宇宙戦艦ヤマト セル画展示研究室  Anime Cel Gallery

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地球防衛軍アンドロメダ ~ヤマト2

 TVアニメ「宇宙戦艦ヤマト2」の第21話「壮烈・土方艦長の死!」にて使用されたアンドロメダのセル画です。

 アンドロメダ艦長でもある土方竜司令長官率いる地球防衛艦隊は、土星宙域においてバルゼー艦隊を撃滅し、ヤマトおよび主力空母と合流しますが、そこに白色彗星が再び出現し、地球艦隊の何隻かは白色彗星の渦に巻き込まれていってしまいます。

 ヤマトも地球艦隊の巡洋艦と接触してしまい、波動エンジンに大きなダメージを負ってしまいます。

 そのような状況下、地球防衛艦隊の残存艦艇は集結し、波動砲を白色彗星に向けて一斉射撃しますが…、白色彗星の外側のガス雲だけが除去されて白色彗星の正体「都市帝国」が現れます。

 さすがの土方司令もこのことは予想しえなかったようで、「…これが…白色彗星の正体か…。」と思わずつぶやきます。

 しかし、すぐに艦隊司令としての命令を下します。
 「砲撃用意。エネルギーが尽きるまで怒りを込めて撃ち尽くせ!」

 そして、アンドロメダはじめ主力戦艦などの地球艦隊が都市帝国に向けて進撃を開始します。

 このセル画は、そのアンドロメダが都市帝国に向けて進撃を開始するシーンにて使用されています。




Earth Defense Force
地球防衛軍
ヤマト~Yamato,Argo,Intrepido 宇宙戦艦ヤマト~Yamato,Argo,Intrepido 宇宙戦艦ヤマト~Yamato,Argo,Intrepido
ヤマト発進!~「宇宙戦艦ヤマト(初期)」
  (First season Yamato,Argo,Intrepido)

 初期ヤマトの発進シーンのカットです

 このシーンのあとに続く超大型ミサイルを主砲で撃破し、イスカンダルへ向けて宇宙へ旅立つシーンはファンの方ならもうしびれものだと思います。

 急げヤマトよ!イスカンダル往復の旅は前人未到の29万6000光年。地球滅亡の日まで、あと363日!(←超大型ミサイル撃破後の残り日数)



ヤマト~「宇宙戦艦ヤマト(初期)」
  (First season Yamato,Argo,Intrepido)

 上のセル画は初期ヤマトのTV版第7話「ヤマト沈没!!運命の要塞攻略戦!!」にて使用されたものと推測されます。

 ガミラスの冥王星最前線基地から発射された反射衛星砲の直撃を受けたヤマトが冥王星の海面に不時着したところを、ガミラス冥王星最前線基地のシュルツ司令が基地司令室内のモニターでヤマトを見ているところのシーンで使用されたものだと思われます。(以下参考引用のTV画像を参照)

 しかしながら、船首のマストの有無、海面の作画等微妙に一致が納得できない箇所もあり断定はできていません。


ヤマト ~「宇宙戦艦ヤマト2(Second season)
  (Second season Yamato,Argo,Intrepido)

 第1話の地球に帰還するシーンのカットを始め複数回使用されているバンクセルです。

 ヤマトの後ろ姿は哀愁が漂っていてカッコよくて気に入っています。


 


宇宙戦艦ヤマト~後部から望む ヤマト~設定資料「後方・立体パース」 コスモタイガーⅡ
ヤマト(後部から望む)~「宇宙戦艦ヤマト(初期)」
  (First season Yamato,Argo,Intrepido)

 上のセル画は小さいですが、ヤマトを後部から見たものだとわかります。

 ヤマトの艦形、艦橋及び第三艦橋、各種翼類が小さいながらも丁寧に描かれているのがわかります。

 セル画の塗り方のタッチや塗料などの劣化の程度から、おそらくヤマトの初期版(1作目。イスカンダルへの旅)に使用されたセル画だと推測されます。


ヤマト~設定資料「後方・立体パース」
  ~Yamato(Argo,Intrepido) setting materials

 ヤマトの「後方・立体パース」の設定資料です。

 画像右下に「決定稿」とありますが、よく見ると、艦橋及び艦長室の細部の形状、パルスレーザー砲の位置や数、第三艦橋の形状など、私達が画面上で目にするいわゆる最終設定のヤマトの形状とは異なっていることがわかります。

 そのため、「決定稿」とありますが、この後さらに設定が精査されて、最終的にヤマトの各部設定が決められたものと思われます。



コスモタイガーⅡ ~COSMO TIGER Ⅱ

 コスモタイガーIIの初出は『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』で、通称「コスモタイガー」の名で『宇宙戦艦ヤマト 完結編』まで登場します。

 コスモタイガーIIはブラックタイガーに続く地球防衛軍の主力宇宙戦闘攻撃機で、最も多く登場する「単座型」の他、単座型を改良した「新コスモタイガー」、複座のキャノピーに1人用銃座を備えた「三座型」、三座型を元にした「雷撃機型」のバリエーションがあります。

 デザイン担当は松本零士氏、宮武一貴氏、板橋克己氏です。





地球防衛軍アンドロメダと主力戦艦~E.D.F.Andromeda,Main Battleship 地球防衛軍アンドロメダと主力戦艦~E.D.F.Andromeda,Main Battleship 地球防衛軍アンドロメダ~E.D.F.Andromeda
地球防衛軍アンドロメダと主力戦艦
  ~「宇宙戦艦ヤマト2(Second season)
    E.D.F. Andromeda, Main Battleship


