飯田線(JR東海) 各駅探訪~中部天竜駅(中部天竜-佐久間) 鉄道関連趣味の部屋♪
このページでは特に「飯田線」の「中部天竜駅(中部天竜-佐久間)」周辺の様子を撮影したり撮り鉄した写真画像などを掲載しています♪
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飯田線(JR東海)中部天竜駅 ちゅうぶてんりゅう Iida Line | ||
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中部天竜駅 静岡県浜松市天竜区佐久間町半場にある飯田線の中部天竜駅(ちゅうぶてんりゅうえき)です。中部天竜駅は、特急「伊那路」の停車駅となっています。 中部天竜駅は、当時の三信鉄道(私鉄)により1934年(昭和9年)11月11日に「佐久間駅(さくまえき)」として開業され、その後、1935年(昭和10年)5月24日に「中部天竜駅(なかっぺてんりゅうえき)」と改称されたそうです。 「なかっぺ」という読みは、天竜川を挟んだ対岸の地名である「中部(なかっぺ)」に由来していたそうです。 そして、1942年(昭和17年)3月24日に、現在の駅名の読み方である「中部天竜駅(ちゅうぶてんりゅうえき)」となったそうです。 中部天竜駅は、第二次世界大戦後において、当駅の北方約2.5kmのところにあり当時日本最大級と言われた佐久間ダムの建設時に、資材輸送拠点として活躍した時期があり、駅の西側の天竜川に架かる「中部大橋(B型鉄橋)」は、その当時に天竜川対岸の建設基地まで敷かれていた資材輸送用専用線の廃線跡なのだそうです。 また、中部天竜駅はかつて、旧国鉄二俣線の遠江二俣駅(現在の天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線の天竜二俣駅)から乗り入れる「佐久間線」(未成線)の終点に予定されていたこともあったそうです。 なお、「佐久間線」は建設途中で工事が中止されたため、遠江二俣-遠江横山間には、築堤やトンネル、橋などの遺構が現在も残っている箇所があるそうです。 中部天竜駅といえば、かつては駅構内に鉄道車両を展示する「佐久間レールパーク」(1991年4月21日開設)が併設されていましたが、2009年(平成21年)11月1日に閉園され、展示されていた車両の大半は、2011年3月14日にJR東海によって開館された「リニア・鉄道館」(名古屋市港区の金城埠頭)に移動されています。 上の写真は、中部天竜駅を北西側から撮影したもので、写真左側が佐久間駅方面(飯田・辰野方面)、右側が下川合駅方面(本長篠・豊橋方面)になります。 2012.12.29現在 |
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中部天竜駅周辺 俯瞰風景 中部天竜駅の西方の山腹を通る静岡県道1号飯田富山佐久間線から、中部天竜駅がある方向(東方向)を撮影したものです。 ここの場所からは、飯田線の中部天竜駅~佐久間駅間の景色を見渡すことができます。 なお、写真左側が飯田・辰野方面、右側が下川合駅方面(本長篠・豊橋方面)になります。 2012.12.29現在 |
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中部天竜駅 駅舎 中部天竜駅の駅舎を北西側から撮影したものです。 現在のこの駅舎は、もともとは1934年(昭和9年)12月に建てられた木造モルタル塗りの駅舎だったようですが、「佐久間レールパーク」が開設された後の1992年(平成4年)に大幅な改装が行われて現在の綺麗な駅舎となったようです。 なお、写真左側が佐久間駅方面(飯田・辰野方面)、右側が下川合駅方面(本長篠・豊橋方面)になります。 2012.08.26現在 |
中部天竜駅 駅舎内の窓口と切符売場 中部天竜駅の駅舎内を北側から撮影したものです。 写真左側がホーム側で、「みどりの窓口」と自動券売機があります。 2012.08.26現在 |
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中部天竜駅の駅舎内の待合室 時刻表、時計、長椅子をはじめ、各種広告ポスターや案内ポスターが掲示されていました。 かつては、待合室内に新幹線の座席が置かれていて座れるようになっていたようです。 2022.06.29現在 (※以下に掲げる写真で日付が無いものは同日撮影です) |
