★GUNDAM series セル画展示研究室 | |||
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0083 | ガンダム(1st) | Zガンダム | 08小隊 |
リュウ・ホセイ ~Ryu Jose リュウ・ホセイは、アニメおよび映画本編中では、ブライト、オスカー、マーカー、ジョブ・ジョンらとともに、ホワイトベースに搭乗する数少ない地球連邦軍の正規兵のひとりとして、アムロ、カイ、ハヤトらとともに出撃してジオン軍と戦います。 リュウは、ガンタンクの操縦士として、ハヤトとともに出撃するイメージが強いです。 リュウのCVは飯塚昭三さん。 |
アムロ・レイ ~Amuro Ray サイド6において空家の軒下で雨宿りをするアムロ。この後ララアとの運命的な出会いが待っています。 アムロのCVは古谷徹さん。背景は映像出力コピーです。 【古谷徹さんと池田秀一さんのサイン色紙】 ★当サイトの『お宝グッズ倉庫』でもご覧頂けます♪ |
アムロ・レイ ~Amuro Ray 上のセル画は、アムロがサイド6にて偶然再会した父テム・レイが住み込んでいるジャンク屋を飛び出しているところのものです。 アムロは父親に偶然にも再会したことを喜びますが、父が酸素欠乏症の後遺症を患ってしまっていてもはやかつての才能と威厳を持った父親ではないことを知ると、絶望して父のいるジャンク屋を出て悔しさからか上のセル画のように走り出していきます。 そして父から渡された時代遅れのガンダム用回路部品を投げ捨ててしまいます。 背景は映像出力コピーです。 |
アムロ・レイ(アニメオープニング[OP]セル画) ~Amuro Ray(Anime OP cel) ファーストガンダムのオープニング序盤の歌詞「燃えあがれ~燃えあがれ~燃えあがれ~ガンダム♪君よ~走れ~♪」の「君よ~♪」の部分で画面右側からアムロが連邦軍の制服の上着を着ながら走って登場してくる部分のセル画です。 |
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アムロ・レイ ~Amuro Ray 上のセル画は、一年戦争最後の戦いであるア・バオア・クー攻略戦が終結しつつある場面で、アムロがガンダムのコア・ファイターで崩壊しつつあるア・バオア・クー宇宙要塞内部から宇宙へ脱出したシーンにおいて使用されたものです。 アムロの最後のセリフ「ごめんよ、まだ僕には帰れる所があるんだ。こんな嬉しいことはない。わかってくれるよね?ララァにはいつでも会いに行けるから…」は名セリフとしてこれからも語り継がれていくことでしょう。 なお、セル画部分はアムロのみで、コア・ファイターのコクピット内などの背景は映像出力コピーです。 |
アムロ・レイとララァ・スン ~Amuro Ray and Lalah Sune アムロとララァとは敵同士として戦場で邂逅し、その中でニュータイプ同士としての精神の交感を体験します。 上のセル画はまさにそのシーンを描写した場面で使用されたもので、ファーストガンダムファンの方であればすぐにどの場面か思い出されると思います。 ただ、上のシーンと同じカットで使用されたと思われる同様のセル画は意外に市場で見かけることが多く、劇場版で使用されたものなのか、あるいはゲームで使用されたものなのか、はたまた同人系なのかは確定するのは難しいです。 |
ブライト・ノア ~Bright Noah ブライトはサイド7入港時にホワイトベースのパオロ艦長が重傷を負ったため、それ以後ホワイトベースの指揮を執ることになります。 そしてファーストガンダム以降、ブライトはガンダムシリーズの数々の作品に登場する歴戦の軍人となっていきます。 一年戦争後にミライと結婚して、ハサウェイ、チェーミンの二人の子供に恵まれます。 ブライトのCVは鈴置洋孝さん。上の画像においてセル画はブライトのみで、オスカー(左)、マーカー(右)等の背景は映像出力コピーです。 ブライトと言えば「弾幕薄いぞ!何やってんの!」のセリフがファンの間で人気です。 |
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スレッガー・ロウ ~Slegger Law 上のスレッガーのセル画は、劇場版「機動戦士ガンダムⅢめぐりあい宇宙編」にて使用されたものです。 このセル画が使用された場面では、スレッガーが「どうも御婦人のおしりにつくっていうのは僕の趣味じゃないんでね!…やってみるか!」と言って、搭乗するコア・ブースターのメガ粒子砲を遠距離から、ジオン軍のドレン率いるキャメル・パトロール艦隊のほうに向かって発射します。 このことに気付いたカイは「スレッガーさんかい!?早い、早いよ!」と思わず言ってしまいます。 |
