜名湖鉄道の駅となる


 2014.12.30現在


都田駅の駅舎東側にある公衆トイレ

 都田駅の駅舎東側(写真右側)には、公衆トイレが設置されています。

 写真左側が都田駅の駅舎で、駅舎の出入口付近には、自動販売機と公衆電話ボックスが設置されていました。

 2014.12.30現在

都田駅の駅舎内の待合室の様子

 駅舎内の待合室の様子を撮影したもので、写真奥側にホームへの出入口が見えています。

 都田駅の駅舎内には、かつて薬局があったそうですが、現在の駅舎内は、地元の「株式会社都田建設」さんが提供する北欧家具・雑貨の「DLoFre's Interior(ドロフィーズインテリア)」でデザイン・施工されたオリジナルの空間となっているようです。

 「ドロフィーズインテリア」は、地元の「株式会社都田建設」さんが提供する、北欧的なスローライフな生活・ライフスタイルを提案するインテリアショップなのだそうです。

 壁に飾っているたくさんのファブリックパネルは、都田建設さんの社員の方達が作ったものなのだそうで、天井から吊り下がっているシャンデリアのような照明も、建築の資材や道具を使ってアレンジしたオリジナルの照明となっているようです。

 2014.12.30現在

都田駅の駅舎内の様子

 都田駅の駅舎内の待合室西側の駅舎内の様子です。

 こちら側の駅舎内には、かつて薬局があったと思われるのですが、現在は待合室と同様に、地元の「株式会社都田建設」さんが提供する北欧家具・雑貨の「DLoFre's Interior(ドロフィーズインテリア)」でデザイン・施工されたオリジナルの空間となっているようです。

 2014.12.30現在

駅舎のホーム側の様子①

 駅舎を通り抜けて、ホームに出たあたりの場所から、西方向の常葉大学前駅方面(三ヶ日・新所原方面)を撮影したものです。

 写真中央に、駅舎のホームへの出入口が見えています。

 2014.12.30現在

駅舎のホーム側の様子②

 都田駅のホームのやや常葉大学前駅寄り(西側)の場所から、西方向の常葉大学前駅方面(三ヶ日・新所原方面)を撮影したものです。

 駅舎のホーム側の一部(写真左側)も、「DLoFre's Interior(ドロフィーズインテリア)」でデザイン・施工されたオリジナルの空間となっていました。

 2014.12.30現在

ホームの駅名標がある場所から西方向を望む

 ホーム中ほどの駅名標がある場所あたりから、西方向の常葉大学前駅方面(三ヶ日・新所原方面)を撮影したものです。

 都田駅は、現在は単式ホーム1面1線の地上駅ですが、かつては相対式ホーム2面2線の駅だったようで、写真右側のほうには、現在は使用されていない線路とかつてホームだったと思われる構造物が残っています。

 都田駅の北側は、現在は「駅北駐車場」となっています。

 2014.12.30現在

ホーム西端側から西方向を望む

 ホームの西端側(常葉大学前・新所原寄り)から、西方向の常葉大学前駅方面(三ヶ日・新所原方面)を撮影したものです。

 写真右側のほうには、都田駅がかつて相対式ホーム2面2線の駅だったことを偲ばせる、雑草に覆われて使用されていない線路とかつてホームだったと思われる構造物が見えています。

 2014.12.30現在

ホームの駅名標がある場所から東方向を望む

 ホーム中ほどの駅名標がある場所あたりから、東方向のフルーツパーク駅方面(西鹿島・掛川方面)を撮影したものです。

 写真左側のほうには、現在は使用されていない線路が見えています。

 2014.12.30現在

ホーム東端側から東方向を望む

 ホームの東端側(フルーツパーク・掛川寄り)から、東方向のフルーツパーク駅方面(西鹿島・掛川方面)を撮影したものです。

 2014.12.30現在

都田駅に接近中のTH2100形(TH2101)