構内踏切の様子 中部天竜駅の駅舎をホーム側へ通り抜けた場所から、駅舎とホームを連絡する構内踏切の様子を撮影したものです。 写真右側が南方向で下川合駅方面(本長篠・豊橋方面)になります。 |
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駅舎北側にあるトイレ 駅舎からホーム側へ出た駅構内の北側には、トイレ(お手洗)があります。 |
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中部天竜駅の駅舎を駅構内北側から見る 写真左側(東側)がホームになります。 |
構内踏切から中部天竜駅構内の様子を見る 写真奥方向が北方向で、佐久間駅方面(天竜峡・飯田方面)になります。 写真奥のほうには、側線に留置中の213系が見えています。 |
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構内踏切から下川合駅方面を見る 写真奥方向が南方向で、下川合駅方面(本長篠・豊橋方面)になります。 |
ホームから見た中部天竜駅の駅舎と構内踏切 写真左方向が南方向で、下川合駅方面(本長篠・豊橋方面)になります。 |
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ホームから見た駅舎とトイレ、構内踏切 駅舎の右側(北側)にトイレ(お手洗)が見えています。 |
ホーム上の駅名標がある場所辺りから見た駅舎とトイレ |
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島式ホーム南端側から下川合駅方面を見る 写真奥方向が南方向で、下川合駅方面(本長篠・豊橋方面)になります。 中部天竜駅の構内には側線がありますが、こちら側の下川合方(本長篠・豊橋方)からは、側線に入線できる分岐器が無いことがわかります。 |
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ホーム南端側から見た中部天竜駅の駅舎 |
ホーム南端側(下川合方)から見たホームの様子 写真奥方向が北方向で、佐久間駅方面(天竜峡・飯田方面)になります。 中部天竜駅は、列車交換が可能な島式ホーム1面2線となっていて、側線もいくつかあります。 |
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ホームから見たトイレ(お手洗) 写真中央に見える小さな建物がトイレ(お手洗)になります。 |
ホーム上の様子 ホーム上の駅名標がある場所辺りからホーム上の様子を撮影したものです。 写真奥方向が北方向で、佐久間駅方面(天竜峡・飯田方面)になります。 |
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ホームの中央あたりの様子① ホーム上にはベンチが設置され、写真奥のほうには密閉式の待合室も見えています。 また、ホーム上には飲料水の自動販売機も設置されています。(写真左端に見える箱形のモノ) 写真左側(西側)が1番線で天竜峡・飯田方面、右側(東側)が2番線で豊橋方面となっています。 |
ホームの中央あたりの様子② 頭上には駅名標が見えています。 |
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かつての中部天竜機関区であり「佐久間レールパーク」でもあった施設 中部天竜機関区は、もともとは三信鉄道の車両基地として発足し、1943年の同鉄道の国有化により、国鉄飯田線の中部天竜機関区となったそうです。 その中部天竜機関区は1985年に廃止され、その跡地には1991年4月21日から2009年11月1日までJR東海の鉄道車両博物館「佐久間レールパーク」が開設されていました。 「佐久間レールパーク」では、鉄道車両の展示、Nゲージのパノラマ、ヘッドマークなどの鉄道関連部品や飯田線の写真などが展示されていたそうです。 「佐久間レールパーク」に展示されていた展示車両の大半は、現在のJR東海の「リニア・鉄道館」(名古屋市港区)に移転されています。 |
かつての「佐久間レールパーク」の名残 かつての中部天竜機関区であり、「佐久間レールパーク」としても利用された建物には、「佐久間レールパーク」があったことを今も語り継ぐ、古い鉄道車両のイラストが残っていました。 |
