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秋葉原 ホビー&カルチャー探訪記録

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フォルクスワーゲン ポリスカー
(青色/POLICE)
1979年(昭和54年)3月に発売された「フォルクスワーゲン ポリスカー」(No.F70/外国車シリーズ・西ドイツ車)のトミカ(日本製/No.F70-1)です。
写真のトミカは1979年3月に発売された通常品のバリエーションのトミカとなっていますが、この「フォルクスワーゲン ポリスカー」(No.F70-1)のトミカは、カラーリングなどが異なる「ワーゲンフェア」や輸出仕様のバリエーションが存在します。
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フロントビュー |
トミカのナンバープレート部分には「1200」と刻印されています。
このトミカは、パッケージには特にギミック(仕掛けや機能)についての記述はありませんが、サスペンションの機能が備えられています。
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(パッケージ表記)
フォルクスワーゲン ポリスカー
VOLKSWAGEN POLICE CAR
トミカ 外国車シリーズ F70
TOMICA SCALE 1/60
西ドイツ車 日本製
WEST GERMANY MADE IN JAPAN
トミー TOMY
(※その他、T28の表記有り)
※パッケージに特にギミックの記載無し
(車体底面)
VOLKS WAGEN
© 1977 TOMY
tomica NO.F20 S=1/60
MADE IN JAPAN
発売時価格 ¥240円
発売期間 1979年3月~1988年
2025.02.28現在
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このトミカは、トミカとしては、1977年(昭和52年)6月に発売された「フォルクスワーゲン 1200LSE」(No.F20-1)のトミカがベースとなっていて、車体側面に「POLICE」と書かれたシールが貼られた、パトカー仕様のトミカとなっています。
このトミカのベースとなっている実車は、ドイツ(当時は西ドイツ)の自動車メーカー「フォルクスワーゲン」によって製造され「タイプ1(Type 1)」と呼ばれ、「ビートル(Beetle)」や「カブトムシ」の通称で世界中において愛された車となり、1938年(昭和13年)の生産開始から2003年(平成15年)7月の生産終了までに、エンジン、電装、細部の形態変更などの改良が繰り返されながら、累計2152万9464台が生産されたそうです。
2152万9464台という生産台数は、四輪乗用車の歴史において単一モデルの最多量産記録となっているそうです。
ちなみに、その生産台数は輸送用機器全体においても2位となっていて、1位は累計1億台以上が生産されている「ホンダ スーパーカブ」(現在も生産継続中)なのだそうです。
なお、このトミカのように車体色が青色系(ブルー系)と白色のツートーンカラー基調で、車体側面に「POLICE」と書かれた、フォルクスワーゲン「ビートル」をベースとしたパトカー(警察用車両)の実車が、かつて実際に存在したかどうか、ネット上で少しだけ調べてみましたが、私では確実な写真などを見つけることはできませんでした。
「ビートル」の生産台数を考えれば、世界のどこかの国で、このトミカのようなカラーリングの「ビートル」のパトカーが活躍していたとしても不思議はないと思われます。(実在したかどうかは別として) |
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上部ビュー |
屋根上には、青色系のクリアパーツが使用された円筒形の警光灯が取り付けられています。 |
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左右サイドビュー |
このトミカは、車体色が青色系(ブルー系)と白色のツートーンカラー基調で、車体の左右両側面に「POLICE」と書かれたシールが貼られているのが特徴となっています。
また、このトミカのホイールは「2Fホイール」となっています。
「2Fホイール」は、この「フォルクスワーゲン ポリスカー」のトミカのベースとなっている、1977年6月に発売された「フォルクスワーゲン 1200LSE」(No.F20-1)のトミカから使用が開始された、扇形の穴が4個あるタイプのホイールとなっています。
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リアビュー |
トミカのリア側のナンバープレート部分は、文字や数字などは何も刻印されていません。
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車体底面 |
車体底面(裏板)には、「NO.F20」と「© 1977」の刻印があります。
このことは、このトミカが、1977年6月に発売された「フォルクスワーゲン 1200LSE」(No.F20-1)のトミカがベースとなっていることの表れとなっています。 |
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