 フルーツパーク駅方面(西鹿島・掛川方面)から都田駅に接近中の、TH2100形(TH2101)「新所原」行(列車番号327・天竜二俣始発)です。

 都田駅のホーム東端側(フルーツパーク・掛川寄り)にて撮影。

 2014.12.30[13:05]現在

ホーム東端側から西方向を望む

 ホームの東端側(フルーツパーク・掛川寄り)から、西方向の常葉大学前駅方面(三ヶ日・新所原方面)を撮影したものです。

 写真右側に分岐している線路は、かつて都田駅が相対式ホーム2面2線の駅だった当時のものと思われ、現在は使用されていないようです。

 2014.12.30現在

都田駅を出発していくTH2100形(TH2101)
「Re+(リ・プラス)」ラッピング列車


 都田駅を出発して常葉大学前駅方面(気賀・三ヶ日方面)へ行く、TH2100形「Re+(リ・プラス)」ラッピング列車(TH2101)の新所原行(列車番号329・天竜二俣始発)です。

 都田駅の西方約100mあたりのところにて撮影。

 2022.03.13[14:09]現在

都田駅に到着したTH9200形
「マリメッコ列車 New スローライフトレイン」


 常葉大学前駅方面(気賀・三ヶ日方面)から都田駅に到着した、TH9200形「マリメッコ列車 New スローライフトレイン」の掛川行(列車番号132・新所原始発)です。

 都田駅の駅北駐車場から撮影したもので、後追い撮影の形となっています。

 2022.03.13[14:22]現在




都田~常葉大学前
マリメッコ列車 New スローライフトレイン

 常葉大学前~都田間を都田駅方面(天竜二俣・掛川方面)へ行く、「マリメッコ列車 New スローライフトレイン」(TH9200形/列車番号132・新所原→掛川)です。

 「JAとぴあ浜松 都田出荷場」付近にて撮影したもので、写真に見える道路は国道362号、写真奥方向(北方向)が都田駅方面(天竜二俣・掛川方面)で、後追い撮影の形となっています。


  2022.06.19(Sun)[14:22]現在 天気は曇り





常葉大学前駅 とこはだいがくまえ
常葉大学前駅

 上の写真は、常葉大学前駅を北東側から撮影したもので、写真奥側が西方向で金指駅方面(三ヶ日・新所原方面)、左手前側が東方向で都田駅方面(西鹿島・掛川方面)になります。

 写真左端奥のほうに、駅名の由来ともなっている「常葉大学浜松キャンパス」の施設の一部「トコハホール」が見えています。

 常葉大学前駅は、1988年(昭和63年)3月13日に天竜浜名湖鉄道の「浜松大学前駅」として新設開業されたそうですが、2013年(平成25年)4月1日に、浜松大学が常葉学園大学に統合されて、常葉大学に名称変更することとなったため、現在の「常葉大学前駅」と改称されたそうです。

 [常葉大学前駅]…所在地地図
 ・単式ホーム1面1線(地上駅)
 ・キロ程 39.1km(掛川起点)
 ・1988年(昭和63年)3月13日
   天竜浜名湖鉄道の「浜松大学前駅」として新設開業
 ・2013年(平成25年)4月1日
   浜松大学の名称変更に伴い「常葉大学前駅」に改称