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ホーム上にある待合室 写真左奥には、側線に留置されていた、213系5000番台(H5編成・2両編成)が見えています。 |
ホーム上にある待合室の内部の様子 時刻表が掲示され、長椅子と背もたれも設置されています。 |
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中部天竜駅の側線に留置されていた213系 中部天竜駅構内西側の側線に留置されていた、213系5000番台(H5編成・2両編成)です。 以前に中部天竜駅を訪れた時も、この場所に213系が留置されていましたが、これは運用の順序に従ってこの場所に留置されている時間帯が決まっているのでしょうか。 |
ホーム北端側(佐久間方)の様子 写真奥方向が北方向で、佐久間駅方面(天竜峡・飯田方面)になります。 |
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ホーム北端側から見る佐久間駅方面(天竜峡・飯田方面)の様子 島式ホームに接する本線と側線が、ホームの先の佐久間方の分岐器でつながっている様子がわかります。 ホーム反対側の下川合方面(本長篠・豊橋方面)の本線からは、当駅構内の側線に入線できる分岐器は無いようですので、側線に入線する場合は、いったん佐久間駅方まで進行する必要があるようです。 |
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ホーム北端側(佐久間方)から見た中部天竜駅構内の様子 写真奥方向が南方向で、下川合駅方面(本長篠・豊橋方面)になります。 ホーム上には待合室が見え、写真右奥のほうには駅舎が見えています。 島式ホームに接する上下本線の左右には側線が見えています。 |
中部天竜駅のホーム上の様子 写真左側(西側)が1番線で天竜峡・飯田方面、右側(東側)が2番線で豊橋方面となっています。 写真奥方向が北方向で、佐久間駅方面(天竜峡・飯田方面)となっていて、ホーム上には飲料水の自動販売機が設置されていました。 なお、写真右側の2番線には、313系3000番台(R103編成・2両編成)「普通 豊橋」行(天竜峡始発)が停車していて、列車交換をするために、1番線に到着する列車を待っています。 |
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飯田線 313系3000番台 下川合駅方面(本長篠・豊橋方面)から中部天竜駅(1番線)に接近中の、313系3000番台(R107編成・2両編成)「普通 岡谷」行(豊橋始発)です。 中部天竜駅の1・2番線島式ホーム南端側(下川合・豊橋寄り)にて撮影。 2022.06.29[12:48]現在 |
飯田線 213系5000番台 下川合駅方面(本長篠・豊橋方面)から中部天竜駅(1番線)に接近中の、213系5000番台(H11編成・2両編成)「普通 岡谷」行(豊橋始発)です。 中部天竜駅の1・2番線島式ホーム南端側(下川合・豊橋寄り)にて撮影。 2022.06.29[16:30]現在 |
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中部天竜駅にて並ぶ213系と313系 (←写真左) 写真左側が、中部天竜駅の1番線に到着した213系5000番台(H11編成・2両編成)「普通 岡谷」行(豊橋始発)で、右側が2番線に先に到着して停車中の313系3000番台(R103編成・2両編成)「普通 豊橋」行(天竜峡始発)です。 2022.06.29[16:30]現在 |
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中部天竜駅 中部天竜駅の駅舎を通り抜けた場所から、佐久間駅方面(飯田・辰野方面)を撮影したものです。 中部天竜駅は、列車交換が可能な島式ホーム1面2線となっていて、側線もいくつかあります。 駅舎とホームは豊橋方(南側)にある構内踏切で連絡されています。 なお、写真左奥のほうには留置されている213系が見えます。 2012.08.26現在 |
中部天竜駅 飯田線 213系 中部天竜駅構内の側線に留置されていた、213系(H13編成・2両編成)です。 写真右奥側が佐久間駅方面(飯田・辰野方面)になります。 2012.08.26現在 |