 迫るバルゼー艦隊との決戦のために地球防衛軍が集結するシーンのセル画です。

 BGは雰囲気を出すために適当に作成したものです

 アンドロメダはアンドロメダ級戦艦1番艦で、地球防衛軍連合艦隊旗艦です。

 その流麗な艦形から非常に大好きな艦です。

 このアニメを観ていた頃は、主力戦艦もかなり気に入っていました。

 BGMの「アンドロメダ」は勇壮な曲でこれも大好きです。


地球防衛軍アンドロメダと主力戦艦
  ~「宇宙戦艦ヤマト2(Second season)
    E.D.F. Andromeda, Main Battleship


 このセル画は、第18話の艦隊集結シーンと、第21話にて地球防衛軍ヒペリオン艦隊がバルゼー艦隊に壊滅させられた後、地球防衛軍艦隊がバルゼー艦隊に向けて進撃していくシーンのカットに使われています。

 よく見ると、艦体塗装のクリーム系の色が本来塗られていないはずのところにも着色されていることがわかります。
 これは本編映像を見ても確認できます。

 なお、背景は合致していません。



地球防衛軍アンドロメダ E.D.F. Andromeda
  ~「宇宙戦艦ヤマト2(Second season)

 『宇宙戦艦ヤマト2』の第5話「主砲全開!目標ヤマト!!」にて使用されたセル画で、地球防衛軍司令本部の地球帰還命令を無視して宇宙へ旅立とうとするヤマトを追尾する土方司令座乗のアンドロメダです。

 アンドロメダの後部の様子がうかがえるもので、左側の補助エンジン上下2基の間に見える開口部のようなものが艦載機発進口だと思われます。

 上のセル画の背景は白色彗星のイメージを用いていますが、セル画使用シーンとは合致していません。




古代進と地球防衛軍参謀~Derek Wildstar,E.D.F.staff officer 土方司令~Captain Draco Gideon 相原義一~Homer Glitchman
古代進と地球防衛軍参謀 
  ~「宇宙戦艦ヤマト2(Second season)
    Susumu Kodai(Derek Wildstar), E.D.F.staff officer


 第2話「彗星出現・ヤマトを改造せよ!」にて使用されたセル画です。

 ヤマトの波動砲を含む全火器と操縦系統をアンドロメダと同じように自動管理方式にするよう地球防衛軍司令部から命令が下り、納得がいかない古代が司令本部へ単身抗議に乗り込んだ時のシーンです。

 結局古代の抗議は受け入れられず、この時に白色彗星帝国のナスカ司令率いる偵察陽動艦隊により金星のエネルギー基地が破壊工作を受け地球へのエネルギー輸送系統を切断されてしまい地球防衛軍司令部は停電状態になってしまいます。(下に掲載する引用TV画像参照)

 また、ここのシーンでは、上のセル画の右側にいる参謀から「君、だいたい今時煙突ミサイルなんて時代遅れだよ。」と有名な一言を言われてしまいます。


土方司令 ~「宇宙戦艦ヤマト2」
         Ryu Hijikata(Captain Draco Gideon)


 第2話のカットで使用されたセル画で、アンドロメダとニアミスしたヤマト艦長代理の古代をアンドロメダ艦長室に呼び出す土方司令です。

 土方竜(ひじかたりゅう)はヤマト2では地球防衛軍連合艦隊司令長官であり、アンドロメダ艦長を務めています。

 CVの木村幌(あきら)さんの声はカッコよくて大好きです。



相原義一(あいはら ぎいち又はよしかず)
 ~Yoshikazu/Giichi Aihara(Homer Glitchman)


 相原はヤマト第一艦橋にて通信を担当するヤマトの通信班長で、南部、太田、徳川さんらとともにヤマトに欠かせないサブキャラクターです。

 特に印象深いシーンは、「さらば宇宙戦艦ヤマト」にて、古代と共に輸送船の護衛任務で護衛艦に乗艦している時に、雪のことを古代と話すシーンとテレサから謎のメッセージを受け取った際の古代とのやりとりのシーンで、またその後に地球上空でアンドロメダとニアミスした際にその巨大さに感嘆の声をあげるも、古代に無言で無視されてしまうシーンです。


【藤堂晶子(とうどうあきこ)
 ~Wendy Singleton
 「ヤマトⅢ」に登場する相原の恋人。地球防衛軍司令長官の藤堂平九郎の孫娘で秘書を務めている。CVは杉山佳寿子さん。





真田志郎~Stephen Sandor 古代進と森雪、島大介~Derek Wildstar,Nova Forrester,Mark Venture 佐渡酒造と愛猫ミーくん~Dr.Sakezo Sane and his pet cat Mimi
真田志郎(さなだ しろう)
 Shiro Sanada (Stephen Sandor)
 
 ヤマトの工場長兼技師長である真田志郎はヤマトにとっては準主役と言ってもよいぐらい欠かせない存在です。
 古代達からは「真田さん」と呼ばれ親しまれ、ヤマトの危機を幾度と無く救っています。

 特に印象深いのは「空間磁力メッキ」でデスラー砲を弾き返したシーンです。
 ファンの間では「こんなこともあろうかと…」というフレーズが真田さんを象徴するものとして人気があるようです。

 小学生の時に月の遊園地で手足を失う事故に遭ってしまい、着脱可能な義手義足となっていて爆弾が仕込まれているようです。

 このセル画は『宇宙戦艦ヤマト2』の第2話「彗星出現・ヤマトを改造せよ!」で使用されたもので、アンドロメダのテスト航海の結果を調査するためにアンドロメダ艦長室に土方司令といる時のシーンのものです。

 この後、古代とともに最新鋭の新造戦艦であるアンドロメダの艦内を見て回り、高度に自動化されたシステムに関するかの名セリフ「この艦(ふね)では、敵に勝てない!」を言うことになります。

