天竜浜名湖鉄道 天浜線【敷地駅~西鹿島駅】 各駅撮影地 撮り鉄記録 
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 このページでは「天竜浜名湖鉄道」(天浜線)の敷地駅~西鹿島駅間の各駅の様子や電車を撮り鉄(撮影)した写真画像などを掲載しています♪

[敷地-豊岡-上野部-天竜二俣-二俣本町-西鹿島]

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① 掛川~細谷 ② 原谷~遠江一宮 ③ 敷地~西鹿島
④ 岩水寺~金指 ⑤ 気賀高校前~都筑 ⑥ 三ヶ日~新所原




敷地駅 しきじ
敷地駅(しきじ)

 上の写真は、敷地駅の駅舎を東側から撮影したもので、写真左側が遠江一宮駅方面(遠州森・掛川方面)、右側が豊岡駅方面(天竜二俣・新所原方面)になります。

 駅舎内には、豊岡敷地簡易郵便局が併設されていて、少しお洒落な感じの駅舎となっています。


 [敷地駅]…所在地地図
 ・単式ホーム1面1線(地上駅)
 ・キロ程 19.9km(掛川起点)
 ・1940年(昭和15年)4月1日…旧国鉄二俣線の駅として開業
 ・1987年(昭和62年)3月15日
   二俣線が第三セクター鉄道に転換し、天竜浜名湖鉄道の駅となる

 (※以上詳細「Wikipedia」参照)

 2015.05.02現在

敷地駅の南側にある駐車場

 敷地駅の駅舎南側には、自動車を駐車できる駐車場があります。

 写真左側には、駅舎前に設置されている公衆電話ボックスが見え、写真奥側には、敷地駅の南側を東西に通る新東名高速道路(森掛川-浜松浜北)の高架道路が見えています。

 2015.05.02現在

駅舎入口付近の様子

 駅舎入口付近の様子を東側から撮影したもので、自動販売機と郵便ポストが設置されているのが見えています。

 2015.05.02現在

駅舎北側にある駐輪場

 駅舎の北側には、屋根付きの駐輪場(写真右側)が設置されています。

 2015.05.02現在

駅舎内部の様子

 駅舎入口から入った駅舎内部の様子を撮影したものです。

 写真左奥側がホームへの出入口で、写真中央やや右あたりにトイレの出入口が見えています。

 2015.05.02現在

駅舎からホームへ出る出入口付近から見える風景

 上の写真は、駅舎からホームへと出る出入口付近から西側に見える風景を撮影したものです。

 敷地駅のホームの西側には田畑の風景が広がり、南側(写真左側)には新東名高速道路(森掛川-浜松浜北)の高架道路が見えます。

 なお、写真左側が遠江一宮駅方面(遠州森・掛川方面)、右側が豊岡駅方面(天竜二俣・新所原方面)になります。

 2015.05.02現在

ホームの駅名標がある場所あたりから北方向を見る

 ホーム上の駅名標がある場所あたりから北方向(豊岡・天竜二俣方面)を撮影したものです。

 2015.05.02現在

ホーム中ほどから南方向を見る

 駅舎からホームへ出た場所あたりから、南方向(遠江一宮・掛川方面)を撮影したものです。

 写真奥側には、敷地駅の南側を東西に通る新東名高速道路(森掛川-浜松浜北)の高架道路が見えています。

 2015.05.02現在

敷地駅に接近中のTH2100形
(←写真左)

 豊岡駅方面(写真左側:天竜二俣・新所原方面)から敷地駅に接近中の、TH2100形(TH2107)「掛川」行(列車番号138・新所原始発)です。

 敷地駅の南西側から撮影。


 2015.05.02[16:44]現在

敷地駅に到着したTH2100形

 豊岡駅方面(写真左側:天竜二俣・新所原方面)から敷地駅に到着した、TH2100形(TH2107)「掛川」行(列車番号138・新所原始発)です。

 敷地駅の南西側から撮影。

 2015.05.02[16:45]現在


敷地駅に接近中のTH2100形
(←写真左)

 遠江一宮駅方面(遠州森・掛川方面)から敷地駅(写真手前側)に接近中の、TH2100形(TH2113)「新所原」行(列車番号137・掛川始発)です。

 敷地駅の南側約100mあたりのところにある「敷地踏切」付近にて撮影。


 2015.05.02[16:53]現在



豊岡駅 とよおか
豊岡駅(とよおか)

