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秋葉原 ホビー&カルチャー探訪記録

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日産 セドリック バン 日産サービスカー仕様
ミニカーショップ「ガリバー」(東京都豊島区巣鴨)の特注により、2003年(平成15年)11月頃に発売されたとされる「日産 セドリック バン
日産サービスカー仕様」のトミカ(中国製/No.47-1-17)です。
1972年(昭和47年)8月に発売された「ニッサン セドリック ワゴン」(No.47-1)のトミカのバリエーションとなっています。
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フロントビュー |
前照灯は丸型4灯となっています。
ナンバープレート部分には「Cedric」(セドリック)と刻印されています。
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(車体底面)
CEDRIC WAGON
tomica ©1974 TOMY
NO.47 S=1/65
MADE IN CHINA
(アクション) サスペンション/後部ドア開閉
発売時価格 ¥1,300円(税5%別)
2003年(平成15年)11月頃発売
2025.09.04現在
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このトミカのベースとなっている「セドリック ワゴン」は、日産自動車が1971年(昭和46年)2月から1975年(昭和50年)6月まで製造・販売していた3代目「日産
セドリック」(230型系)のステーションワゴンがモデルとなっています。
このトミカは、ミニカーショップ「ガリバー」(東京都豊島区巣鴨)の特注品で、路上で車が故障してしまったりしたときなどに駆けつけてくれる、当時の日産のディーラーのサービスカーがモデルになっているものと思われますが、3代目「日産
セドリック」(230型系)のステーションワゴンをベースにした実車の日産のサービスカーが実在したかどうかは私ではわかっていません。
なお、同じように日産のサービスカーをモデルにした「日産 キャブオール サービスカー ニッサンサービス」(No.101-1/日本製)のトミカが、同時期の2003年(平成15年)12月に、奈良県生駒市にあるミニカーショップ「ジール」(Zi:l)特注により発売されています。(下の写真参照↓) |

日産 キャブオール サービスカー ニッサンサービス
(No.101-1/日本製)のトミカ
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上部ビュー |
車体色は、赤、白、青の配色(トリコロール)でとても鮮やかとなっています。 |
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左右サイドビュー |
車体側面には「NISSAN」(日産)のロゴマークが描かれ、青い字で「日産サービスカー」と書かれています。
写真ではわかりにくいですが、私の入手したこのトミカは、特に車体の白色に塗られた部分に、塗料のヒビ割れ(クラック)が多数見られます。
ネット上で調べてみると、どうやら、このトミカを所有していらっしゃる他の方のトミカにも同様の塗装のひび割れ(クラック)の現象が見られるようです。
塗料によって強度が異なり、一般的に白色の塗料はもともと強度が弱いそうで、塗料とトミカ本体の金属部分の材質の違いにより、熱膨張や収縮の度合いも異なるため、年数が経つにつれ、どうしてもヒビ割れ(クラック)が生じてしまうことがあるようです。
写真のトミカのホイールは、「1Hホイール」となっています。
このトミカは、左右のドア開閉の機能(アクション)は備えられていません。
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リアビュー |
リア側のナンバープレート部分には、フロント同様に「Cedric」(セドリック)と刻印されています。
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後部ドアを開けた状態 |
後部ドアは開閉仕様となっています。
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車体底面 |
車体底面(裏板)には、「CEDRIC WAGON」、「tomica ©1974 TOMY」、「NO.47 S=1/65 MADE IN CHINA」などと刻印されています。
このことから、このトミカは、1972年(昭和47年)8月に発売された「ニッサン セドリック ワゴン」(No.47-1)のトミカの金型が流用されていることがうかがえます。 |
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パッケージ
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パッケージには、商品名として「CEDRIC VAN(セドリック バン) 日産サービスカー仕様」と書かれています。
また、「Produced by GULLIVER(ガリバー) 2003」とも書かれています。
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