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中部天竜駅 中部天竜駅の駅舎の南側には、かつて貨物の取扱いをしていた場所と思われる古ぼけた上屋があります。 写真奥のほうには中部天竜駅のホームが見えます。 2012.12.29現在 |
中部天竜駅の南方にある「宮上(みやがみ)踏切」 中部天竜駅の南方約250mほどのところにある「宮上(みやがみ)踏切」です。 写真左側が中部天竜駅で、奥側が下川合駅方面(本長篠・豊橋方面)になります。 2012.12.29現在 |
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宮上踏切から見た「宮上トンネル」 中部天竜駅の南方約250mほどのところにある「宮上踏切」から「宮上トンネル」を撮影したものです。 「宮上トンネル」は、中部天竜駅から下川合駅方面(本長篠・豊橋方面)へ行く際の最初のトンネルで、宮上踏切の南方約50mのところにトンネル出口があります。 この「宮上トンネル」は起点となる豊橋駅側から数えて31番目のトンネルとなるようで、全長は248mとなっています。 なお、写真奥側が下川合駅方面(本長篠・豊橋方面)になります。 2012.12.29現在 |
宮上踏切から見た中部天竜駅① 中部天竜駅の南方約250mほどのところにある「宮上踏切」から、中部天竜駅方面を撮影したものです。 中部天竜駅構内にいくつかある側線のうちの1つ(写真右側に見える線路)は、この「宮上踏切」付近まで延びています。 2012.12.29現在 |
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宮上踏切から見た中部天竜駅② (←写真左) 中部天竜駅の南方約250mほどのところにある「宮上踏切」から、中部天竜駅方面を少し拡大撮影したものです。 駅構内には、いくつかの側線があることがわかります。 2012.12.29現在 |
飯田線(JR東海)中部天竜~佐久間 Iida Line | |
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飯田線 213系 中部天竜~佐久間間の天竜川に架かる「天竜川橋梁」を渡って、佐久間駅方面(飯田・辰野方面)へ行く、213系(H2編成「5002」・2両編成)「普通 上諏訪」行です。 佐久間駅の西方約200mほどのところにある「電源(でんげん)踏切」から撮影したもので、写真左奥側が中部天竜駅方面(本長篠・豊橋方面)になります。 なお、写真右側に見える施設は「電源開発株式会社 J-POWER(ジェイパワー) 佐久間電力所」です。 2012.09.02現在 |
飯田線(JR東海)中部天竜駅周辺 Iida Line | |
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中部大橋(B型鉄橋)① 中部天竜駅の西方約200mほどのところの天竜川に架かる「中部大橋」です。 この赤色が映える「中部大橋」は、中部天竜駅周辺の景色を彩る特徴的な建築物の1つとなっています。 この中部大橋は、別名「B型鉄橋」と呼ばれていますが、どうやら横側から見た2連のアーチ橋の外観が、アルファベットの「B」を左に90度回転させた形に似ているところからきているようです。 中部天竜駅は、第二次世界大戦後において、当駅の北方約2.5kmのところにあり当時日本最大級と言われた佐久間ダムの建設時に、資材輸送拠点として活躍した時期があり、その時には中部天竜駅から天竜川対岸の建設基地まで資材輸送用専用線が敷かれていたそうで、この中部大橋は、まさにその時の廃線跡なのだそうです。 なお、中部天竜駅は写真の黄色い矢印の辺りにあり、写真左奥側が佐久間駅方面(飯田・辰野方面)、右側が下川合駅方面(本長篠・豊橋方面)になります。 2012.12.29現在 |
中部大橋(B型鉄橋)② 現在は一般道路の静岡県道291号中部天竜停車場線として使われている、この中部大橋(B型鉄橋)は、かつて佐久間ダム建設時に資材輸送用専用線として使用されていたため、写真をご覧になっておわかり頂けますように、道路の中央部分には、かつて線路が敷かれていた部分の舗装が傷んでその痕跡を現しています。 なお、上の写真は中部大橋を中部天竜駅側(東側)から撮影したもので、対岸側には国道473号が通っています。 2013.01.06現在 |