 上の写真は、豊岡駅を北東側から撮影したもので、写真左側が敷地駅方面(遠州森・掛川方面)、右側が上野部駅方面(天竜二俣・新所原方面)になります。


 [豊岡駅]…所在地地図
 ・相対式ホーム2面2線(地上駅)
 ・キロ程 23.0km(掛川起点)
 ・1940年(昭和15年)6月1日…旧国鉄二俣線の野部駅として開業
 ・1987年(昭和62年)3月15日
   二俣線が第三セクター鉄道に転換し、天竜浜名湖鉄道の豊岡駅と改称される
 ・2002年(平成14年)12月22日…ホームを1面増設し交換可能駅となる

 (※以上詳細「Wikipedia」参照)

 2015.05.02現在

磐田市商工会豊岡支所が併設された駅舎

 現在の駅舎は、2003年(平成15年)2月18日に、豊岡村商工会館(現在の磐田市商工会豊岡支所)が併設された新しい駅舎に改築されたものなのだそうです。

 なお、豊岡村(とよおかむら)は、静岡県磐田郡に存在した村で、2005年4月1日に旧磐田市、磐田郡竜洋町、豊田町、福田町と新設合併して磐田市となり消滅したそうです。

 2015.05.02現在

駅前にある豊岡駅駐車場

 豊岡駅前の東側には、自動車と自転車・バイクなどを駐車できる「豊岡駅駐車場」が整備されています。

 2015.05.02現在

駅舎に設置されたトイレとホームへの入口

 駅舎の外側にはトイレ(写真中央の部分)が設置されています。

 また、写真に見える自動販売機とトイレの間の部分からは、ホームへと入ることができます。

 2015.05.02現在

東側ホームから西側ホームを見る

 駅舎がある東側ホーム南東端側(敷地・掛川寄り)から西側にあるホームを撮影したものです。

 豊岡駅は、かつては単式ホーム1面1線の駅だったようですが、2002年(平成14年)12月22日にホームを1面増設し、相対式ホーム2面2線の駅となり交換可能駅となったようです。

 ホームにはスロープが整備され、東側ホームと西側ホームの位置は、ずれて設置されています。

 2015.05.02現在

東西のホームを結ぶ構内踏切から南東方向を見る

 東西のホーム(相対式ホーム)を結ぶ構内踏切のあたりから南東方向を撮影したものです。

 写真右側には西側ホームが見え、写真奥方向が敷地駅方面(遠州森・掛川方面)になります。

 2015.05.02現在

東西のホームを結ぶ構内踏切から北西方向を見る

 東西のホーム(相対式ホーム)を結ぶ構内踏切から北西方向を撮影したものです。

 写真右側には駅舎がある東側ホームが見え、写真奥方向が上野部駅方面(天竜二俣・新所原方面)になります。

 2015.05.02現在

西側ホーム北西端側から東側ホームを見る

 西側ホームの北西端側(上野部・天竜二俣寄り)から、駅舎のある東側ホームを撮影したものです。

 写真奥方向が上野部駅方面(天竜二俣・新所原方面)で、写真中央のあたりには、東西のホームを結ぶ構内踏切が見えています。

 2015.05.02現在

西側ホームの様子

 西側のホームの様子を、北西端側(上野部・天竜二俣方)から撮影したものです。

 写真奥方向が南東方向で、敷地駅方面(遠州森・掛川方面)になります。

 2015.05.02現在

西側ホーム上にある待合室

 西側ホーム上には待合室が設置されています。

 写真奥方向が上野部駅方面(天竜二俣・新所原方面)になります。

 2015.05.02現在

西側ホーム上から南東方向を見る

 西側ホーム上の駅名標がある場所あたりから、南東方向の敷地駅方面(遠州森・掛川方面)を撮影したものです。

 2015.05.02現在

西側ホーム上から北西方向を見る

 西側ホーム上の駅名標がある場所あたりから、北西方向の上野部駅方面(天竜二俣・新所原方面)を撮影したものです。

 写真奥側には、駅舎のある東側ホームが見えています。

 2015.05.02現在

西側ホーム南東端側から南東方向を見る

 西側ホームの南東端側(敷地・掛川寄り)から、南東方向の敷地駅方面(遠州森・掛川方面)を撮影したものです。

 2015.05.02現在

西側ホーム南東端側から北西方向を見る

 西側ホームの南東端側(敷地・掛川寄り)から、北西方向の上野部駅方面(天竜二俣・新所原方面)を撮影したものです。

 写真奥側には、駅舎のある東側ホームが見えています。

 2015.05.02現在

豊岡駅に接近中のTH9200形

 敷地駅方面(写真右側:掛川方面)から豊岡駅(写真左側)に接近中の、TH9200形(宝くじ号)「天竜二俣」行(列車番号235・掛川始発)です。

 豊岡駅の南側約200mあたりのところから撮影したもので、写真右端側に見える踏切は「惣兵衛踏切」です。

 2015.05.02[16:22]現在




上野部駅 かみのべ
上野部駅(かみのべ)

