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        フェラーリ BB 512(No.119-1/赤箱) 
         
         1988年6月に「No.F39-3」(外国車シリーズ)から移行して発売された「フェラーリ BB 512」(No.119)のバリエーションの1つとなっているトミカ(日本製/No.119-1)です。 
         
         「フェラーリ 512BB」は、フェラーリが1976年から1981年まで製造・販売した2ドアクーペ(MR)のスポーツカー(スーパーカーとも)で、当時のフェラーリのフラッグシップモデルとなっていたそうです。(1981年に「512BBi」にマイナーチェンジ) 
         
         なお、トミカのパッケージ表記は「BB 512」となっていますが、一般的には「512BB」と表されるようです。 
         
        
        
          
            
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              | フロントビュー | 
             
            
               
               実車のヘッドライトは、丸目4灯(片側2灯)のリトラクタブルヘッドライト(格納式前照灯)となっています。 
               
               リトラクタブルヘッドライトが、当時のいわゆるカッコいい「スーパーカー」らしさを感じさせます。 
               
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         (パッケージ表記) 
         フェラーリ BB 512 
         FERRARI BB 512 
         SCALE 1/62 
         トミカ 日本製 119 TOMY 
         MADE IN JAPAN 
         
         (車体底面) 
         FERRARI BB 512 
         tomica © 1979 TOMY 
         NO.F39 S=1/62 
         MADE IN JAPAN 
         
         発売時価格 ¥320円 
         
         ※パッケージに特にギミックの記載無し 
         (サスペンション/カウル開閉) 
         
         No.119-1の発売期間 
         1988年6月~1991年4月 
         ※1988年6月にNo.F39-3から移行 
         
         
         2024.11.27現在 
         
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               「512BB」の車名は、「512」は排気量5リットル、シリンダー数の12(気筒)を意味し、「BB」は「Berlinetta Boxer(ベルリネッタ・ボクサー)」の略で、「2ドアクーペ・水平対向エンジン(ボクサー型
              180度)」を意味するそうです。 
               
               「512BB」は、最高出力360馬力(hp)の4,942cc 180度V型12気筒DOHCエンジンをミッドシップに縦置きに搭載し、駆動方式はMR、変速機は5速MT、公称最高速度は302km/hとなっていて、929台が生産されたそうです。 
               
               「フェラーリ 512BB」の登場時は、日本国内において「スーパーカーブーム」が沸き起こっていて、ランボルギーニ カウンタックやポルシェ、ロータス、ランチアなどと並んで「スーパーカー」として人気があったのだそうです。 
               
               1981年にドイツのボッシュ製インジェクション装備の340馬力(hp)エンジンを搭載した「512BBi」(公称最高速度 280km/h)がマイナーチェンジで登場し、1,007台が生産されますが、1984年に後継車である「テスタロッサ」が登場したことにより、生産を終了しています。 | 
             
          
         
         
         
        
          
            
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              | 上部ビュー | 
             
            
               
               写真のトミカのホイールは「2Gホイール」となっています。 
               
               また、写真のトミカは、車体下部の色がシルバー系(銀色系)となっているのが特徴です。 
               
               「フェラーリ BB 512」のトミカは、まず最初に「No.F57-1」(外国車シリーズ・青箱)のトミカが1979年1月から1986年6月まで販売された後、「No.F39-3」(外国車シリーズ・青箱)へ移行して1986年6月から1988年6月まで販売され、その後、さらにこのページでご紹介しています「No.119-1」(赤箱)へ移行して1988年6月から1991年4月まで販売されていて、トータルで約12年3ヵ月にわたり販売されたロングセラーモデルのトミカとなっています。 
               
               そのため、「フェラーリ BB 512」のトミカは、No.F57-1、No.F39-3、No.119-1のバリエーションのトミカがそれぞれ存在します。 | 
             
          
         
         
         
        
          
            
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              | 左右サイドビュー | 
             
            
               
               「512BB」のボディは、鉄・アルミ・FRPで構成され、低い車高の流麗なボディスタイルとなっています。 
               
               フロントスポイラーと、リアタイヤの前部の車体側面には「NACAダクト」が備えられています。 
         
               「NACAダクト」は、アメリカの「NASA」(アメリカ航空宇宙局)の前身であるアメリカ航空諮問委員会「NACA」で1945年に開発された、二等辺三角形の低抵抗のエアインテーク(空気取り入れ口)なのだそうです。 
               
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              | 車体後部のカウルを開けた状態 | 
             
            
               
               トミカの車体後部のカウル(エンジンフード)部分は、実車同様に、フェンダー部分も一体で車体中央から外側に向かって開閉が可能な仕様となっていて、内部には縦置きのV12エンジンが黒色系のプラパーツで再現されています。 
               
               なお、実車の車体前部にはボンネットフードがあり、ボンネット内にはごく少量の手荷物が収納できるそうです。 
               
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              | リアビュー | 
             
            
               
               リアの丸目4灯のテールランプが特徴的です。 
               
               トミカのナンバープレート部分には「F066」と刻印されています。 
               
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              | 車体底面 | 
             
            
               
               トミカの車体底面(裏板)には、「FERRARI BB 512」、「NO.F39」、「S=1/62」、「MADE IN JAPAN」などと刻印されています。 | 
             
          
         
         
         
         
      
        
         
         
         
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