ストップ!!ひばりくん! セル画展示研究室
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 ストップ!!ひばりくん! Stop!!Hibari-kun!
大空ひばり~Hibari Oozora 大空ひばり~Hibari Oozora
大空ひばり ~Hibari Oozora
 

 ひばりは本作品の主人公で、関東大空組の「長男」。

 本来は男性なのですが、美少女の容姿を持ち、学校では才色兼備なヒロインとして通っていて、ひばりが男性であることは大空家関係者以外には知られていません。

 上のセル画の背景は合致していません。

 ひばりのCV(声優担当)は間嶋里美さん。


大空ひばり ~Hibari Oozora

 ひばりは成り行きで大空家の一員として生活することになったもう一人の主人公、坂本耕作に積極的にアプローチをかけるようになり、耕作をどたばた騒動に巻き込んでいきます。

 アニメのオープニング曲『ストップ!!ひばりくん!』が印象に残っています。




【ストップ!!ひばりくん!】  "Stop!!Hibari-kun!"

ストップ!! ひばりくん!』は江口寿史氏のギャグ漫画作品。(以下敬称略)

[概要]
 『週刊少年ジャンプ』(WJ、集英社)誌上において1981年(昭和56年)45号から 1983年(昭和58年)51号まで多くの休載を挟みながら連載。「ひのまる劇場」の次に当たる江口3作目となる連載作品であり、江口が『WJ』で連載した最後の作品。また江口が連載を放棄してそのまま未完となっている最初の作品でもある。単行本はジャンプ・コミックス (JC)より全4巻。1983年には東映動画によりアニメ化もされた江口の代表作の一つであり、後に完全版・文庫版・廉価版と様々な形で再版されている(詳細は#書誌情報参照)。また2005年には『江口寿史 JUMP WORKS』の1巻としてCD-ROMの付録などを付けた総集編が発売されている。
 母との死別をきっかけとしてヤクザの大空組に世話になる事となった高校生坂本耕作と、事実を知らなければ美少女としか見えない大空組の長男大空ひばりを中心とした日常生活を描く。当時、少年誌でラブコメディが全盛を誇っている事を憂いた江口がラブコメのヒロインを「女装した男の子」にする事によってギャグとし、ちゃかす事によってラブコメのアンチテーゼとして描いたギャグ漫画で、タイトルは関谷ひさしの『ストップ! にいちゃん』に由来する。
 当初はオカマのおもろさを前面に出したギャグ漫画として考えていたが、ひばりくんを可愛く描けば描く程ギャグとなる事に気付き、出来る限りの可愛さでひばりくんを描くようになる(こうした「オカマの面白さ」を描いた作品としては後に「BREAK DOWN」等を描いている)。しかし、可愛く描きすぎたことによってひばりくんと言うキャラクターがスーパーマンとして一人歩きをはじめ、情けない行動を取らせられなくなり行き詰まるようになる。また可愛く描く事を含めた絵へのこだわりがアシスタントの使用を困難にして原稿の完成が遅れ、1話を一週間で完成させる事ができなくなっていった。江口は隔週での連載を希望するが西村繁男が編集長を務める当時の編集部には受け入れられず、結果落稿や休載が目立つ様になっていく。そして最後は江口が連載を投げ出し、締め切り日に完全逃亡した事によって連載は終了となった。作者自身が2007年のインタビューでは他の作品の続きへの意欲を示す際に「ひばりくんは難しいけど」と断わり、本作の続編執筆には否定的な意志を示している。

[あらすじ]
 母を亡くし天涯孤独の身となった少年耕作は、遺言に従い、母の古い友人・大空いばりの家に身を寄せる事になる。しかし事もあろうに大空家は「関東極道連盟・関東大空組」、つまりヤクザであり、いばりはその組長であった。身の危険を感じて逃げようとする耕作の前に美少女が現れにっこり微笑んだ。一目惚れしてしまった耕作は大空家で生活する決心をしたが、それが運の尽きだった。つばめ・つぐみ・すずめと美人ぞろいの大空家の姉妹の中で、耕作が最初に会った一番の美少女・ひばりは実は男だったのだ。ひばりは学校では女で通しており家族以外はその秘密を知らない。その上ひばりが耕作を好きになったそぶりを見せ、積極的にアタックしてくる有様。ひばりの引き起こす騒動に巻き込まれて耕作の気の休まる暇もない日々が続く。

[主な登場人物]
大空組関係者)
 ・大空 ひばり(おおぞら -)、坂本 耕作(さかもと こうさく)、大空 いばり大空 つぐみ大空 つばめ大空 すずめサブ政二(せいじ)
その他)
 ・椎名(しいな)、可愛 理絵(かわい りえ)、梶 みつを(かじ -)、花園 かおり(はなぞの -)、呉井寺 やすあき(くれいじ -)、本田 拓人(ほんだ たくと)、高円寺 さゆり(こうえんじ -)、白智 小五郎(しらとも こごろう)