 上の写真は、上野部駅を駅のすぐ北側にある「第三栗下踏切」から撮影したもので、写真奥側が南方向で豊岡駅方面(遠州森・掛川方面)、手前側が北方向で天竜二俣駅方面(西鹿島・新所原方面)になります。

 写真には写っていませんが、写真右側(西側)約100mあたりのところには天竜川が流れています。

 [上野部駅]…所在地地図
 ・単式ホーム1面1線(地上駅)
 ・キロ程 24.4km(掛川起点)
 ・1955年(昭和30年)5月6日…旧国鉄二俣線の駅として開業
 ・1987年(昭和62年)3月15日
   二俣線が第三セクター鉄道に転換し、天竜浜名湖鉄道の駅となる

 (※以上詳細「Wikipedia」参照)

 2015.05.02現在

上野部駅の入口付近の様子

 上野部駅には駅舎が無く、駅の東側を通る道路側に駅の入口を示す写真に見える看板が立っています。

 写真右端側が駅のホームへの入口になります。

 2015.05.02現在

ホームへの入口

 2本の縦棒状のコンクリート柱のゲートを通ると、駅のホームへと出ます。

 右側のコンクリート柱には「かみのべ」と書かれた木の板のようなものがくくり付けられていました。

 2015.05.02現在

ホーム北端側から北方向を見る

 ホームの北端側から、北方向の天竜二俣駅方面(西鹿島・新所原方面)を撮影したものです。

 駅のすぐ北側には「第三栗下踏切」があります。

 2015.05.02現在

ホーム北端側から南方向を見る

 ホーム北端側から南方向の豊岡駅方面(遠州森・掛川方面)を撮影したものです。

 2015.05.02現在

ホーム上の駅名標がある場所あたりから南方向を見る

 写真奥側が南方向で豊岡駅方面(遠州森・掛川方面)になります。

 駅名標には蒸気機関車(C54 2)が描かれています。

 かつては二俣線(現在の天浜線)でも蒸気機関車が走行していたようですが、今ではもう見られないと思うと少し寂しい気もします。

 2015.05.02現在

ホーム上にある待合室

 ホーム上の中ほどには待合室が設置されています。

 写真奥側が南方向で豊岡駅方面(遠州森・掛川方面)になります。

 2015.05.02現在

ホームの南側にある駅の出入口

 ホームの南側には、駅周辺の民家のほうへ通じる駅の出入口がありました。

 2015.05.02現在

ホーム南端から南方向を見る

 ホーム南端から、南方向の豊岡駅方面(遠州森・掛川方面)を撮影したものです。

 2015.05.02現在

ホーム南端から北方向を見る

 ホーム南端から、北方向の天竜二俣駅方面(西鹿島・新所原方面)を撮影したものです。

 2015.05.02現在




天竜二俣駅 てんりゅうふたまた
天竜二俣駅(てんりゅうふたまた)

 上の写真は、天竜二俣駅を北側から撮影したもので、写真左側が東方向で上野部駅方面(遠州森・掛川方面)、右側が西方向で二俣本町駅方面(三ヶ日・新所原方面)になります。

 天竜二俣駅には天竜浜名湖鉄道の本社があり、駅の東側には車両基地・運転区を併設していて、当駅は天竜浜名湖鉄道線(天浜線)の中心的な駅となっています。

 駅舎本屋は、1940年(昭和15年)4月1日の開業当時からの瓦葺き木造の駅舎なのだそうで、2011年(平成23年)1月26日に国の登録有形文化財に登録されたそうです。

 1967年(昭和42年)7月12日に、この天竜二俣駅(旧国鉄二俣線「遠江二俣駅」)から飯田線の中部天竜駅までを結ぶ約35kmの路線「佐久間線」の建設工事が開始されたそうですが、国鉄再建法により1980年(昭和55年)12月10日に工事の一時中止が決定され、最終的に未成線となったため、途中まで工事が進められた築堤やトンネル、橋梁などが、天竜二俣~遠江横山間に現在もところどころに残っているそうです。