 2014.08.12現在


常葉大学前駅を東側から見る

 常葉大学前駅を、駅のすぐ東側にある「北田踏切」から撮影したものです。

 常葉大学前駅は、単式ホーム1面1線の駅となっています。

 写真奥側が西方向で金指駅方面(三ヶ日・新所原方面)、手前側が東方向で都田駅方面(西鹿島・掛川方面)になります。

 なお、写真には写っていませんが、駅の北側(写真右側)約50mあたりのところには、国道362号が通っています。

 2014.08.12現在

常葉大学前駅を南東側から見る

 常葉大学前駅を南東側から撮影したものです。

 写真右方向が東方向で都田駅方面(西鹿島・掛川方面)になります。

 写真右側には、駅のすぐ東側にある「北田踏切」が見えています。

 2014.08.12現在

ホーム東端側から東方向を望む

 ホーム東端側から、東方向の都田駅方面(西鹿島・掛川方面)を撮影したものです。

 写真右側には、駅のすぐ東側にある「北田踏切」が見えています。

 2014.08.12現在

ホームから見える常葉大学浜松キャンパス

 常葉大学前駅のホームから見える南方向には、広々とした田んぼの向こうに、駅名の由来ともなっている「常葉大学浜松キャンパス」が見えます。

 写真左側が東方向で都田駅方面(西鹿島・掛川方面)になります。

 2014.08.12現在

ホーム東端側から西方向を望む

 ホームの東端側(都田・掛川方)から西方向の金指駅方面(三ヶ日・新所原方面)を撮影したものです。

 ホーム上には、屋根と椅子が設置された待合所が設けられています。

 2014.08.12現在

ホーム西端側から東方向を望む

 ホームの西端側(金指・新所原方)から東方向の都田駅方面(西鹿島・掛川方面)を撮影したものです。

 2014.08.12現在

ホーム西端側から西方向を望む

 ホームの西端側から西方向の金指駅方面(三ヶ日・新所原方面)を撮影したものです。

 写真右側には、少しわかりにくいですが、常葉大学前駅の北側を通っている国道362号が見えています。

 2014.08.12現在

常葉大学前駅に接近中のTH2100形(TH2112)

 都田駅方面(西鹿島・掛川方面)から常葉大学前駅に接近中の、TH2100形(TH2112)「新所原」行(列車番号137・掛川始発)です。

 「TH2112」の車両前面の貫通扉部分には、小さくてわかりにくいですが、静岡県掛川市の「お茶のまち掛川」をイメージしたマスコットキャラクター「茶のみやきんじろう」のイラストが描かれたヘッドマークが掲示されていました。

 常葉大学前駅の東側にある「北田踏切」にて撮影。

 2014.08.12[17:32]現在

常葉大学前駅に停車中のTH2100形(TH2112)

 都田駅方面(西鹿島・掛川方面)から常葉大学前駅に到着した、TH2100形(TH2112)「新所原」行(列車番号137・掛川始発)です。

 常葉大学前駅の南東側から撮影したもので、写真左側が金指駅方面(三ヶ日・新所原方面)になります。

 2014.08.12[17:33]現在




金指駅 かなさし
金指駅

 上の写真は、金指駅を北側から撮影したもので、写真左側が東方向で常葉大学前駅方面(西鹿島・掛川方面)、右側が西方向で気賀高校前駅方面(三ヶ日・新所原方面)になります。

 金指駅は、当初は浜松軽便鉄道(後に浜松鉄道に改称)の駅として1914年(大正3年)に開業し、その後、1938年(昭和13年)に国鉄二俣西線が三ヶ日駅から延伸して乗り入れ、その終着駅として国鉄の当駅が開業し、両線の駅を連絡する跨線橋(現在は無い)が設置されたそうです。

 その後、1947年(昭和22年)に浜松鉄道(旧浜松軽便鉄道)が遠州鉄道(遠鉄)に吸収合併されて、浜松鉄道の駅は遠鉄奥山線の駅となったそうですが、1964年に遠鉄奥山線が全線廃止となり、残った国鉄二俣線の駅は、1987年に第三セクター化された天竜浜名湖鉄道の駅となったという経緯があるようです。

 [金指駅]…所在地地図
 ・島式ホーム1面2線(地上駅)
 ・キロ程 41.9km(掛川起点)
 ・1914年(大正3年)11月30日…浜松軽便鉄道(後の浜松鉄道)の駅として開業
 ・1938年(昭和13年)4月1日
   国鉄二俣西線が三ヶ日駅から延伸、その終着駅として国鉄の駅が開業
 ・1940年(昭和15年)6月1日…二俣西線が遠江森駅まで延伸、二俣線に改称
 ・1947年(昭和22年)5月1日
   遠州鉄道(遠鉄)が浜松鉄道を吸収合併、遠鉄奥山線の駅となる
 ・1964年(昭和39年)11月1日
   遠鉄奥山線の遠鉄浜松~当駅~気賀口間が廃止
 ・1987年(昭和62年)3月15日
   二俣線が第三セクター鉄道に転換し、天竜浜名湖鉄道の駅となる