 CVは青野武さん。


ヤマト第一艦橋内の古代進、森雪、島大介
 ~Susumu Kodai(Derek Wildstar)
 ~Yuki Mori(Nova Forrester)
 ~Daisuke Shima(Mark Venture)

 ヤマトの第一艦橋内でメインパネルを見ていると思われる古代、雪、島の3人です。

 上のセル画がどのシリーズで使用されたかは今のところわかっていません(ノД`)・゜・。
 おそらく「宇宙戦艦ヤマトⅢ」あたりが可能性が高いかな~とは感じています。

 なお、背景は合致しています。

 森雪のCV(声優)は麻上洋子さん、島大介のCVは仲村秀生さん(完結編は仲村秀生さんとささきいさおさん)です。


佐渡酒造(さど さけぞう)愛猫ミーくん
 Dr. Sakezo Sado (Dr. Sakezo Sane)
   Mi-kun (Mimi) Dr. Sado's pet cat

 佐渡酒造は宇宙戦艦ヤマトの軍医で、ヤマト内の居室は畳敷きの和室であり無類の酒好きです。
 戦闘中、治療中に酒を飲むこともよくあり奔放な性格ですが、ヤマトのクルー達からは『佐渡先生(さどせんせい)』と呼ばれて慕われています。

 上のセル画で腕に抱いているのは愛猫であり、飲み友達でもある『ミーくん』です。
 はっきりと記憶はしていませんが、ミーくんは両手(前脚)で器用に酒を飲み、右手を胸の前に当てる地球防衛軍式の敬礼をするようです。

 上のセル画は『宇宙戦艦ヤマト2』の第4話「未知への発進!」において、島大介と森雪の3人で「英雄の丘」で会話をしているシーンで使用されたものだと思われます。

 佐渡先生関係での思い出深いシーンといえば、『宇宙戦艦ヤマト(初期イスカンダル編)』における最後のほうで、沖田艦長の病床でもあった艦長室から佐渡酒造が出て行こうとした際に、沖田十三艦長から「佐渡先生、…ありがとう。」と声をかけられるシーンが思い出されます。

 佐渡酒造のCV(声優)は永井一郎さんです。





古代進~Derek Wildstar 古代進~Derek Wildstar 山崎奨~Sho Yamazaki
古代進  ~Susumu Kodai(Derek Wildstar)
  ~「宇宙戦艦ヤマト2(Second season)


 上のセル画は『宇宙戦艦ヤマト2』の第25話「ヤマト 都市帝国攻略作戦」にて使用されたものです。

 ヤマトが白色彗星都市帝国に最後の攻撃をかけるべく、コスモタイガーの飛行編隊で都市帝国下部の戦闘機発進口から内部に突入を試みる際に、山本機が被弾しコントロール不能に陥ります。

 被弾した山本は見守る古代に向かって笑顔で敬礼し、そのまま都市帝国下部の岩盤に激突し還らぬ戦士となってしまいます。

 その際、古代は「山本!!」と叫んで悲しみの表情を表します。
 このセル画はそのシーンで使用されています。

 なお、上のセル画は劇場版「ヤマトよ永遠に」が公開された際にファンサービスで先着プレゼントとして配布されたセル画だと思われます。
 また、劇場公開時には日本武道館でのフェスティバルや船をチャーターした2泊3日の航海旅行、ミステリーツアーなど様々なイベントが行なわれたようです。


古代進  ~Susumu Kodai(Derek Wildstar)

 ちょっとお疲れ気味のような古代進です。

 どの作品で使用されたセル画かはわかりませんが、古代はその肩書きが作品ごとに異なりますが、戦闘班長、艦長代理、艦長などを始めとするリーダー格の役職に就いているため、時に艦内などの人間関係などのトラブルが発生した場合にはその立場ゆえ苦労することがあります。

 特に個人的に思い浮かばれるのが、ヤマト2における空間騎兵隊とヤマトクルー達の喧嘩のシーンです。

 ヤマトを観ていると、ただのメカニックアニメではなく、ガンダム同様に軍内部の味方同士の人間関係のきなくささも描かれていることがあって非常に惹かれる場合があります。



山崎奨(やまざき しょう/すすむ) ~Sho Yamazaki
 ~「宇宙戦艦ヤマト 完結編(Final Yamato)

 山崎奨は宇宙戦艦ヤマト第二代機関長で、本によっては「やまざき すすむ」と表記される場合もあるようです。

 山崎奨は『宇宙戦艦ヤマト2』以前の作品には登場しておらず、初登場は『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』となっていますが、設定上では『新たなる旅立ち』以前からヤマトに乗り組んでいた人物とされています。

 徳川太助ら部下には厳しいですが、実直な人柄であり、ヤマト乗組員としてのたたきあげの人物といえます。

 上のセル画は『ヤマト完結編』にて使用されたもので、本編最終章あたりで沖田十三がヤマトに単身残り水惑星アクエリアスに立ち向かったときにそのことを知らなかったのですが、コスモタイガーの加藤四郎(加藤三郎の弟)からの報告で沖田艦長がヤマトにひとり残っていることを知らされて動揺し、駆逐艦「冬月」艦内で「艦を止めろ!沖田艦長をお連れするんだ!」と叫んでいるところのものです。

 山崎奨のCV(声優)は寺島幹夫さん(※ゲーム版(『イスカンダルへの追憶』~秋元羊介さん)です。




揚羽武~Takeshi Ageha 揚羽武と揚羽の父親 土門竜介~Ryuusuke Domon
揚羽武(あげはたけし) ~Takeshi Ageha
   ~「宇宙戦艦ヤマトⅢ(Third Season)