 なお、写真左端側の建物の中には、「天竜観光協会」さんが入居されているようです。


 [天竜二俣駅]…所在地地図
 ・合計2面3線の地上駅(単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線)
 ・キロ程 26.2km(掛川起点)
 ・1940年(昭和15年)4月1日…旧国鉄二俣線の「遠江二俣駅」として開業
 ・1987年(昭和62年)3月15日
   二俣線が第三セクター鉄道に転換し天竜浜名湖鉄道の駅となり、同時に「天竜二俣駅」に改称

 (※以上詳細「Wikipedia」参照)

 2014.12.30現在

天竜二俣駅の東側にある天浜線車両基地・運転区

 天竜二俣駅の東側(上野部・掛川方)にある天竜浜名湖鉄道の車両基地・運転区(旧遠江二俣機関区)を北西側から撮影したもので、写真右側が天竜二俣駅(西鹿島・新所原方面)になります。

 ここの車両基地・運転区にある、運転区建物(事務室・休憩所・浴場)、扇形車庫(機関車扇形車庫)、転車台(機関車転車台)は1998年(平成10年)12月に、運転区高架貯水槽、運転区揚水機室は2011年(平成23年)1月26日に国の登録有形文化財に登録されたそうです。

 2014.12.30現在


駅舎出入口前にある登録有形文化財の説明標

 天竜二俣駅の駅舎出入口前には、2011年(平成23年)1月26日に貴重な国民的財産として国の「登録有形文化財」(文化庁)に登録された、天竜二俣駅の「駅舎本屋」、「上り上屋及びプラットホーム」、「下り上屋及びプラットホーム」に関する説明文が掲示された案内標が設置されています。

 これらの登録有形文化財に登録された施設は、1940年(昭和15年)1月に建設され、駅舎本屋は、木造平屋建、切妻造、桟瓦葺、縦板張り外壁、建築面積=460㎡の建物で、背面は屋根の葺き降ろしとなっているようです。

 上り及び下りプラットホームはコンクリート造で、ともに延長=94mとなっています。

 上り及び下りのプラットホームには、木造平屋建、切妻造、波形鉄板葺の上屋があり、柱や桁は古レールを転用したもので、古レールは、1911年にアメリカのカーネギー製鋼会社で作られたものや、1929年に八幡製鉄所で作られたものがあって、旧国鉄二俣線の全線開通当時のさまざまな材料や技術、工夫などを見ることができる貴重な遺構となっているそうです。

 (※以上詳細は説明標の説明文、「文化遺産オンライン」を参照)

 2014.12.30現在


駅舎内の様子

 駅舎内の様子を撮影したもので、写真左側には「きっぷ売場」と自動券売機が、右側にはベンチや机が設置された待合室が見えています。

 写真中央奥側がホームへの出入口となっています。

 2014.12.30現在

駅舎内にある売店と駅事務室

 駅舎に入って左側(東側)には、売店と駅事務室があります。

 売店では、天浜線のカレンダー、TH2100形・TH3000形・TH1形の列車型目覚まし時計、キーホルダーをはじめとする天浜線関連グッズや、うなぎや三ヶ日みかんのお菓子類、オリジナル地酒「花の舞」、東海エリア限定「三ヶ日みかん トリスハイボール」などが販売されていました。

 2014.12.30現在

駅舎内にある天浜線の鉄道模型Nゲージのジオラマ

 駅舎内の待合室には、天竜浜名湖鉄道の鉄道模型Nゲージのジオラマが置かれていました。

 2014.12.30現在

天竜二俣駅の駅舎を北西側から見る
(←写真左)

 天竜二俣駅の駅舎を北西側から撮影したもので、写真奥側が東方向で、上野部駅方面(遠州森・掛川方面)になります。


 2014.12.30現在
駅舎の北西端側にある公衆電話ボックス・喫煙所・郵便ポスト

 駅舎の外側の北西端側には、駅舎同様に瓦葺きで木造のレトロな外観の公衆電話ボックスと喫煙所、それに旧型の昔懐かしい、現在はレアとなった円筒状の丸型郵便ポストが設置されていました。

 写真右側が西方向で、二俣本町駅方面(西鹿島・新所原方面)になります。

 2014.12.30現在

駅舎の西側に設置されている公衆トイレ

 駅舎の西側(二俣本町・新所原方)には、こちらも駅舎の外観にあわせたような瓦葺きの公衆トイレが設置されています。

 写真奥側が西方向で、二俣本町駅方面(西鹿島・新所原方面)になります。

 2014.12.30現在

駅舎の西側に保存・展示されている腕木式信号機
(←写真左)