 (※詳細「Wikipedia」参照)

 2014.08.12現在


金指駅の北西側にある高架貯水槽(登録有形文化財)

 上の写真は、金指駅の北西側にある高架貯水槽を、駅の北側から撮影したものです。

 金指駅にあるこの高架貯水槽は、2011年(平成23年)1月26日に「登録有形文化財」(文化庁)に登録されています。

 この高架貯水槽は、旧国鉄二俣西線の金指駅開業時の1938年頃(昭和13年)に建てられたようで、鉄筋コンクリート造で、高さが12m、面積が13㎡となっていて、外径4mの円形貯水槽を備え、中央にバルブ付鉄管がある構造となっているようです。

 ★「金指駅高架貯水槽」の詳細はこちら(「文化遺産オンライン」)
 「文化遺産オンライン」は、文化庁が運営する文化遺産についての電子情報広場(ポータルサイト)です。

 2014.08.12現在

金指駅の駅舎内の待合室

 金指駅の駅舎内の待合室の様子を撮影したものです。

 待合室にはベンチが設置されていました。

 写真奥側(南側)がホームへの出入口になります。

 2014.08.12現在

駅舎からホームへと続く通路

 駅舎を通り抜けた場所あたりで、駅の西方向(気賀高校前・新所原方面)を撮影したものです。

 駅舎側とホームは、写真奥側に見える構内踏切でつながっています。

 2014.08.12現在

駅舎南側から東方向を望む

 駅舎を通り抜けた場所あたりから、駅の東方向の常葉大学前駅方面(西鹿島・掛川方面)を撮影したものです。

 写真に見える線路は、金指駅の1番線「西鹿島・掛川方面」行で、右側には駅の島式ホームとホーム上に設置された上屋が見えています。

 2014.08.12現在

構内踏切から西方向を望む

 駅舎側とホームをつなぐ構内踏切がある場所から、西方向の気賀高校前駅方面(三ヶ日・新所原方面)を撮影したものです。

 写真中央奥のほうへ続く線路は、金指駅の1番線「西鹿島・掛川方面」行で、写真右奥上方のほうには、金指駅の北西側にある高架貯水槽(登録有形文化財)の上部が見えています。

 2014.08.12現在

構内踏切付近から見える駅舎とホーム

 駅舎側とホームをつなぐ構内踏切がある場所あたりから、駅の東方向(常葉大学前・掛川方面)を撮影したものです。

 写真左側には駅舎と1番線「西鹿島・掛川方面」行が、右側にはホームとホーム上に設置されている上屋が見えています。

 2014.08.12現在

ホーム西端から西方向を望む

 ホーム西端から、駅の西方向の気賀高校前駅方面(三ヶ日・新所原方面)を撮影したものです。

 ホーム上にあがる設備として、写真左側にはスロープ(斜路)が、右側には階段が設置されているのが見えています。

 また、写真右奥のほうには、金指駅の北西側にある高架貯水槽の上部(黒っぽい円柱形のもの)が見えています。

 2014.08.12現在

登録有形文化財の金指駅プラットホームとホーム上の上屋

 金指駅のプラットホームとホーム上に設置されている上屋を西側(気賀高校前・新所原方)から撮影したものです。

 金指駅のプラットホームとホーム上にある上屋は、2011年(平成23年)1月26日に貴重な国民的財産として「登録有形文化財」(文化庁)に登録されています。

 ホーム上にある上屋は、1948年(昭和23年)に建設された木造平屋建、切妻造、波形スレート葺の旅客上屋で、妻面の上部は縦板目板張りと腰横板張りで、乗降場中央(ホーム)に傾斜した柱を立てて三角形を形成する構造体を三組設置しているそうです。

