豊橋鉄道東田本線（市電） モ3203（装飾無し） 東八町←豊橋公園前 　豊橋鉄道東田本線の東八町～豊橋公園前間（東八町交差点）を東八町方面（競輪場前・井原方面）へ行く、車体にイベント列車の装飾の無い通常状態のモ3203「ワンマン 運動公園前」行です。 　モ3203は、2008年にT1000形「ほっトラム」が導入された際に、車体色が現在のクリーム色に赤帯の「新豊鉄色」に変更されて、2008年12月27日から営業運転が開始されたそうです。 　その後、モ3203は、2009年から夏季に運転されるイベント列車「納涼ビール電車」として運転されるようになり、そのほか冬季に運転されるイベント列車「おでんしゃ」や、例年10月に開催される「豊橋まつり」を記念した「花電車」として運転されるようになったそうです。 　「納涼ビール電車」や「おでんしゃ」、「花電車」として運転される時は、車体に各イベント列車としての装飾が施されて運転されるため、最近では1年のうちで写真のように車体に装飾が無い、いわゆるノーマルな通常の状態で運転される期間のほうが短くなっているような状況だったようです。 　ただし、今年の2020年は、コロナウイルス流行のために夏季の「納涼ビール電車」は中止となったようで、今年については、このような車体に装飾の無いモ3203の運転期間は、近年では比較的長くなったものと思われます。 　モ3200形は、名鉄の岐阜市内線・美濃町線で運用されていたモ580形が豊橋鉄道へ3両譲渡されたもので、長い間「モ3201」（1976年12月竣工）、「モ3202」（1981年1月竣工）、「モ3203」（1981年1月竣工）として約40年にわたって活躍してきましたが、モ3201が2019年（令和元年）9月19日に営業運転を終了し、モ3202は翌2020年（令和2年）2月11日に営業運転を終了しています。（☆当サイトの「モ3202号 営業運転終了・ラストラン」のページはこちら） 　豊橋市内を走る市電としてレトロ感と情緒あふれるモ3200形も、残るはこの「モ3203」のみとなっていますので、機会がある限り活躍中の写真を撮っておきたいものです。 　下の写真は、上の写真とは時間的に前後しますが、国道1号と「多米街道」（愛知県道・静岡県道4号豊橋大知波線）が交差する「東八町交差点」の豊橋公園前方にて信号待ちをする「モ3203」です。 　下の写真は、東八町停留場に到着した「モ3203」を後追い撮影したものです。 　下の写真は、これまで東八町交差点の北東側にあって、この場所のランドマーク的存在となっていた「眼科 鈴木医院」の建物が取り壊されて更地になっていた状態を撮影したものです。 　「眼科 鈴木医院」は、閉院となってからずいぶんと長い間この場所に建っていたようですが、とうとう取り壊されてしまいました。 　なお、写真に写っているのは旧東海道に設置されていた大燈籠の「秋葉山常夜灯」です。 　秋葉山常夜灯は、江戸時代の文化2年（1805年）に、この辺りの東海道と本坂通の分岐点に設置されたもので、高さは約5m、花崗岩で造られていて、「新町の大燈籠」として吉田名物といわれたのだそうです。 　☆当サイトの「豊橋鉄道東田本線（市電）」のページはこちら♪

豊橋鉄道東田本線（市電） モ3203（装飾無し） 東田→東田坂上 　東田～東田坂上間を東田坂上方面（豊橋公園前・駅前方面）へ行く、モ3203「ワンマン 駅前」行です。 　ちなみに、この「モ3203」は、2014年4月に全国放送された大塚食品のビタミン炭酸飲料水「MATCH（マッチ）」のCM動画「青春と数学」篇に、広瀬すずさんと広瀬アリスさんの姉妹とともに前畑停留場のシーンにて登場しています。 　下の写真は、東田交差点の東田方にて信号待ちをする「モ3203」です。（後追い撮影） 　写真奥のほうには東田坂上停留場が見えています。 　また、写真奥方向の西方向は、夕方の沈みゆく太陽で明るくなっています。

NHK連続テレビ小説「エール」ラッピングのモ803（東田→東田坂上） 　東田～東田坂上間（東田交差点）を東田坂上方面（豊橋公園前・駅前方面）へ行く、NHK連続テレビ小説「エール」ラッピングのモ803「ワンマン 駅前行」です。 　このモ803のNHK連続テレビ小説「エール」ラッピングは、「エール」本編内にて二階堂ふみさんが演じるヒロイン「関内音または古山音」のモデルとなっている古関金子さんが豊橋市出身であることから、NHKや豊橋市が企画したものなのだそうです。 　このモ803の「エール」ラッピングは、当初は2020年（令和2年）9月26日（土）までの予定だったようですが、コロナ禍の影響により「エール」の放送期間が変更となったため、それに伴い11月28日（土）まで運転期間が延長されたそうです。

『貨物列車』TOPへ♪　　『鉄道関連趣味の部屋』TOPへ♪　　HOMEへ



トミカレビュー展示室TOPへ　　　秋葉原 ホビー＆カルチャー探訪記録