 駅舎の西側には、腕木式信号機が保存・展示されていました。


 2014.12.30現在

天竜二俣駅を西側から見る

 天竜二俣駅の様子を、駅の西側にある「天竜二俣駅東西広場」から撮影したものです。

 写真左側(北側)に駅舎本屋と公衆トイレ(写真手前側)が見え、写真中央から右側にかけて上りホームと上屋、下りホームと上屋が見えています。

 写真奥側が東方向で、上野部駅方面(遠州森・掛川方面)になります。

 2014.12.30現在

駅西側に保存されている「キハ20-443」と「ナハネ20-347」
(←写真左) 2014.12.30現在

 天竜二俣駅の西側(二俣本町・新所原方)にある側線上には、かつて旧国鉄二俣線において運用されて活躍した旧国鉄キハ20形気動車「キハ20-443」と、旧国鉄の寝台列車ブルートレインにて運用され活躍したナハネ20形寝台客車「ナハネ20-347」が保存・展示されています。

 「キハ20-443」は、1961年(昭和36年)に日本車輌製造により製造された車両のようです。

 この2つの車両は、現在ボランティアの「天竜レトロ・トレインクラブ(TRTC)」の方達によって修復・保存活動などが行われているようです。

 天竜二俣駅の西側にある「天竜二俣駅東西広場」から撮影したもので、写真奥側が東方向で、写真左奥側には天竜二俣駅が見えています。
駅西側に保存されている「キハ20-443」と「ナハネ20-347」の側面側を見る

 天竜二俣駅の西側(二俣本町・新所原方)に保存・展示されている「キハ20-443」と寝台客車「ナハネ20-347」の側面側を北側から撮影したものです。

 天竜二俣駅の西側にある「天竜二俣駅東西広場」にて撮影したもので、写真左側が東方向で天竜二俣駅、右側が西方向で二俣本町駅方面(西鹿島・新所原方面)になります。

 2014.12.30現在


天竜二俣駅に接近中のTH2100形(TH2101)
(←写真左)

 二俣本町駅方面(西鹿島・新所原方面)から天竜二俣駅に接近中の、TH2100形(TH2101)「掛川」行(列車番号136・新所原始発)です。

 天竜二俣駅の西側にある「天竜二俣駅東西広場」にて撮影したもので、写真中央奥のほうには、天竜二俣駅の南西側の側線に留置されていた保線車両が見えています。


 2014.12.30[15:34]現在
駅西側に保存されている「キハ20-443」・「ナハネ20-347」と天竜二俣駅に並ぶTH2100形

 天竜二俣駅の西側に保存・展示されている「キハ20-443」・「ナハネ20-347」と、天竜二俣駅の1番線ホーム(写真左側)から3番線ホームに停車中のTH2100形です。

 天竜二俣駅の西側にある「天竜二俣駅東西広場」にて撮影したもので、写真手前側が西方向で二俣本町駅方面(西鹿島・新所原方面)になります。

 2014.12.30[15:36]現在


天竜二俣駅を出発していくTH2100形(TH2104)
(←写真左)

 天竜二俣駅を出発して二俣本町駅方面(西鹿島・新所原方面)へ行く、TH2100形(TH2104)「新所原」行(列車番号333・天竜二俣始発)です。

 天竜二俣駅の西側にある「天竜二俣駅東西広場」にて撮影したもので、写真中央奥側には天竜二俣駅が、左側には天竜二俣駅の西側に保存・展示されている「キハ20-443」と「ナハネ20-347」が見えています。


 2014.12.30[15:41]現在
天竜二俣駅の北側にある機関車公園

 天竜二俣駅の北側には、「機関車公園」があって、蒸気機関車(SL)「C58 389」が保存・展示されています。

 なお、天竜二俣駅は写真左側(南側)になります。

 2014.12.30現在

機関車公園に保存・展示されている蒸気機関車「C58 389」

 天竜二俣駅の北側にある「機関車公園」には、蒸気機関車(SL)「C58 389」が保存・展示されています。

 車体の部品が欠落しているなど、保存状態はあまり良くないようですが、全長18mの黒く光輝く車体は、かつて日本各地を駆け抜けた往時の蒸気機関車の力強さを伝えてくれています。

 C58形蒸気機関車(SL)は、1938年(昭和13年)から1947年(昭和22年)までに431両が製造されたローカル線用の客貨兼用過熱式テンダー式蒸気機関車で、北は北海道から、本州、四国、南は九州まで、日本各地で運用されて活躍したようです。