 また、上屋の上部は、トラスを組み、棟木・母屋・軒桁を支えているそうです。

 (※以上詳細は写真手前側に見えるホーム上に設置されていた案内標を参照)

 2014.08.12現在

2番線ホーム西端側から東方向を望む

 2番線ホーム西端側から、駅の東方向(常葉大学前・掛川方面)を撮影したものです。

 2番線は「三ヶ日・新所原方面」行となっていて、2番線の右側(南側)には側線が見えています。

 1964年(昭和39年)に遠州鉄道奥山線が全線廃止(遠鉄浜松~当駅~気賀口間)となるまでは、現在の天竜浜名湖鉄道の金指駅の南寄りに遠鉄奥山線のホームがあって、連絡する跨線橋も存在していたそうです。

 2014.08.12現在

2番線ホーム中ほどあたりから東方向を望む

 2番線ホームの中ほどのあたりから、駅の東方向(常葉大学前・掛川方面)を撮影したものです。

 2014.08.12現在

2番線ホーム東端側の駅名標がある場所から東方向を望む

 2番線ホーム東端側の駅名標がある場所あたりから、駅の東方向(常葉大学前・掛川方面)を撮影したものです。

 2014.08.12現在

1番線ホーム東端から東方向を望む

 1番線ホーム東端から、駅の東方向(常葉大学前・掛川方面)を撮影したものです。

 1番線は「西鹿島・掛川方面」行となっています。

 2014.08.12現在

2番線ホーム東端から東方向を望む

 2番線ホーム東端から、駅の東方向(常葉大学前・掛川方面)を撮影したものです。

 2番線の右側(南側)には、側線が見えています。

 2014.08.12現在

2番線ホーム東端から西方向を望む

 2番線ホーム東端から、駅の西方向(気賀高校前・新所原方面)を撮影したものです。

 写真奥側にホーム上の上屋が、右側には駅舎が見えています。

 2014.08.12現在

1番線ホーム東端側から西方向を望む

 1番線ホーム東端側から、駅の西方向(気賀高校前・新所原方面)を撮影したものです。

 1番線は「西鹿島・掛川方面」行となっています。

 2014.08.12現在

ホーム上の上屋を東側から見る

 ホーム上の上屋(登録有形文化財)を、東側から撮影したものです。

 写真奥側が西方向(気賀高校前・新所原方面)になります。

 2014.08.12現在

ホーム上の上屋を北西側から見る

 ホーム上の上屋(登録有形文化財)を、北西側(駅舎側)から撮影したものです。

 写真左奥側が東方向(常葉大学前・掛川方面)になります。

 2014.08.12現在
金指駅に接近中のTH2100形(TH2111)

 常葉大学前駅方面(西鹿島・掛川方面)から金指駅(2番線)に接近してくる、TH2100形(TH2111)「新所原」行(列車番号335・天竜二俣始発)です。

 「TH2111」の車両前面の貫通扉部分には、小さくてわかりにくいですが、静岡県周智郡森町のマスコットキャラクター「カワくんとセミちゃん」のイラストが描かれたヘッドマークが掲示されていました。

 金指駅の北東側にて撮影。

 2014.08.12[17:00]現在

金指駅にて列車交換を行うTH2100形

 金指駅における列車交換の様子を撮影したものです。

 写真左側が2番線に停車中のTH2100形(TH2111)「新所原」行(列車番号335・天竜二俣始発)で、右側が1番線に停車中のTH2100形(TH2104)「掛川」行(列車番号142・新所原始発)です。

 金指駅の北東側にて撮影したもので、写真右側の「TH2104」の車両前面の貫通扉部分には、小さくて分かりにくいですが、静岡県浜松市のイメージキャラクター「出世大名 家康くん」のイラストが描かれたヘッドマークが掲示されていました。

 2014.08.12[17:03]現在





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④ 岩水寺~金指 ⑤ 気賀高校前~都筑 ⑥ 三ヶ日~新所原


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