中部天竜駅前 浜松市公共駐車場 中部天竜駅の北方約100mの半場交差点には、自動車を一時駐車できる「浜松市公共駐車場」が整備されています。 中部天竜駅は、写真右側へ約100mほど行ったところにあり、写真左側が佐久間駅方面(飯田・辰野方面)になります。 なお、駐車場のある場所の向こう側(奥側)に、かつて「佐久間レールパーク」がありました。 2013.01.05現在 |
資材輸送用専用線跡(推測) かつて中部大橋(B型鉄橋)には、佐久間ダムの建設時に、中部天竜駅から天竜川対岸の建設基地まで延びる資材輸送用専用線が敷かれていたということなので、そのことから推測してみると、現在の浜松市公共駐車場の北側の土地の部分には、その当時線路が敷かれていたのではないかと考えられます。 2013.01.05現在 |
佐久間レールパーク跡地 「佐久間レールパーク」は、1991年(平成3年)4月21日に中部天竜機関区の跡地を利用して開設され、昭和初期から中期を中心に活躍した貴重な車両が展示されていたそうです。 残念ながら「佐久間レールパーク」は、2009年(平成21年)11月1日に閉園されてしまいましたが、展示されていたED11形、キハ181形、クハ111形などの車両の大半は、2011年3月14日にJR東海によって開館された「リニア・鉄道館」(名古屋市港区の金城埠頭)に移動され、現在もその姿を見ることができるようです。 【『リニア・鉄道館 ~夢と想い出のミュージアム~』(JR東海)公式サイトはこちら♪】 2013.01.05現在 |
中部天竜駅前 観光案内板 中部天竜駅前に設置されている、佐久間町観光協会と佐久間町によって設置された観光案内板です。 タイトルは「天竜奥三河国定公園 風の中へ、光の中へ、歴史と民話の郷・佐久間町」となっていました。 2012.12.29現在 |
「水巻城址」説明掲示板 今は閉館されてしまった「さくま郷土遺産保存館」(平成23年3月31日閉館)の近くに立てられている「水巻城址」に関する説明板です。 「水巻城」には奥山氏の一族「奥山美濃守定茂」が在城したそうで、水巻城址は、この掲示板が立てられている場所の近くにある宥泉寺とされているそうですが、城があったことを示す遺構等が発見されていないため定かではないそうです。 奥山氏は武田氏に属し、戦国時代の有名な「設楽原の戦い」に参戦しましたが、武田勝頼軍が織田信長・徳川家康連合軍に大敗したことに伴い、水巻城も落城していったそうです。 2012.12.29現在 |
宥泉寺(伝「水巻城址」) 中部天竜駅の南西約600mの山麓を通る静岡県道1号近くにある、「水巻城址」とされる宥泉寺です。 2013.01.12現在 |
佐久間ダムへ通じる静岡県道1号のトンネル内 中部天竜駅の北方約2.5kmのところにある佐久間ダムへ通じる静岡県道1号飯田富山佐久間線の、佐久間ダムへ行く途中にいくつかあるトンネルのうちの1つの、トンネル内の様子です。 素掘りにコンクリートをコーティングをしたような形状が見られます。 2012.12.29現在 |
静岡県道1号のトンネル内にある佐久間ダム展望台への入口 静岡県道1号を佐久間ダム方面へ進んで行って、佐久間ダムまで最後のトンネルであと少しでダムに到着、という場所のトンネル内にある展望台への入口です。 トンネルの入口の照明灯には「展望台」と文字が書かれていますので、すぐにわかると思います。 かつて佐久間ダムは、建設時には日本最大級だったそうで、当時は訪れる観光客も非常に多かったそうです。 この展望台へのトンネルは、かつてはダム建設時に必要なものとして掘られたのかもしれませんが、ダムが完成した直後の当時は、多くの人がこのトンネルを通って佐久間ダムを展望し、その巨大さに感嘆したものと思われます。 2012.12.29現在 |
佐久間ダム① 静岡県道1号のトンネル内から行くことができる展望台から見た佐久間ダムです。 他の大きなダムをよく知らないので、これでも建設当時はそうとう巨大に感じたのだろうなぁと今でも感じさせてくれるのに十分な迫力だと思います。 写真右上のほうには、建設当時に工事で使用されたと思われるトンネル出口が数箇所見えています。 佐久間ダムは、建設当時巨大なダムでありながら、工事に着手後わずか3年という短期間で完成したそうですが、その原動力となったのは国外製のドリルジャンボや大型ダンプカー、ブルドーザー、油圧ショベルといった重機だったそうで、その当時の土木の最新技術が以後急速に日本国内で普及したそうです。 2012.12.29現在 |
