ジャガー XJ-S
1978年10月に発売された「ジャガー XJ-S」(No.F68/外国車シリーズ・イギリス車)のトミカ(日本製/No.F68-1)です。
「ジャガー XJ-S」は、イギリスの高級車メーカー「ジャガー」が1975年から1996年まで販売したスポーツカー(XJ-SおよびXJS)で、このトミカの「ジャガー
XJ-S」は、1975年9月の登場当初のタイプのものになるようです。(1991年のマイナーチェンジ時に、車名を「XJ-S」から「XJS」に変更)
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ドアを開けた状態 |
風洞実験を繰り返した結果、リアウインドウの後部には特徴的なフィンが備えられているそうです。
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リアビュー |
登場当初のボディ形状はクーペのみで、エンジンは最高出力285馬力(hp/日本仕様は244hp)の電子式インジェクションを装備した、5,344ccのV型12気筒SOHCエンジンを搭載し、トランスミッションは4速MTまたは3速ATとなっていたようです。
JAGUAR XJ-S
1978 NO.F68
S=1/67
MADE IN JAPAN
発売時価格 ¥240円
※パッケージに特にギミックの記載無し
(サスペンション/左右ドア開閉)
発売期間 1978年10月~1980年11月
2019.01.07現在
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ジャガー XJ-S グループA
1987年10月に発売された「ジャガー XJ-S グループA」(No.F14/外国車シリーズ・イギリス車)のトミカ(日本製/No.F14-3)です。
このトミカは、1988年10月に「No.94-3」に移行して、1992年9月まで販売されています。
No.F14-3のトミカと移行後のNo.94-3のトミカは、基本的には同様品となっているようです。
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ドアを開けた状態のフロントビュー |
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ナンバープレート部分には、前後ともに「XJ-S」と刻印されています。 |
この「ジャガー XJ-S グループA」のトミカは、1986年11月に日本の富士スピードウェイで開催された「インターTEC」(国際ツーリングカー耐久レース・グループA/176周)に、当時の名門レーシングチーム「TWR」(トム・ウォーキンショー・レーシング)が参戦させた、実車の「52」号車がモデルとなっています。
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上部ビュー |
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車体各部には、ゼッケンナンバー「52」、「JAGUAR」、「STRATHMORE GRP」と書かれ、フロントフェンダーにはジャガーのエンブレムも描かれています。 |
1986年の「インターTEC」では、実車の「52」号車は、アルミン・ハーネや、1967年にブラバムでF1ワールドチャンピオンを獲得したデニス・ハルムもドライブしたそうで、予選は3位を獲得、決勝ではディファレンシャルトラブルで85周でリタイヤとなったそうです。
また、同時に参戦した「51」号車は、トム・ウォーキンショーのドライブにより予選ではポールポジションを獲得したものの、決勝では7周目でリタイヤとなったそうです。
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左右サイドビュー |
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リアビュー |
JAGUAR XJ-S GROUP A
(※パッケージ表記)
JAGUAR XJ-S
tomica
©1978 TOMY
NO.F14 S=1/67
MADE IN JAPAN
No.F14-3の発売時価格
¥320円
No.94-3の発売時価格
¥320円
※パッケージに特にギミックの記載無し
(サスペンション/左右ドア開閉)
No.F14-3の発売期間
1987年10月~1988年10月
※1988年10月にNo.94-3に移行して
1992年9月まで販売される
2021.06.23現在
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