 揚羽武は『宇宙戦艦ヤマトIII』に新乗組員として登場し、航空班コスモタイガー隊に配属されます。

 もともとは揚羽財閥の御曹司でしたが、宇宙パイロットにあこがれ、少年宇宙戦士訓練学校を優秀な成績で卒業します。
 同期で生活班に所属になった土門竜介とは仲が良い関係です。

 惑星ファンタムにおいてルダ王女の幻に出会い、ファンタムとルダ王女の幻に導かれてファンタム中心生命体の場所まで辿り着き、ルダ王女をファンタムから預かることになります。

 ルダ王女改めルダ・シャルバートと別れた後、太陽制御直前のボラー連邦との戦いにおいて、ベムラーゼ首相の機動要塞のブラックホール砲に苦戦するヤマトとガルマン・ガミラス帝国デスラー親衛艦隊の窮地を救うため、ルダに祈りを捧げつつ機動要塞のブラックホール砲口に特攻をかけます。

 上のセル画は「宇宙戦艦ヤマトⅢ」第2話「銀河系大戦」にて使用されたもので、母親の入院する中央病院で、揚羽がヤマトに乗り組むのを辞めさせようと説得する父親の手を振り払うシーンで使用されています。

 揚羽のCV(声優)は古川登志夫さんです。



揚羽武(あげはたけし)と揚羽の父親
   Takeshi Ageha and his father

   ~「宇宙戦艦ヤマトⅢ(Third Season)

 上のセル画は「宇宙戦艦ヤマトⅢ」第2話「銀河系大戦」にて使用されたものです。

 太陽で起きている核融合の異常増進により、自宅のロボット(おそらく家事お手伝い・補助のメイドタイプ)が故障する異変が発生したため、入院している母親のことが心配になったためなのか、揚羽は急遽、中央病院に車で向かいます。

 そして母親の病室で、揚羽は揚羽財閥の御曹司であるために、彼を次期社長として期待する父親からヤマトに搭乗することを辞めるように進言されますが、揚羽は自らの意志を貫き、ヤマトに乗り組むことを主張します。

 上のセル画はそのシーンで使用されています。

 なお、上のセル画は、揚羽のセル画と父親のセル画が別々で組み合わさったものになっていてセル画は2枚組となっています。

 揚羽のCV(声優)は古川登志夫さんです。



土門竜介(どもんりゅうすけ) ~Ryuusuke Domon
   ~「宇宙戦艦ヤマトⅢ(Third Season)

 土門は『宇宙戦艦ヤマトIII』に登場する新人乗組員です。

 土門の父と母は、水星空域で太陽系観光船に搭乗中に、ガルマン・ガミラス東部方面軍のダゴン将軍が使用した流れ弾の惑星破壊プロトンミサイルが観光船に激突し宇宙に散ってしまいます。

 土門の射撃の腕前は、少年宇宙戦士訓練学校ではトップなのですが、ヤマト乗船時に艦長の古代進は、土門を生活班に配属したために土門と古代の間に当初は軋轢が生じてしまいます。

 土門と同期の揚羽武とは親友の仲で、「ヤマトⅢ」では揚羽とともに最後まで勇敢に戦います。

 土門のCV(声優)は田中秀幸さんです。




斎藤始~Sergeant Webb Knox 藤堂平九郎(地球防衛軍司令長官)~Earth Commander Charles Singleton 藤堂平九郎地球防衛軍司令長官と参謀
斎藤始(さいとう はじめ)
 ~Sergeant Hajime Saito (Sergeant Webb Knox
 
 斎藤始は「愛の戦士たち」及び「ヤマト2」に登場する地球防衛軍第十二太陽系外周空母機動部隊所属空間騎兵隊第一機甲師団中隊長で、「ヤマト2」では第十一番惑星基地の守備隊長を兼務しています。

 性格はバンカラ風で荒っぽいですが、隊長としての素質を十分持っています。

 上のセル画は『宇宙戦艦ヤマト2』の第14話「反撃!テレサを発見せよ」で使用されたもので、テレザート星における地上戦で白色彗星帝国のザバイバル将軍との一騎打ちに勝利したあと、テレサが幽閉されている鍾乳洞内を歩いているときのものです。

 ですから本来の背景は鍾乳洞内のものとなりますので、上のセル画の画像の背景は合致していません。

 この後の白色彗星要塞都市内での動力炉爆破をめぐる死闘については斎藤抜きには語ることはできません。

 CVはささきいさおさん。
 
 その根太い声が斎藤らしさに非常にマッチしていて好きです。
 「おい、古代!」など♪



藤堂平九郎(とうどうへいくろう)地球防衛軍司令長官
 ~Earth Commander Heikuro Todo (Charles Singleton)

 藤堂平九郎は地球防衛軍の司令長官であり、ヤマトシリーズを通して登場する人物です。

 前出の相原義一のところでも紹介しましたが、藤堂晶子という孫娘がいます。

 藤堂長官で最も印象深いシーンは「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」において、ヤマトの乗組員達が反逆罪になりかねないにもかかわらず自らの意思で地球を旅立っていく時に、司令本部の大型スクリーンに映るヤマトを見つめながら「沖田の子供たちが行く…。」と起立しながら敬礼して見送ったシーンです。

 藤堂長官のCV(声優)は伊武雅之さん(現:伊藤雅刀)です。

 なお、若桜木虔氏による「さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち」のノベライズ(集英社文庫コバルトシリーズ、1978年、監修・西崎義展氏)では、「毛利元輝」と名付けられていたようです。



藤堂平九郎(とうどうへいくろう)地球防衛軍司令長官と参謀
 ~Earth Commander Heikuro Todo (Charles Singleton), E.D.F.staff officer