[TVアニメ]
 1983年5月20日から1984年1月27日までフジテレビ系で放映、全35話。ただし、ローカルセールス扱いだったため、基幹局でも放送しなかった地域(テレビ西日本等)や、時差ネットした地域があった(東海テレビ、関西テレビ等)。また、テレビ新広島は本放送終了後、学校の夏休み期間中の特別編成による集中放送だった。元々原作のストックが少なかった為、すぐに原作のエピソードを使い切ってしまい、後半は他の江口作品のストーリーを転用したり、オリジナルストーリーを製作したりしている。2003年に全話収録のDVDセットを発売。エンディングは布袋寅泰がギター演奏する。
主なスタッフの方々〉
 ・企画:岡正(フジテレビ)、横山賢二(東映動画)
 ・原作:江口寿史
 ・音楽:西村耕次
 ・プロデューサー:大野清
 ・製作担当:佐々木章
 ・キャラクターデザイン:兼森義則
 ・選曲:白井多美雄
 ・現像:東映化学
 ・製作:フジテレビ・東映動画(現:東映アニメーション)

主題歌
 ・オープニング…『ストップ!! ひばりくん!』 作詞:伊藤アキラ 作曲:小林泉美 編曲:小林泉美 歌:雪野ゆき
 ・エンディング…『コンガラ・コネクション』 作詞:伊藤アキラ 作曲:小林泉美 編曲:小林泉美 歌:星野アイ

〈主な声の出演〉

 ・大空ひばり:間嶋里美
 ・坂本耕作:古谷徹
 ・大空いばり:八奈見乗児
 ・大空つぐみ:平野文
 ・大空つばめ:色川京子
 ・大空すずめ:鈴木富子
 ・若頭サブ:若本紀昭
 ・子分政二:西尾徳
 ・椎名:森功至
 ・耕作の母:池田昌子
 ・耕作の父:塩屋浩三
 ・岩咲先生:川島千代子


【上記引用参考参照 Wikipedia 2009.04.21】

Stop!! Hibari-kun! (ストップ!! ひばりくん!, Sutoppu!! Hibarikun!) is a gag manga by Hisashi Eguchi.
 It ran in Shueisha's Weekly Shōnen Jump from 1981-1983, when Eguchi decided to stop the series. Jump Comics has released all four volumes in Tankōbon (book) form. In 1983, Toei Animation made an anime series which ran on Fuji TV from 1983-1984. The title is a reference to Hisashi Sekiya's "Stop Onii-chan".

Plot】
 A boy named Kohsaku Sakamoto's mother has just died, and in her will she requests that Kohsaku go and live with her friend Ibari Ohzora, who is a yakuza. He meets Ibari's four beautiful daughters, but the prettiest (Hibari) happens to be a boy. Hibari falls in love with Kohsaku, but Kohsaku is more interested in Hibari's friend, Rie.

【Characters】

Oozora Group〉
Kousaku Sakamoto Voiced by: Tōru Furuya
 Kousaku is the protagonist of the series. He's a pure hearted boy from Kyushu, but is weak when it comes to girls. He constantly has to remind himself that Hibari isn't one.
Hibari Oozora Voiced by: Satomi Majima
 A boy with the looks of a beautiful girl, Hibari is Oozora's eldest son. Having both beauty and wit, he lives life as a girl, the idol of his school.
Ibari Oozora Voiced by: Jōji Yanami
 The father of Hibari and the head of the Oozora Group. He expects Hibari to take over the group, and worries about the group's future with Hibari's eccentric ways. He was in love with Kousaku's mother. He is "haunted" by the White Crocodile curse.
Tsugumi Oozora Voiced by: Fumi Hirano
 The eldest daughter, Tsugumi is a motherly figure to her family. She is a novice illustrator.
Tsubame Oozora Voiced by: Kyōko Irokawa
 The second daughter, Tsubame is two years older than Hibari. With the exception of hairstyle, she is almost identical to Hibari. She often pretends to be Hibari to get him by health inspections and the like.
Suzume Oozora Voiced by: Tomiko Suzuki
 The third daughter, Suzume is an elementary school student. She bursts into tears at the sight of flounder-faced man.
Sabu Voiced by: Norio Wakamoto
 A young man of the Oozora group. He is in love with Tsugumi.
Seiji Voiced by: Toku Nishio
 A member of Oozora with a scary face, but a faint heart. He scares Kousaku awake in the mornings.
Other Characters〉
Shiina Voiced by: Katsuji Mori
 Kousaku and Hibari's classmate who likes Hibari (of course, he doesn't know that she's a man). At first, Shiina despised Kousaku, but it eventually worked into a friendship of sorts.
Rie Kawai
 The manager of the boxing club. Kousaku was taken by her at first sight.
Mitsuwo Kaji
 One of Tsubame's classmates, an overbearing man who follows people around and the boxing club captain. His younger brothers and sisters have the same face as him.
Kaori Hanazono
 Kousaku and Hibari's classmate. She is jealous of Hibari's popularity in school. Along with her friends, they try to bring Hibari down.
Yasuaki Kureiji
 Kureiji Family's only son. Despite his boyish speech and personality, he is actually 28 years old. He wants to make Hibari his bride.
Takuto Honda
 Kousaku and Hibari's classmate. He has a beautiful face, and countless girls are after him, but he drops them all. His target is Hibari. He's a lady killer with a cool personality, but acts goofy when it comes to Hibari.


【Quotation from Wikipedia 2009.04.21】



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