トミカ ランチア ストラトス ターボ No.F66-1 1978年10月発売 日本製
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ランチア ストラトス ターボ

 1978年10月に発売された「ランチア ストラトス ターボ」(No.F66/外国車シリーズ・イタリア車)のトミカ(日本製/No.F66-1)です。

 このトミカの「ランチア ストラトスターボ」は、1977年にイタリアで開催された「ジロ・デ・イタリア」のレース(グループ5)に参戦した、1977年仕様の「アリタリア(Alitalia)航空カラー」の、サンドロ・ムナーリ選手がドライブしたゼッケンナンバー「539」号車がモデルとなっています。

 なお、写真のトミカは、発売時にパッケージに同梱されていた自分で車体各部に貼るシールが貼られていない状態です。

フロントビュー

 1977年のジロ・デ・イタリアに参戦したムナーリ選手の539号車は、エンジントラブルでリタイヤし、その後日本へ空輸され、同年の富士スピードウェイにて開催された全日本F2000選手権のアトラクション「スーパーカーVSレーシングカーショー」において、星野一義選手がエキシビジョンとして同車をエンジン不調のままドライブして話題となったそうです。

 また、同車は、1980年代から長い間、「ギャラリーアバルト自動車美術館」(山梨県南都留郡山中湖村)にて展示されていたそうで、日本国内においては、「ランチア ストラトスターボ」といえば1977年仕様のアリタリア航空カラー539号車というイメージが定着していったのだそうです。

上部および左右サイドビュー

リアビュー

 LANCIA STRATOS TURBO
 tomica
 ©1978 TOMY
 NO.F66 S=1/62
 MADE IN JAPAN

 (サスペンション)
 発売時価格 ¥240円
 発売期間 1978年10月~1988年


 2021.05.21現在










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