 上のセル画は、『宇宙戦艦ヤマト2』の第8話「宇宙気流! 脱出不可能」にて使用されたものです。

 ヤマトがワープ後に、宇宙の乱気流に飲み込まれてしまった時に、地球防衛軍司令本部で長官と参謀が会話をしているシーンで使用されています。

 なお、上のセル画の表面は経年劣化などにより白っぽくこすれたような感じになってしまっています。




破壊される100式探索艇(偵察機K62) 山本明 Akira Yamamoto
破壊される100式探索艇(偵察機K62) Type 100
 ~「宇宙戦艦ヤマト(初期)」
   ~Yamato(First season)

 このセル画は、『宇宙戦艦ヤマト(一作目:イスカンダルへの旅)』の第18話『浮かぶ要塞島!!たった二人の決死隊!!』にて使用されたものです。

 ヤマトの行く手にガミラスの宇宙要塞13号が浮かんでいたため、偵察に出た『100式探索艇(偵察機K62)』ですが、宇宙要塞の発する『マグネトロンウェーブ』により機体に謎の振動が発生して、機体の繋ぎ目が外れていって破壊されてしまったシーンで使用されています。

 『100式探索艇』は地球防衛軍が使用する探査目的の特殊艦載機で、武装はありませんが電子偵察装備が充実していて、下部にレーダードームを持っています。

 探査・調査目的の他に偵察任務や人員輸送など、戦闘以外の様々な任務に使用され、操縦席は直列複座、直列3座、並列複座などがあり、また着陸脚のかわりにソリをもつ機体があったりと、バリエーションが豊富なようです。

 なお、2012年4月7日に公開開始となった『宇宙戦艦ヤマト2199』に登場する『100式空間偵察機』は、100式探索艇をリメイクした機体で、国連宇宙地上軍所属のVTOL汎用偵察機となっています。

 国連宇宙開発機構が開発した惑星探索機「SR91」の軍用バージョンで、主翼付け根に降着用のスキッドを装備していて、垂直尾翼内側のバルジや機体下部のドームに各種センサーやアンテナを装備できるようです。


 山本明 Akira Yamamoto (Jefferson Davis Hardy)
 ~「宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち」
   ~Yamato: The New Voyage

 山本明(やまもと あきら)は、ヤマト艦載機隊(通称ブラックタイガー隊/コスモタイガー隊)所属のパイロットで、第2作の『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』および『宇宙戦艦ヤマト2』において、白色彗星帝国との最後の戦いとなった要塞都市突入の際、対空砲火から古代のコスモタイガーII(ヤマト2ではコスモゼロ)をかばって被弾し、敬礼を残して愛機とともに要塞都市下部に激突していくシーンがとても印象深いキャラクターとなっています。

 上の山本のセル画は、「宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち」において、「英雄の丘」に集まった古代、島、森雪、真田らヤマトの乗組員がヤマト初代艦長沖田十三の像の前で黙祷する際に、過去の戦いを回想するシーンにて使用されたものです。

 ちなみに、山本の「明(あきら)」というファースト・ネームが設定されたのは第2作以降だそうで、第1作では「山本」の苗字のみの設定だったようです。

 山本のアニメ版での声優担当は野村信次さん、曽我部和行さん(現:曽我部和恭)です。

 なお、このセル画は入手した時点で汚れ、色褪せ、ゆがみが酷く、残念ながら状態がかなり悪くなってしまっています。


藤堂平九郎(とうどうへいくろう)地球防衛軍司令長官
 ~Earth Commander Heikuro Todo (Charles Singleton)

 上のセル画は、表情が苦悩に満ちて汗ばんだ顔の藤堂平九郎地球防衛軍司令長官ですが、現時点ではどの作品で使用されたかは確認していません。

 藤堂長官は、特に「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」以降の作品において、古代進をはじめとするヤマトの乗組員達の良き理解者として描かれることが多くなっています。




空間騎兵隊
空間騎兵隊
  ~「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」


 地球防衛軍の斎藤始を中隊長とする空間騎兵隊です。

 空間騎兵隊の主な装備は、対戦車ロケット弾、コスモガン、手榴弾などで、現代でいうところの陸軍の歩兵部隊及び落下傘部隊あるいは海兵隊に類似した部隊で、陸戦及び白兵戦などの近接戦闘を主要な任務としています。

 映画「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」において、斎藤始ら空間騎兵隊の隊員達は、地球出発前のヤマトに強引に乗り組んできますが、後に地球防衛軍の藤堂長官が旅立つヤマトの支援のために内密に派遣してきたことが判明します。

 上のセル画は、映画「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」本編において、ヤマトの後部艦底ハッチから空間騎兵隊の隊員達がテレザート星に降下していくシーンにて使用されています。

 この後、斎藤始が率いる空間騎兵隊は、テレザート星に降下したのちに、テレザート星に配備されていた白色彗星帝国軍のザバイバル将軍が率いる戦車軍団に苦戦を強いられることになります。


空間騎兵隊 ~ヤマト2(Second season)

 地球防衛軍の空間騎兵隊です。

 隊員たちが持っている小銃は、空間騎兵隊の正式銃「AK-01 レーザー自動突撃銃」で、「さらば」以降のヤマトシリーズで地球防衛軍の正式銃としてよく登場します。

 このセル画は、「ヤマト2」の第13話「猛攻!テレザート上陸作戦」にて使用されたものです。

 ヤマトの搭載する上陸用舟艇に乗り込み、テレザート星に上陸した空間騎兵隊が廃墟となった都市を進行しますが、敵が現れないため、ひとりの兵士が「隊長!ひとつ腹ごしらえっていうのはどうですかね?」と言って、ヤマト艦内調理室から調達してきた飲食類をひろげてくつろぎ始めるシーンにて使用されています。

