トミカ マツダ サバンナ RX-7 No.50-4 1986年4月発売 FC3S 日本製 白色
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マツダ サバンナ RX-7
(2代目RX-7/FC3S型)

 1986年(昭和61年)4月に発売された「マツダ サバンナ RX-7」(No.50)の発売初期のバリエーションのひとつとなっているトミカ(日本製/No.50-4)です。

 「マツダ サバンナ RX-7」(No.50-4)のトミカの発売初期のバリエーションは、基本的に車体色が白色基調となっていることが特徴です。

フロントビュー

 前照灯はリトラクタブルヘッドライト(格納式)となっています。

 ナンバープレート部分には「・821」と刻印されています。


 (パッケージ表記)
 マツダ サバンナ RX-7
 SAVANNA RX-7
 SCALE 1/55
 トミカ 日本製 50 TOMY
 スーパースピード/ドアー開閉/
 サスペンション

 (車体底面)
 MAZDA SAVANNA RX-7
 TOMICA ©TOMY
 NO.50 S=1/55
 MADE IN JAPAN

 発売時価格 ¥320円

 No.50-4の発売期間
 1986年4月~1997年5月


 2025.05.01現在




 このトミカの「サバンナ RX-7」は「FC3S型」と呼ばれ、2代目「サバンナ RX-7」にあたり、1985年(昭和60年)10月から1991年(平成3年)12月まで販売されて、当時の人気スポーツカーの1台となっています。

 なお、1987年(昭和62年)8月には、ロータリーエンジン生誕20周年を記念して、電動ソフトトップを装備したカブリオレ仕様の「FC3C型」が発売され、1992年(平成4年)12月まで販売されています。

 初代の「サバンナ RX-7」に引き続き、ロータリーエンジンとリトラクタブル・ヘッドライト(格納式前照灯)が採用され、フロントブレーキには日本車初の対向4ピストンのアルミキャリパーが採用されたそうです。

 駆動方式はFRで、搭載する「13B-T型」(単室容積654cc×2)インタークーラー付きツインスクロールターボのロータリーエンジンの出力は、登場当時は185馬力(PS/前期型)だったものが、その後のマイナーチェンジにより、205馬力(PS/後期型)、215馬力(PS/∞Ⅲ)と向上し、変速機は4速ATまたは5速MTとなっています。

 グレードは、最廉価グレードの「GT」(後のマイナーチェンジにより廃止)、ベーシックグレードの「GT-R」、ビスカス式LSDとアルミボンネットが装備された「GT-X」、サンルーフ、オートクルーズなどの豪華な装備が施された「GT-Limited」、本革シートを装備した最上級グレードの「GT-Limited・スペシャルエディション」が用意されたそうです。

 また、1986年(昭和61年)8月に、BBS製アルミホイールや専用ダンパー、アルミボンネットフードが装備され、後席を撤去して2シーター化された特別仕様車「∞(アンフィニ)」が300台限定で販売され、その後、「∞(アンフィニ)」は改良が重ねられて、4世代にわたって販売されています。

 そのほか、1991年(平成3年)9月に、「マツダ 787B」のル・マン24時間耐久レースにおける総合優勝を記念した特別仕様車「ウィニングリミテッド」が1,000台発売されたそうです。


上部ビュー

 このトミカは、2代目「サバンナ RX-7」の「FC3S型」がモデルになっているわけですが、白いFC3Sといえば、モータースポーツに興味の有る方や、かつて「走り屋」だった方々は、おそらく「頭文字D」(イニシャルD)に登場する、群馬県の赤城山を本拠地とするチーム「赤城レッドサンズ(RED SUNS)」のナンバー1で、「赤城の白い彗星」と呼ばれる高橋涼介(たかはし りょうすけ)がドライブする白いFC3Sを想い出すのではないでしょうか。

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左右サイドビュー

 このトミカの車体左右両側面には黒色のラインが描かれ、ドア部分下部には「SAVANNA RX-7」と書かれています。

 写真のトミカのホイールは「2Fホイール」となっています。

 また、このトミカは、サスペンション、左右ドア開閉の機能(アクション)が備えられています。



左右のドアを開けた状態


トミカ内部(車内インテリア)の様子

 実車の3本スポークタイプのハンドル(ステアリング)、フロアシフト、座席シートなどが赤いプラパーツで再現されています。

 なお、写真には写っていませんが、左側のドアパーツの内側には「50-2」と、右側のドアパーツの内側には「50-1」と刻印されています。



リアビュー

 トミカのリアコンビネーションランプとリアガーニッシュ部分には赤色系のクリアパーツが使用されていて、リアル感がアップしています。

 トミカのリアガーニッシュのセンター部分には、写真では少しわかりにくいですが、透かし文字のように「RX-7」と書かれています。



車体底面

 車体底面(裏板)には、「MAZDA SAVANNA RX-7」、「TOMICA ©TOMY NO.50 S=1/55」、「MADE IN JAPAN」などと刻印されています。








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