 この「C58 389」は、掲示されていた説明板などによると、戦後ほぼ1年後の1946年(昭和21年)7月24日に汽車製造にて製造され、重量は72.1トン、全長は18.275m、全高は3.94mで、製造後は北海道札幌市の苗穂機関区に新製配備されて北海道各地で活躍した後、岐阜県高山市の高山機関区を経て、1969年(昭和44年)に遠江二俣機関区(現在の天竜二俣駅東側)に転属し、旧国鉄二俣線で活躍した後、1971年(昭和46年)に廃車となったようです。

 総走行距離は1,554,874kmに及ぶようで、155万4,874kmという走行距離は、宇宙の月までほぼ2往復(地球→月:38万4,400km)、地球約39周分(地球1周=約4万km)に相当する距離ということになります。

 2014.12.30現在





二俣本町駅 ふたまたほんまち
二俣本町駅(ふたまたほんまち)

 上の写真は、二俣本町駅を北側から撮影したもので、写真左側が東方向で天竜二俣駅方面(遠州森・掛川方面)、右側が西方向で西鹿島駅方面(三ヶ日・新所原方面)になります。

 駅舎の中には、「手打そば 葉月」さんが入居されているようです。

 なお、写真ではわかりにくいですが、駅舎の裏手(ホーム側)の南東側(写真左側のタクシーと軽自動車の後ろ側のほう)には、駐輪場が設置されています。

 また、二俣本町駅の北西約500mあたりの天竜川のほとりには、武田信玄・勝頼親子と徳川家康が激しい攻防を繰り広げたことで知られる「二俣城(ふたまたじょう)」跡があります。

 [二俣本町駅]…所在地地図
 ・単式ホーム1面1線(築堤上の高架駅)
 ・キロ程 26.8km(掛川起点)
 ・1956年(昭和31年)12月15日…旧国鉄二俣線の駅として開業
 ・1987年(昭和62年)3月15日
   二俣線が第三セクター鉄道に転換し、天竜浜名湖鉄道の駅となる

 (※以上詳細「Wikipedia」参照)