 しかし、この直後、ザバイバル戦車軍団の進撃してくる音に気づかされます。

 空間騎兵隊は、新作劇場版「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」にも登場して活躍しています。





Enemy Force~ Gamilas, Comet Empire Gatlantis, Black Nebula Empire, etc
ガミラス帝国、白色彗星帝国、暗黒星団帝国など
デスラー~Leader Desslok(Lord Desler) タラン~General Talan(Sergeant Masterson) ミル~Mil(Morta)
デスラー ~「宇宙戦艦ヤマト2(Second season)
        Leader(Lord) Desler (Leader Desslok)


 初めは地球の敵として登場したデスラーですが、白色彗星との戦いで登場した頃から少しづつ地球に理解を示すようになり、ヤマトにとって非常に重要な存在になっていきますね。

 上のセル画は第12話「ヤマト空洞惑星に死す!?」にて使用されたもので、右側のタランのセル画が使われたカットのすぐ直後のカットのものです。

 デスラーは「白色彗星の渦の中心核を狙え」と古代達に教え、「彗星帝国に身を寄せていたとはいえ、私の心ははるかに君たちに近い…。」と語ったのが印象深いです。 まさしくサムライ。



タラン ~「宇宙戦艦ヤマト2(Second season)
       General Talan(Sergeant Masterson)


 タランはガミラス帝国の将軍でデスラーの忠臣として、ヤマトシリーズでは欠かせないキャラクターです。

 『ヤマト2』では、デスラーを疎く思う白色彗星帝国の総参謀長サーベラーによりデスラーが罠にはめられ処刑される寸前までいきましたが、タランが彗星帝国の戦闘機イーターⅡを操縦することによりデスラーと共に白色彗星からの脱出に成功しています。

 上のセル画は第12話「ヤマト空洞惑星に死す!?」にて使用されたもので、デスラーに「磁力線封鎖装置」に関する作戦を説明しているシーンで使われています。


ミル  ~Mil (Morta)
     ~「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」

 ミルはサーベラー配下の軍務を監視する役職の人物で、『さらば』では監視艦隊司令、『ヤマト2』では帝国支配庁保安部監視官という肩書きになっているようです。

 サーベラーの命令でデスラー艦に同乗してデスラーの行動を監視することとなります。

 上のセル画は『さらば』で使用されたもので、瞬間物質移送器を用いたデスラー戦法によりデスラー率いる白色彗星帝国駆逐艦に取り囲まれたヤマトが起死回生を狙ってデスラー艦付近に小ワープをしてきて、ヤマトとデスラー艦が激突した時に驚くミルです。

 ミルのCV(声)は市川治さんです。





ドメル将軍 ~General Domel ガンツ ~Ganz ザバイバル将軍~General Zavival
ドメル将軍 ~General Domel
 ~「宇宙戦艦ヤマト(初期)」Yamato(First season)

 このセル画は、『宇宙戦艦ヤマト(一作目:イスカンダルへの旅)』の第15話『必死の逃亡!!異次元のヤマト!!』にて使用されたものです。

 ドメル将軍がバラン星のガミラス銀河方面基地に着任するシーンで使用されています。
 ドメルが艦隊旗艦「ドメラーズ3世」でバラン星に到着し、ゲールが出迎えます。

 ドメルは「宇宙の狼」と呼ばれるガミラス帝国が誇る名将で、デスラーに対してヤマト撃破を志願し、銀河系方面軍作戦司令長官に任命され、バラン星基地司令官に就任することになります。

 様々な攻撃方法でヤマトの撃破を試みますが、七色星団でのヤマトとの最終決戦で壮絶な最期を遂げます。

 ドメルの声優担当(CV)は小林修さん。

 なお、上のセル画画像の背景は、セル画入手時に雰囲気を出すために、「さらば宇宙戦艦ヤマト」に登場する白色彗星帝国内部の画像を映像出力して自作したもので、本編のドメル登場のシーンのものではありません。


ガンツ ~Ganz 「宇宙戦艦ヤマト」(First season)

 ガンツは、ガミラス冥王星前線基地副司令官で、遊星爆弾による地球攻撃、巨大ミサイルや高速空母、冥王星前線基地の反射衛星砲によるヤマト攻撃など、ヤマト一作目本編の序盤において司令官のシュルツと共に地球及びヤマトと戦います。

 ガンツの声優担当(CV)は緒方賢一さん。

 また、ガンツは「宇宙戦艦ヤマト2199」でも「ゲルフ・ガンツ」として登場し、ガミラス冥王星前線基地のシュルツ司令の副官を務めています。

 「ヤマト2199」での声優担当(CV)はチョーさん。

 なお、上のセル画は経年劣化などによりトレス線が薄くなったりしています。


ザバイバル将軍  ~General Zavival
           「宇宙戦艦ヤマト2(Second season)

 ザバイバル将軍は白色彗星帝国軍における地上戦のプロフェッショナルで、テレザート星の地下大平原に配備された大戦車軍団の指揮官です。200mm砲を3門装備する指揮戦車に搭乗します。

 ザバイバル将軍はテレザート星に上陸してきたヤマトの斎藤始率いる空間騎兵隊を圧倒的な戦車戦力で追い詰めますが、ヤマトから緊急増援で投入された多弾頭砲による攻撃で大多数の戦車を撃破されてしまいます。

