トミカ マツダ ルーチェ AP カスタム GRⅡ No.99-2 1976年7月発売 日本製
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マツダ ルーチェ AP カスタム GRⅡ

 1976年7月に発売された「マツダ ルーチェ AP カスタム GRⅡ」(No.99)のトミカ(日本製/No.99-2)です。

 このトミカは、マツダが1972年11月から1978年7月まで販売した2代目「ルーチェ」の後期型の「APカスタム GRⅡ」がモデルとなっています。

フロントビュー

 ナンバープレート部分には「LUCE」と刻印されています。



 (パッケージ表記)
 マツダ ルーチェAPカスタム GRⅡ
 MAZDA LUCE AP CUSTOM GRⅡ
 tomica 99 Japan
 S=1/62
 ドアー開閉/スーパースピード/
 サスペンション
 DOORS OPEN/SUPER SPEED/
 SUSPENSION
 T-25 国産

 (車体底面)
 MAZDA LUCE AP CUSTOM GRⅡ
 tomica
 NO.99 S=1/62
 MADE IN JAPAN

 発売時価格 ¥220円または240円
 発売期間 1976年7月~1988年2月
 (※~1980年の説もあり)


 2024.04.04現在




 2代目「ルーチェ」は、当時の多様化する小型乗用車市場へ対応した高級小型車として1972年11月に登場し、初代「ルーチェ」のイタリアのベルトーネ社(ジョルジェット・ジウジアーロが所属)の協力を得た気品のある流麗なスタイルとは異なり、「大鷲」をテーマにした迫力あるスタイルとされたそうです。

 2代目「ルーチェ」の登場当初のボディは、4ドアセダンと2ドアHT(ハードトップ)の2種が用意され、両車はフロントフェイスのデザインが異なっていましたが、ハードトップのフロントフェイスのデザインが採用された「カスタム」というグレードが4ドアセダンに用意されてました。

 登場当初のエンジンは、カペラやサバンナGTと同じ「12A型」ロータリーエンジン(573cc×2 最高出力130PSと120PSの2種)のみが用意されていましたが、1973年5月に「AP」(Anti Pollutionの略)と名付けられた国産車初の本格的な公害対策エンジン搭載車(最高出力125PSと115PSの2種)が登場したことが話題を呼んだそうです。

 そのほか、1973年4月には、1800ccレシプロエンジン搭載モデル(最高出力110PS)が追加され、同年12月には654cc×2の最高出力135PSの「13B型」ロータリーエンジンを搭載したラグジュアリーグレードのグランツーリスモやAPワゴンが追加されています。

 2代目「ルーチェ」の駆動方式はFR、トランスミッション(変速機)は、登場時期や車種・グレードにより異なりますが、4速/5速MT、ATが用意されていたようです。

 2代目「ルーチェ」は、1975年10月にマイナーチェンジが行われ、フロント、リアエンドなどのデザインが変更されて、セダンはカスタムのみとされています。

 この「マツダ ルーチェ AP カスタム GRⅡ」のトミカは、1975年10月のマイナーチェンジ後に登場した、セダンの「AP カスタム GRⅡ」の実車がモデルになっています。


上部ビュー



左右サイドビュー

 このトミカは、左右ドア開閉とサスペンションのギミック(仕掛け)が備えられています。

 写真のトミカのホイールは、1976年頃から使用されるようになった「1Hホイール」となっています。

 なお、この「マツダ ルーチェ AP カスタム GRⅡ」(No.99-2)のトミカの発売当初のバリエーションは、ホイールが「1Eホイール」となっています。

 ホイールが「1Eホイール」のバリエーションは、写真の「1Hホイール」のバリエーションよりも希少価値(レア度)が高くなっています。



ドアを開けた状態


ドアを開けた内部の様子

 インテリア(内装)は、ハンドルやシート(座席)などがプラパーツで再現されています。



リアビュー

 ナンバープレート部分には、フロント同様に「LUCE」と刻印されています。



車体底面

 車体底面(裏板)には「NO.99」の刻印があります。


パッケージ

 写真のパッケージは、傷んでいますが、コピーのレプリカ品になります。

 なお、この「マツダ ルーチェ AP カスタム GRⅡ」(No.99-2)のトミカは、同じ日本製でも、上述の発売当初の「1Eホイール」のもの、小田急特注の車体色が青色系(ブルーメタリック系)のもの、ミニカーショップ「イイノ」特注のパトカー仕様などのバリエーションが存在します。










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