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ランボルギーニ カウンタック LP400
(日本製/No.F37-1)
1977年10月に発売された「ランボルギーニ カウンタック LP400」(No.F37/外国車シリーズ・イタリア車)のトミカ(日本製/No.F37-1)です。
このトミカは、1974年に発売された「ランボルギーニ カウンタック」の最初期の市販モデルで、リアウイングやオーバーフェンダーが無い「LP400」のトミカとなっています。
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フロントビュー |
実車の前照灯は、リトラクタブルヘッドライト(格納式)となっています。
トミカのフロントのナンバープレート部分には「LP400」と刻印されています。(リア側も同じ)
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(パッケージ表記)
ランボルギーニ カウンタック LP400
LAMBORGHINI COUNTACH LP400
トミカ 外国車シリーズ F37
イタリア車 日本製 T26
TOMICA ITALY MADE IN JAPAN
SCALE 1/61
(車体底面)
LAMBORGHINI COUNTACH LP-400
tomica ©1977 TOMY
NO.F37 S=1/61
MADE IN JAPAN
発売時価格 ¥240円
※パッケージに特にギミックの記載無し
(エンジンフード開閉)
発売期間 1977年10月~1980年1月
2024.07.11現在
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「カウンタック」(Countach)は、イタリアの自動車メーカー「ランボルギーニ」(Lamborghini)が1974年から1990年にかけて生産・販売していたスーパーカーです。
「ランボルギーニ カウンタック」は、1970年代に日本国内で沸き起こった「スーパーカーブーム」において、フェラーリ 512BB、ポルシェ 911ターボ、ロータス
ヨーロッパなどと並んで人気車種のひとつとなっていました。
「カウンタック」の市販車は、当初は1974年に「LP400」が発売され、その後、1978年に「LP400S」、1982年に「LP500S」(5000S)、1985年に「5000QV」が追加されていったようです。
なお、「カウンタック LP400」は、スペシャルモデルとして3台作製された「ウォルター・ウルフ・カウンタック」とよばれるものが存在し、1号車と2号車は「LP500S」とよばれることもあるようで、後の1982年に登場し1985年まで323台が生産された市販モデルの「LP500S」(5000S)と混同しないように注意が必要です。
「ランボルギーニ カウンタック」のトミカは、まず最初に、このページでご紹介しています「ランボルギーニ カウンタック LP400」(No.F37-1)が1977年10月に発売されています。(1980年1月に販売終了)
その後、1978年4月にリアウイングが装着された「ランボルギーニ カウンタック LP500S」(No.F50-1)が発売され、1987年1月に販売終了となって同時に「No.F12-3」へ移行してリアウイングと前後オーバーフェンダーが備えられたトミカとなり、その後さらに、1988年1月に「No.92-2」(1995年1月まで販売)へ移行するという経緯をたどっています。 |
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上部ビュー |
実車の「カウンタック LP400」の駆動方式はMR(縦置きエンジン)、エンジンは最高出力375PSの3,929ccV型12気筒DOHCエンジンを搭載し、変速機は5速MT、最高速度は315km/hとなっていて、1974年から1978年にかけて150台が生産されています。
「スーパーカーブーム」においては、高い人気を誇ったカウンタックでしたが、登場当初の市販モデル「LP400」の実車のボディは、車体の下に気流が入り込んで揚力が発生してしまう、巨大なエアスクープが空気抵抗を発生させる、走行時の気流によって後輪のトラクションが低下してしまう、などの空力的問題を多く抱えていたようです。
そのため、後に登場した「LP400S」以降のモデルは、リアウイングやフロントスポイラーが用意され、前後オーバーフェンダー付きで幅広のタイヤを装着するなどの改善が図られています。 |
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左右サイドビュー |
実車のドアは、前方のヒンジを軸にして上方に開く「シザーズドア」(ランボルギーニではシザードアと呼ぶ)となっています。
このトミカのホイールは「2FGoホイール」(金色系/Gold)となっています。
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リアビュー |
リア側のナンバープレート部分には、フロント側と同様に「LP400」と刻印されています。
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車体後部のエンジンフードは開閉仕様となっていて、V12エンジンが銀メッキの施されたプラパーツで再現されています。 |
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車体底面 |
車体底面(裏板)の車名刻印は「LP-400」と「-(ハイフン/横棒文字)」が入っています。 |
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パッケージ |
写真のパッケージは、コピーのレプリカになります。
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