 最後は斎藤始と1対1の死闘を繰り広げます。

 上のセル画は『宇宙戦艦ヤマト2』の第14話「反撃!テレサを発見せよ」にて使用されたもので、この直後左側から空間騎兵隊の斎藤始がザバイバルに素手で襲い掛かります。

 ここのシーンでは本来ならザバイバルの左側に襲い掛かる斎藤が写っています。背景は合致していません。

 CV(声優)は富田耕生さんです。




サーベラー~Lady Sabera(Princess Invidia) ゲーニッツ アルフォン少尉 Alphon
サーベラー  Lady Sabera(Princess Invidia)
        「宇宙戦艦ヤマト2(Second season)

 サーベラーは白色彗星帝国ガトランティスの最高幹部で、『さらば宇宙戦艦ヤマト』では総参謀長、『ヤマト2』では帝国支配庁長官という肩書きになっているようです。

 また、サーベラーの外見も『さらば』と『ヤマト2』では異なっていて、『さらば』では白基調のレオタードタイプの服装で、『ヤマト2』では上の画像のようにドレスタイプの服装をしています。

 上のセル画は『宇宙戦艦ヤマト2』の第13話「猛攻!テレザート上陸作戦」にて使用されたセル画で、ゲーニッツ遊動艦隊司令長官とデスラーの処遇などについて話しているところのものです。

 CV(声)は『さらば』が小宮和枝さん、『ヤマト2』が小原乃梨子さんです。


ゲーニッツ~Goenitz 「宇宙戦艦ヤマト2」(Second season)

 ゲーニッツは、映画「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」及びテレビアニメ「宇宙戦艦ヤマト2」に登場する白色彗星帝国ガトランティスの最高幹部の1人で、遊動艦隊司令長官や総参謀長として白色彗星帝国軍の作戦計画・指揮の任務にあたり、サーベラーやラーゼラーと共にズォーダー大帝に仕えています。

 上のセル画は「宇宙戦艦ヤマト2」にて使用されたものと思われます。

 ゲーニッツの声優担当(CV)は村越伊知郎さん。

アルフォン少尉  Alphon
  ~「ヤマトよ永遠に(Be Forever Yamato)

 アルフォン少尉は『ヤマトよ永遠に』に登場する「暗黒星団帝国軍」所属の情報・技術将校で、体は機械を用いたサイボーグです。

 アルフォン少尉は、古代達と共に脱出するのに失敗して負傷した森雪に好意を抱くことになり、そのことでもとても印象深い人物となっています。

 そして本編中では、暗黒星団帝国が地球侵攻のために使用し、地球に設置された「重核子爆弾」をめぐる戦いの重要なキーパーソンとなります。


 アルフォン少尉の声優担当は、野沢那智さんです。

 なお、このセル画は、裏側の紙が貼り付いた状態になってしまっています。




デーダー 暗黒星団帝国 ~Deda
装甲歩兵戦闘車 ~ヤマト2(Second season)

 白色彗星帝国軍の装甲歩兵戦闘車です。

 デザイン担当は宮武一貴氏のようです。

 劇中では、ザバイバル将軍を司令官とする「突撃格闘兵団ヘルサーバー」所属の、地上戦闘員を輸送する歩兵戦闘車で、前部右側に対戦車ロケット砲×1門、37mm対人対空連装レーザー機銃×1基を装備し、砲塔には複眼式照準器を備えています。

 このセル画は、「ヤマト2」の第6話「激戦!空間騎兵隊」にて使用されたものです。

 この装甲歩兵戦闘車は、白色彗星帝国軍のナスカ提督率いる強行偵察艦隊とともに、地球防衛軍の斉藤始率いる空間騎兵隊が駐屯する第11番惑星基地を攻撃します。

 彗星帝国軍は、艦載機デスバテーターによる対地攻撃により、空間騎兵隊の守備する基地施設をほぼ破壊した後、装甲歩兵戦闘車を輸送機により運搬して空中に射出し、多数を地上に降下させ侵攻を開始します。

 装甲歩兵戦闘車は、さらに空間騎兵隊の基地施設を破壊していきますが、斉藤ら空間騎兵隊による粘り強い反撃と、緊急送信SOSをキャッチして援護に駆けつけたヤマトと加藤三郎コスモタイガー隊による攻撃で、ナスカ率いる強行偵察艦隊と装甲歩兵戦闘車は撃沈・破壊されていきます。

 上のセル画では、コスモタイガーⅡが発射した空対地ミサイル2発が、白色彗星帝国軍の装甲歩兵戦闘車に迫っています。

 なお、第11番惑星は、劇中では20世紀末に発見され人類が22世紀末に到達した「太陽系最果ての星」(最端)とされ、地表には何億年かの昔に発達した文明があったことを物語る巨大な古代遺跡群が発見されています。

 現在(劇中)では、資源探査を目的とした観測基地と、辺境を警備するための要塞基地が築かれ、空間騎兵隊の精鋭が守備についていることになっています。

 この闘いの後に、ヤマトは斎藤始率いる空間騎兵隊の残存部隊をヤマトに搭乗させ、ともにテレザート星を目指すことになります。

 斎藤は、ヤマトが第11番惑星から離れていく時、ヤマト艦内から惑星を見つめ、「許してくれ、みんな。俺は逃げるんじゃないぞ。俺は必ずここに帰ってくる。」と言い、ヤマト艦内から惑星に向かって敬礼をします。


バルゼー ~「宇宙戦艦ヤマト2(Second season)
  ~Balzey


 「宇宙戦艦ヤマト2」に登場する白色彗星帝国軍のバルゼー提督です。

 上のセル画が、どのシーンで使用されたかはわかっていません。

 バルゼーは、劇場版「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」とテレビアニメ版「宇宙戦艦ヤマト2」では、キャラクターデザインが大幅に異なっています。

 「宇宙戦艦ヤマト2」において、バルゼーは白色彗星帝国軍の帝国第1機動艦隊総司令として旗艦「メダルーザ」に搭乗し、土星宙域における地球艦隊との戦いにおいて、「メダルーザ」に搭載された「火炎直撃砲」により、土方竜司令率いる地球艦隊を苦しめることになります。