 2014.12.30現在

駅舎の様子

 駅舎の東側部分(写真左側)には、「手打そば 葉月」さんが入居されているようです。

 写真右端側に駅舎の出入口が見えています。

 2014.12.30現在

駅舎出入口付近の様子

 駅舎の出入口付近の様子を撮影したものです。

 自動販売機、公衆電話ボックス、郵便ポストが設置されていました。

 2014.12.30現在

駅舎内の待合室

 駅舎内の待合室の様子を撮影したもので、写真奥(南方向)のほうには、築堤上のホームに上がるための階段が見えています。

 写真左側が東方向で天竜二俣駅方面(遠州森・掛川方面)、右側が西方向で西鹿島駅方面(三ヶ日・新所原方面)になります。

 2014.12.30現在

駅舎内の待合室をホーム側(南側)から見る

 駅舎内の待合室の様子を、駅舎を通り抜けたホーム側(南側)から撮影したものです。

 2014.12.30現在

ホームに上がる階段と公衆トイレ

 駅舎を通り抜けて、駅舎の裏手側(南側のホーム側)に出ると、駅舎の南東側(写真左側)には公衆トイレが設置されていました。

 写真右側に見える階段を上がると、築堤上にある二俣本町駅のホームに出ます。

 2014.12.30現在

ホームに上がる階段

 駅舎を通り抜けると、築堤上のホームに上がるための階段があります。

 写真左端側に見える建物は公衆トイレです。

 写真左側が東方向で天竜二俣駅方面(遠州森・掛川方面)、右側が西方向で西鹿島駅方面(三ヶ日・新所原方面)になります。

 2014.12.30現在

ホームに上がる階段の途中から駅舎を見る

 ホームに上がる階段を途中まで上がった場所から、北方向に見える駅舎を撮影したものです。

 2014.12.30現在

ホーム上から駅舎側方向を見る

 ホーム上から、北方向に見える駅舎側を撮影したものです。


 2014.12.30現在

ホーム中ほどから西方向を見る

 ホームに上がる階段を上がりきってホームに出た場所あたりから、西方向の西鹿島駅方面(三ヶ日・新所原方面)を撮影したものです。

 写真奥側にはホーム上に設置されている待合所が見えています。

 また、写真右手前側には天竜の杉で作られた「天使の椅子(てんしのいす)」が設置されているのが見えています。

 2014.12.30現在

ホーム上にある天竜の杉で作られた「天使の椅子」

 ホーム上には、天竜の杉で作られたという「天使の椅子(てんしのいす)」が設置されていました。

 以下は写真左下側に見える、そばに設置されていた説明標に書かれていた説明文です。

 この椅子は天竜の杉でつくられました。
 この椅子には地元の心がこもっています。お月さまがかくれる日を選んで切った木を、ていねいに2年もかわかして、腐り(くさり)にくくした木がつかわれています。
 お宮さんをつくる大工さんや、チェーンソーアーティストなど、おおくの地元の人々が協力してこの椅子をつくりました。
 「二俣本町駅」から天竜浜名湖線にのったり、おりたりする人の心が、「あたたかい気持ちになるように」と、願いがこめられています。
 はじめてこの町におとずれる人たちが、この駅を忘れないで、またきてくれるように、みんなで、(てんしのいす)を大事にしてあげてください。

  天竜浜名湖鉄道株式会社

 制作・チェーンソーアーティスト・デザイン・デザイン協力など(個人名省略)
 木材:天竜T.S.ドライシステム協同組合
 計画:一般社団法人創造再生研究所

 設置日:平成23年3月3日


  2014.12.30現在


ホーム中ほどから東方向を見る

 ホームに上がる階段を上がりきってホームに出た場所あたりから、東方向の天竜二俣駅方面(遠州森・掛川方面)を撮影したものです。

 2014.12.30現在

ホーム上の駅名標がある場所から東方向を見る

 ホーム上の駅名標がある場所あたりから、東方向の天竜二俣駅方面(遠州森・掛川方面)を撮影したものです。

 2014.12.30現在

ホーム東端側から東方向を見る

 ホームの東端側(天竜二俣・掛川寄り)から、東方向の天竜二俣駅方面(遠州森・掛川方面)を撮影したものです。

 2014.12.30現在

ホーム東端側から西方向を見る

 ホームの東端側(天竜二俣・掛川寄り)から、西方向の西鹿島駅方面(三ヶ日・新所原方面)を撮影したものです。

 2014.12.30現在
ホーム上から駅舎・公衆トイレ・駐輪場を見る

 ホームの東端側(天竜二俣・掛川寄り)から北西方向を見下ろすと、駅舎(写真右上)、公衆トイレ(写真中央やや左辺りの黒っぽい建物)、駐輪場(写真下部手前側)を見ることができます。

 写真左奥側が西鹿島駅方面(三ヶ日・新所原方面)になります。

 2014.12.30現在

ホーム上にある待合所

 ホームの西側寄り(西鹿島・新所原方)には、待合所が設置されています。

 写真左奥側が西方向の西鹿島駅方面(三ヶ日・新所原方面)になります。

 2014.12.30現在

ホーム上にある待合所の中の様子

 待合所の中には、長椅子が設置されていました。

 2014.12.30現在

ホーム上の待合所の西側あたりから西方向を見る

 ホーム上にある待合所の西側(西鹿島・新所原方)あたりから、西方向の西鹿島駅方面(三ヶ日・新所原方面)を撮影したものです。

 2014.12.30現在

ホーム西端から西方向を見る

 ホームの西端(西鹿島・新所原寄り)から、西方向の西鹿島駅方面(三ヶ日・新所原方面)を撮影したものです。

 2014.12.30現在

ホーム西端側から東方向を見る
(←写真左)

 ホームの西端側(西鹿島・新所原寄り)から、東方向の天竜二俣駅方面(遠州森・掛川方面)を撮影したものです。


 2014.12.30現在



天竜川橋梁 二俣本町~西鹿島
天竜川橋梁 ヤマハPAS(パス)号 二俣本町→西鹿島

 二俣本町~西鹿島間を流れる天竜川に架かる天竜川橋梁を渡って西鹿島駅方面(三ヶ日・新所原方面)へ行く、「ヤマハPAS(パス)号」(TH2105/列車番331・天竜二俣発→新所原行)です。

 天竜川橋梁は、1940年(昭和15年)に建設された橋長403mの鋼製3連トラス及び鋼製7連桁橋で、2011年(平成23年)1月26日に国の登録有形文化財(建造物)に指定されています。

 また、天竜川橋梁の橋台及び橋脚は鉄筋コンクリート造で、天竜浜名湖鉄道における最長の橋梁であり、唯一のトラス橋となっていて、天竜川橋梁は天浜線の撮影ポイントとしてもよく知られています。