スレッガー・ロウ ~Slegger Law スレッガーは、ホワイトベースがジャブローから再び宇宙に飛び立つ時に配属された陽気な中尉で結構好きです。 サイド6ではミライに対し少々強引なカムランを諭し、またその逆に、サイド6出港前にカムランに対し冷たい態度をとったミライに平手打ちをするなど、印象的なシーンが思い出されます。 またソロモン攻略戦ではミライへ母の形見の指輪を預けるも、最後はビグ・ザムの前にたおれてしまいます。 上のスレッガーのセル画は、テレビ版第36話「恐怖!機動ビグ・ザム」及び劇場版「機動戦士ガンダムⅢめぐりあい宇宙編」において、ソロモン攻略戦の最中、ホワイトベース艦内の休憩室と思われる一室で、ミライとスレッガーが言葉を交わす有名な場面にて使用されたものです。 このシーンでは、スレッガーは「うん!?…まあ、いいでしょう…。」と言って母の形見の指輪を取り出し、ミライに預けます。 |
カイ・シデン ~Kai Shiden 上のセル画はテレビ版第32話「強行突破作戦」にて使用されています。 ガンキャノンのビームライフルでリック・ドムを撃破し、「やったあ!!」と喜んでいるところです。 なお、第32話においてはカイのあの名セリフ「スレッガーさんかい!?早い、早いよ!」を聞くことができます。 上のセル画はカイらしいカット、表情で気に入っています。CVは古川登志夫さんです。 なお、名前は日本海軍局地戦闘機「紫電改」に由来があるそうです。 |
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ワッケイン ~Watkein パオロ・カシアス(ホワイトベース初代艦長)~Paolo Cassius ルナツーに到着したホワイトベースから搬出される負傷したパオロ艦長とそれを見届けるワッケインら連邦軍幹部です。 このシーンでは、ルナツー司令であるワッケインは、パオロ艦長からホワイトベースの修理と子供達の安全を依頼され、ワッケインは「はい。このフネは間違いなくジャブローへ直行させます。…よし、行け!」と答えています。 |
ワッケイン ~Watkein ワッケインは地球連邦軍の将校で、宇宙拠点ルナツーの司令。 CV(声)は曽我部和行さんが「TV版・劇場版I」、木原正二郎さんが「劇場版III」を務めています。 上のセル画は「劇場版Ⅰ」で使用されたもので、ここのシーンでは、ルナツーを出発するホワイトベースと援護で随伴するただ1隻のリード中尉のサラミスを見届けながらワッケインが発するあの彼の名セリフを聞くことができます。 なお背景は合致していません。 |
ワッケイン ~Watkein 上のセル画はいかにもワッケインらしい表情で良いのですが、このセル画はアニメ本編で使用されたものかは定かではなく、むしろ後から作成されたいわゆる複製セルの可能性が高そうです。 アニメ本編のシーンで該当するのは、第35話「ソロモン攻略戦」で、ホワイトベースのブライトと、ワッケインがマゼラン艦橋内で久しぶりに会うシーンのカットです。 そのシーンでは艦内の照明が落とされた緑色の暗い照明となっています。 ちなみに、ワッケインの座乗するマゼランは通常型と異なり、緑色に塗装されているようです。 |
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ガンダム~RX-78-2 GUNDAM(大気圏突入後) 上のセル画は、アムロが搭乗するガンダムが宇宙から地球へ図らずも大気圏突入することになってしまったものの無事に大気圏を突破した直後のガンダムのセル画です。 下の参考画像のように、本編ではホワイトベース艦内のモニターに映し出されている場面で使用されています。 この時大気圏突入直前までアムロのガンダムと交戦していたジオン軍のクラウンが搭乗していたザクは、残念ながら大気圏突入後に空力加熱により融解してしまっています。 なお、ガンダムの大気圏突入機能はアニメ版と劇場版では異なっています。 アニメ第5話「大気圏突入」では、大気圏に突入したガンダムが、空力加熱に耐えられるように股間のポケットに収納された耐熱フィルムを展開して機体を覆うことにより大気圏を突破することに成功し、一方、劇場版では股間部から噴出するエアーを前方に構えたシールドに吹きつけ、その吹き返しでガンダム本体を覆うフィールドを形成し加熱を防ぐ耐熱フィールドとなっています。 また、余談ではありますが、この大気圏突入シーンでは数々の名言・名セリフを聞くことができます。 |
