今日の鉄道写真 |
相模鉄道21000系(21108編成)の甲種輸送に「そうにゃん」と東急「のるるん」も添乗 |
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鉄道関連趣味の部屋♪ 2023年3月21日(火・祝/春分の日) |
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相模鉄道21000系 21108編成 甲種輸送 2023年3月21日(火・祝/春分の日) |
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EF210-128+相模鉄道21000系(21108F) 甲種輸送列車 西小坂井駅 2023年3月21日(火・祝) 12時18分頃 東海道本線(上り線/JR東海)の愛知御津駅方面(岡崎・名古屋方面)から西小坂井駅の1番線(待避線)に入線してくる、EF210-128[岡山]+相模鉄道21000系(21108編成・8両編成)の甲種輸送列車(8862レ・下松→相模貨物)です。 西小坂井駅の3・4番線島式ホームの西端側(愛知御津・名古屋寄り)にて撮影したもので、けん引機は岡山機関区所属のEF210-128号機(EF210形100番台)となっていました。 今回甲種輸送されたのは、日立製作所笠戸事業所(山口県下松市)にて新造された相模鉄道の新型通勤型電車「21000系」の第8編成となる「21108編成」(8両編成)です。 今回の甲種輸送では、最後尾側の車両の8号車「クハ21808」の運転台部分に、相鉄の甲種輸送時に乗車していることで知られる相鉄のマスコットキャラクター「そうにゃん」だけでなく、東急のマスコットキャラクター「のるるん」も乗車していたことで注目を集めました。 相鉄と東急は2023年3月18日(土)から相鉄・東急新横浜線(西谷⇔新横浜⇔日吉)が開業し相互直通運転を開始していますので、その周知・宣伝も兼ねて「そうにゃん」と「のるるん」が今回の甲種輸送に同乗していたものと思われます。 また、今回の甲種輸送は、2023年3月18日(土)のJR貨物ダイヤ改正後初となる下松発の甲種輸送となりましたが、とりあえず東三河地区の今回の甲種輸送のスジは、これまでの8862レ同様に、西小坂井駅の待避線に12時18頃入線、約20分間の停車の後、12時38分頃に豊橋駅へ向けて発車というスジになっていました。 2023.03.21(Tue)[12:18]現在~天気は曇り ☆当サイトの「相模鉄道 21000系 甲種輸送」のページはこちら♪ |
西小坂井駅1番線(待避線)に到着・停車中のEF210-128+相模鉄道21000系(21108F) 甲種輸送列車 西小坂井駅の1・2番線島式ホームにて撮影したもので、最後尾側の車両の8号車「クハ21808」の運転台部分には、車掌姿の相鉄のマスコットキャラクター「そうにゃん」と、同じく車掌姿の東急のマスコットキャラクター「のるるん」も乗車しています。 2023.03.21(Tue)[12:22頃]現在~天気は曇り |
クハ「21808」に仲良く乗車していた相鉄「そうにゃん」と東急「のるるん」 「そうにゃん」と「のるるん」に添えられていた広報紙には、仲良く手をつないだ「そうにゃん」と「のるるん」が描かれ、「2023.3.18 新横浜で相鉄線・東急線 つながる 相模鉄道キャラクター そうにゃん 東急線キャラクター のるるん」と書かれていました。 なお、「そうにゃん」の右手には小旗(フラッグ)タイプのものが持たされているような形となっていました。 2023.03.21(Tue)[12:23頃]現在~天気は曇り |
21108編成に掲示されていた「特殊貨物検査票」 「特殊貨物検査票 輸送番号 甲-6 輸送経路 相模線経由 積載限界 建築限界内 最大高 4,080粍 最大幅 2,814粍 最大長 20,470粍 貨物下面と軌条面との間隔 215粍 検査 2023年3月17日 広島車両所」、「甲種鉄道車両 発駅 相模貨物ターミナル駅 着駅 厚木駅 発送月日 令和5年3月24日 換算 3.0 3.0 3.0 3.0 入換作業上の制限 突放入換禁止 ハンプ通過禁止 車両構造上の制限 空気ブレーキ使用可能 手ブレーキ使用不能 輸送列車の制限 75km」と書かれていました。 |
台車 SS184T 日本製鉄 台車は日本製鉄製で、モノリンク式軸箱支持のボルスタレス台車となっていて、電動台車がSS184M、付随台車がSS184Tとなっています。 上の写真の台車は「SS184T」です。 |
シングルアームパンタグラフ「PT7103-G2」 東洋電機製造 東洋電機製造製で、電磁かぎ外し・ばね上昇・空気下降式で上昇検知装置を備えているそうです。 |
相鉄21108編成(写真左)とJR東海313系(写真右奥) 両車は、本日の甲種輸送で熱海駅までは何度も顔を合わせ、すれ違うことでしょう。 しかし、熱海駅を通過後は、国府津駅で御殿場線の313系と顔を合わせる機会を最後に、明日以降は特別な事情が起きない限り、再び両車が顔を合わせることはまず無いでしょう。 |
相鉄21108編成が停車中の風景を西小坂井駅構内跨線橋から望む 写真左奥のほうには東三河地域の風景の特徴でもある弓張山地が見え、写真右奥のほうには、これから甲種輸送列車が向かう豊橋駅周辺の市街地が見えています。 また、写真右端側には、西小坂井駅4番線に停車中のJR東海の313系が見えています。 相鉄21108編成が相模鉄道で活躍を開始した後は、同車が愛知県以西の鉄道会社に譲渡されるなどの特別な事情が無い限り、同車が再びこの地を訪れることは無いでしょう。 |