 2021.12.19(Sun)[14:44]現在





西鹿島駅 にしかじま
西鹿島駅(にしかじま)

 上の写真は、西鹿島駅を東側から撮影したもので、西鹿島駅には、天竜浜名湖鉄道と遠州鉄道(遠鉄)が乗り入れていて、乗り換え・接続駅となっています。

 写真左側が南方向で天竜浜名湖鉄道の岩水寺駅方面(三ヶ日・新所原方面)、右側が北方向で二俣本町駅方面(天竜二俣・掛川方面)になります。

 遠州鉄道(遠鉄)は、この西鹿島駅が終点駅(新浜松駅起点=17.8km)となっていて、写真左側が遠鉄の遠州岩水寺駅方面(浜北・新浜松方面)になります。

 写真手前側(駅の東側)約50mあたりのところには、静岡県道45号天竜浜松線が通っています。

 [西鹿島駅]…所在地地図
 ・単式ホーム1面1線(地上駅) ※遠鉄は相対式ホーム2面2線(地上駅)
 ・キロ程 28.5km(掛川起点)
 ・1909年(明治42年)12月6日
   大日本軌道浜松支社鹿島線の鹿島駅として開業
   管轄は遠州軌道、遠州電気鉄道を経て、1943年の戦時統合で遠州鉄道となる
 ・1923年(大正12年)4月1日…遠州二俣駅に改称
 ・1938年(昭和13年)3月1日
   国鉄二俣線建設に伴い、約400m南へ移転し西鹿島駅に改称
 ・1940年(昭和15年)6月1日…国鉄二俣線が開通し、両線の接続駅となる
 ・1971年(昭和46年)4月1日
   国鉄駅部分の敷地・駅舎が遠鉄に譲渡され、国鉄の駅業務も遠鉄に委託
 ・1979年(昭和54年)4月13日頃…駅舎改築。自動列車発車時刻表示器設置
 ・1987年(昭和62年)3月15日
   二俣線が第三セクター鉄道に転換し、国鉄の駅は天竜浜名湖鉄道の駅となる

 (※詳細「Wikipdia」参照)


 2014.12.30現在


西鹿島駅の改札口

 西鹿島駅は、天竜浜名湖鉄道と遠州鉄道(遠鉄)の共同使用駅となっているようです。

 写真奥側には、西鹿島駅構内に留置されていた遠鉄の赤色をベースとした電車「30形」が見えています。


 2014.12.30現在

西鹿島駅の構内の様子を北東側から見る

 西鹿島駅の構内の様子を、駅の外側の北東側から撮影したものです。

 西鹿島駅は、遠鉄が相対式ホーム2面2線、天竜浜名湖鉄道が単式ホーム1面1線の地上駅で、各ホームは地下道で結ばれているようです。

 写真左端側(駅舎のある東側)のホームが遠鉄の1番線ホーム(1000形が停車中)、写真中央に見えるホームが遠鉄の2番線ホームで、天竜浜名湖鉄道の3番線ホームは、遠鉄2番線ホームの西側(写真右側)に留置されている遠鉄電車(30形と1000形)の向こう側の写真右端側にわずかにしか見えていませんが、駅構内のいちばん西側に位置しているようです。

 写真奥側の南方向が天竜浜名湖鉄道の岩水寺駅方面(三ヶ日・新所原方面)、遠鉄の遠州岩水寺駅方面(浜北・新浜松方面)になります。

 2014.12.30現在


西鹿島駅の構内の様子を南東側から見る

 西鹿島駅の構内の様子を、駅の外側の南東側から撮影したものです。

 写真右端側(東側)のホームが駅舎側にある遠鉄の1番線ホームで(1000形が停車中)、写真中央奥に見えるのが遠鉄の2番線ホームになります。

 天竜浜名湖鉄道の3番線ホームは、上の写真では遠鉄の電車「30形(モハ51-クハ61編成)」にさえぎられて見えませんが、写真一番左端側の駅構内のいちばん西側にあるようです。

 遠鉄はここの西鹿島駅が終点駅(新浜松駅起点=17.8km)となっていて、写真奥側の北方向が、天竜浜名湖鉄道の二俣本町駅方面(天竜二俣・掛川方面)、写真手前側が遠鉄の遠州岩水寺駅方面(浜北・新浜松方面)になります。

 2014.12.30現在






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④ 岩水寺~金指 ⑤ 気賀高校前~都筑 ⑥ 三ヶ日~新所原



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