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佐久間ダム② 佐久間ダムを横側(東側)から見たものです。 佐久間ダムは、電源開発株式会社 (J-POWER) が管理する、高さ 155.5メートル、堤頂長 293.5mの重力式コンクリートダムで、高さは日本全国第9位、総貯水容量は日本全国第8位となっていて、水力発電を主目的とし、副次的に豊川用水の水源にもなっているそうです。 ダムと同時に運転を開始した佐久間発電所は、最大出力が35万キロワットで、一般水力発電の中では、奥只見発電所の56万キロワット、田子倉発電所の40万キロワットに次いで日本第3位の出力を有するそうです。 2012.12.29現在 |
佐久間ダム③(天端) 佐久間ダムの天端 (てんば…ダムや堤防の一番高い部分)を撮影したものです。 この佐久間ダムの天端の中間地点は、愛知県と静岡県の県境となっていて、写真手前側部分の道路は静岡県道1号、向こう側部分は愛知県道1号となっています。 なお、写真中央奥には、愛知県道1号のトンネルとなる「鰻樽(うなぎだる)トンネル」の出口が小さく見えています。 2012.12.29現在 |
佐久間ダム④ 佐久間ダムの天端(てんば)から、ダムの下のほうの下流を撮影したものです。 なお、写真左上の黄色い矢印の部分が、静岡県道1号のトンネル内部から行くことができる「展望台」です。 2012.12.29現在 |
佐久間ダム 佐久間湖① 上の写真は、佐久間ダムによってせき止められた人造湖である「佐久間湖」です。 佐久間湖は「ダム湖百選」に選定され、また、天竜奥三河国定公園に指定されているそうです。 なお、写真右側に見える建造物は取水塔です。 2012.12.29現在 |
佐久間ダム 佐久間湖② 佐久間ダムと佐久間湖を北東側から撮影したものです。 写真の黄色い矢印の部分には、愛知県道1号の「鰻樽(うなぎだる)トンネル」の出口が小さく見えています。 2012.12.29現在 |
佐久間ダム 佐久間湖③ 佐久間湖に浮いた流木などのゴミ類だそうです。 ここの撮影した場所には、電源開発株式会社が設置した、流木などのゴミ類に関する説明板が立てられていて、電源開発は下流の河川へのゴミ流出による影響を考慮して、ゴミ類の引き上げを行っているそうです。 ゴミ類の中には、流木のほか、タイヤ、生活ゴミ、ドラム缶などの上流で捨てられたと思われるものも大量に含まれているそうで、美しい天竜川を守るために、河川にはゴミを捨てないよう訴えていました。 2012.12.29現在 |
佐久間電力館 佐久間ダムの東側の山の斜面にある「佐久間電力館」です。 「佐久間電力館」は1977年(昭和52年)9月に開館され、佐久間発電所と佐久間発電所第二発電所の仕組みや佐久間ダムの役割等について、パネル、模型、映像(ビデオ)などで紹介されているそうです。 なお、写真左側に見えている大きいホイールのようなものは、水力発電に使用される水車ランナです。 2013.01.12現在 |
佐久間ダム ポンプ水車ランナ 佐久間ダムから佐久間電力館へ行く途中の場所に展示されていた「ポンプ水車ランナ」です。 説明板によると、このランナは東芝によって製作され、新豊根発電所で昭和47年の運転開始から平成6年までの22年間に渡り、ポンプ水車のランナとして使用されてきたそうですが、使用に耐えられなくなり新しいランナと取り替えられたため、現在ここに展示されているそうです。 ランナは2分割にされていますが、1体に組み立てると直径は5.4mで、重量は100トンになるそうで、工場から発電所までの輸送は1体では運べないため、写真のように2分割で製作され、発電所で組み立てられたそうです。 ランナは、休日、深夜等の電力を使わないときはポンプとして佐久間ダムから水を汲み上げ新豊根ダムに貯めるために、また、昼間の電力を多く使うときには水車として発電に活躍してきたそうです。 2012.12.29現在 |
国道473号の山麓で見かけた野性の猿 (←写真左) 国道473号の「電源開発株式会社 J-POWER(ジェイパワー) 佐久間電力所」がある辺りで、道路上を横切る物体を発見、すぐにサルだなと気付いたため、カメラを持って近づいてみました。 すると、やはり警戒心が強いのか、ある程度近づくと素早く山の上のほうへ逃げて行ってしまいました。 国道473号を横切ったサルは1匹だけ目撃したのですが、近づいてみると山の斜面には約10匹程度のサル達が確認できました。 2013.01.05現在 |
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