 バルゼーのCV(声優担当)は大塚周夫さんです。



デーダー 暗黒星団帝国
 マゼラン方面第一艦隊司令官
  ~「宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち」

  Deda ~Yamato: The New Voyage

 デーダーは、テレビアニメ『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』に登場する、暗黒星団帝国マゼラン方面第一艦隊司令官です。

 マゼラン方面総司令官メルダーズの部下で、ヤマトの主砲が効かないという堅牢な装甲をもつ旗艦プレアデスに搭乗しています。

 イスカンダル上空の攻防戦では、ヤマトの動きから、イスカンダルを外して波動砲を撃とうとするヤマトの戦術を見破り、背後のイスカンダルを盾に取り、ヤマトを苦戦させ窮地に追い込みます。

 上のセル画はまさにその場面で使用されたもので、島が「古代!このままではやられるぞ!」と言って古代が「だめだ!まだ撃てない!」と言った後に、プレアデス艦内で、ヤマトの苦戦ぶりを嘲笑うように高笑いをするシーンで使用されたものだと推測されます。

 しかし、その直後、ヤマトにとって幸運なことにイスカンダルが再び暴走し始め、その際に隙が生じます。
 そのチャンスを生かし、宇宙戦士訓練学校を首席で卒業し、航海班に配属された新乗組員の北野哲が波動砲を発射し、デーダーの乗るプレアデスは波動砲の直撃を受けて壮絶な最期を遂げます。

 その際のデーダーの最期の叫びが非常にリアルで特徴的で、非常に記憶に印象深いものとなっています。

 なお、デーダーの初期設定での名前は「ガボーチン」だったそうです。

 デーダーのCV(声優担当)は富田耕生さん。




ダゴン ~「宇宙戦艦ヤマトⅢ(Third season)
  ~Dagon


 「宇宙戦艦ヤマトⅢ」(TVアニメ 第3作)に登場するガルマン・ガミラス帝国軍のダゴン将軍です。

 ダゴンは、ガルマン・ガミラス東部方面軍第18機甲師団艦隊(通称「ダゴン艦隊」)の司令官で、バース星艦隊との戦闘で「惑星破壊プロトンミサイル」を使用したことが、結果として地球滅亡の危機を招いてしまいます。

 ダゴンは、「宇宙戦艦ヤマトⅢ」作中において、ヤマトとの戦いを繰り広げることになります。

 ダゴンのCV(声優担当)は寺田誠さんです。






 【Extra】 地球防衛軍 アンドロメダ・主力戦艦

地球防衛軍 アンドロメダ
地球防衛軍 主力戦艦
地球防衛軍 旗艦 アンドロメダ
Earth Defense Force Flagship Andromeda
地球防衛軍 主力戦艦
Earth Defense Force Main Battleship
地球防衛軍アンドロメダと月 地球防衛軍主力戦艦と土星
【Extra】アンドロメダと月

☆月の画像は『壁紙宇宙館~3DCG』様提供のものです
【Extra】主力戦艦と土星

☆土星の画像は『壁紙宇宙館~3DCG』様提供のものです



Space Battleship Yamato is a Japanese science fiction anime series and the name of its eponymous space craft. It is also known to English-speaking audiences as Space Cruiser Yamato or Star Blazers; an English-dubbed and partly edited version of the series was broadcast on North American and Australian television under the latter title. An Italian-language version was also broadcast under the name Star Blazers in Italy.
[Space Battleship Yamato]
 The first season began airing in Japan in October 1974. Set in the year 2199, an alien race known as the "Gamilas" ("Gamilons" in the English dub) are raining radioactive bombs on Earth, rendering the planet's surface dead and uninhabitable. Humanity lives in refuges built deep underground, but the radioactivity is slowly infiltrating the underground cities too. Earth's space fleet is hopelessly outclassed by the Gamilas and all seems lost until a mysterious space probe is retrieved on Mars. Blueprints for a faster-than-light engine are discovered, and a message from Queen Starsha of the planet Iscandar in the Large Magellanic Cloud says that she has a device, the Cosmo-Cleaner D (Cosmo DNA), which can cleanse Earth of its radiation damage.
[Farewell to Space Battleship Yamato]
 The 90-minute movie version of Yamato outperformed another space opera, Star Wars, at the Japanese box office, leading to the production of a second movie that would end the story. In Farewell to Space Battleship Yamato (also rendered as Arrivederci Yamato), the Yamato and her crew face the onslaught of the Comet Empire, a civilization from the Andromeda Galaxy who seek to conquer Earth, led by Zwordar the Great (Prince Zordar). The Earth ship is aided by an anti-matter woman, Teresa of Telezart (known as Trelaina in the English dub), while the Comet Empire have restored to life Earth's greatest enemy, the Gamilas' leader Desslar, who is eager for revenge. After a massive battle which destroys both Earth (Earth Defense Force Andromeda) and Comet Empire forces, the Yamato crew defeat Zwordar's plans, but at the cost of the ship and their lives.
[Space Battleship Yamato II]
 As the popularity of this franchise became clear (due largely to an enraged fan outcry from those who saw the movie), a second season of the television series was produced, retconning the movie and presenting a different plot against the movie's enemy without killing off the Yamato or its primary characters. Expanding the story to 26 episodes, the second season featured additional plots such as a love story between Teresa and Yamato crew member Daisuke Shima (Mark Venture) and an onboard antagonism between Kodai (Derek Wildstar) and Saito (Webb Knox), leader of a group of space marines.

【Quotation from Wikipedia 2009.01.29】



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