カツ、レツ、キッカ ~Katz,Letz,Kikka 上のセル画は第30話「小さな防衛線」にて使用されたもので、地球連邦軍本部のジャブロー基地内にある育児センターに居るのを嫌がって逃げ出したカツ、レツ、キッカの3人が、爆破工作のためにシャアの赤ズゴック(MSM-07S)と共にジャブロー基地内に潜入して岩壁の合間に潜伏していたアッガイ(MSM-04)の頭部を乗り越えていくシーンで使用されています。 この後、カツはアッガイの丸い頭部で足を滑らせるものの、キッカの足に捕まって落下せずに済みます。 その後、3人はアッガイの頭部を何も気付かずに通り過ぎますが、背後でアッガイのモノアイが光った時に、カツは何か様子がおかしいと感じたのか、後ろを振り返るものの、結局アッガイが居るとは気付かずに、レツとキッカとともに先の方へ進んで行ってしまいます。 この時、アッガイに搭乗するジオン軍パイロットのラジムとイワノフは、カツ、レツ、キッカの3人に存在を気付かれなくて安堵しています。 この後、シャアはアカハナらととも連邦軍のジャブロー基地内のホワイトベースのドックに向かい、ラジムらは基地内のジム工場に時限爆弾を仕掛け始めます。 その後、逃げ続けていたカツ、レツ、キッカの3人は休憩するためにドアが開いていたジム工場に入ってしまいます。 そして、運悪くそこで時限爆弾を仕掛けていたラジムらジオン兵工作員に見つかってしまい、捕縛されてしまいますが、3人で力を合わせて縄をほどいて脱出し、ラジムらによってジム工場内に仕掛けられた時限爆弾をすべて外して集め、ジム工場の爆破を阻止するという活躍を見せます。 なお、上のセル画は経年劣化等のために塗料が剥げ落ちてしまっていたりして傷んでいます。 |
カツ・ハウィン(カツ・コバヤシ)~Katz Hawin(Kobayashi) カツはサイド7の当時8歳の戦災孤児として、ホワイトベースに避難し、レツ・コ・ファンやキッカ・キタモトらと3人組カツ、レツ、キッカのトリオとして、ホワイトベース内で可愛がられる存在になります。 トリオの中では唯一、第1話に未登場で、初登場はフラウ・ボゥに連れられホワイトベースへ避難してくる第2話の冒頭であったようです。 トリオの中では最年長で、子供ながら一年戦争を最終決戦まで生き抜き、最終話ではア・バオア・クーを脱出するアムロのコア・ファイターをキッカやレツと共に誘導し、ニュータイプの片鱗を覗かせます。 一年戦争後、ホワイトベースの乗組員だったハヤト・コバヤシとフラウ・ボゥは結婚し、レツ、キッカとともに引き取られ養子となり、カツ・コバヤシとなり、『機動戦士Zガンダム』に登場することとなります。 カツの声優担当は、ミライ・ヤシマも担当した白石冬美さんです。 上のセル画は以下のシーンで使用されました。 アムロが大気圏突入から無事ホワイトベースに帰還した時に、アムロは疲れきっていました。 そんなことはわかるはずもない子供達のカツ、レツ、キッカは大はしゃぎでお祝いとしてパイを大急ぎで作ったらしく、アムロの部屋の前に駆けつけます。 |
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カイ・シデンとミハル・ラトキエ 上のセル画は、ベルファスト基地からジャブローに向かうホワイトベースが、ジオン軍の特殊部隊「マッドアングラー隊」に所属するブーン大尉が搭乗するモビルアーマー「グラブロ」(MAM-07)と水陸両用モビルスール「ズゴック」(MSM-07)2機による攻撃を受けた際に、カイとミハルがホワイトベース搭載のガンペリー(輸送機)に搭乗して出撃したシーンにて使用されたものです。 この後、カイとミハルの乗ったガンペリーは大西洋上で「ズゴック」と交戦しますが、ズゴックの攻撃によりガンペリーはダメージを受け(カイ曰く、電気回路がやられた)、操縦席からの操作でミサイル(対潜ミサイル)を発射できなくなってしまいます。 カイは、ガンペリー機外のカタパルトのミサイルの脇にあるレバーが動かせればミサイルを撃てるのだが…と言いますが、それを聞いたミハルは、危険を顧みず自らが機外のカタパルトのレバーのところへ行くと言って、操縦席から出て行ってしまいます。 |
ミライ・ヤシマ ~Mirai Yashima ミライは地球連邦の元高官である故ヤシマ氏の娘で、良家の令嬢でしたが、サイド7へのザク強襲によりホワイトベースに避難、その際、スペースグライダーのライセンスを持っていたためホワイトベースの操艦を任されるようになり、以後ホワイトベースの操舵手として活躍します。 本編ではかつての婚約者であるカムラン・ブルームに再会し、スレッガー・ロウに平手打ちを食わされ、ブライトのミライへの気持ちを知りつつもスレッガーに惹かれるなどの恋に関するストーリーが描かれています。 またミライはニュータイプの素質があるようで、事件が起こる前にそれをなんとなく予感していたりもします。 一年戦争後はブライトと結婚し、ハサウェイ・ノア、チェーミン・ノアの2人の子供をさずかります。 ミライのCV(声優)は白石冬美さんです。 |
カムラン・ブルーム ~Cameron Bloom カムランはサイド6の検察官で、眼鏡をかけた優秀な官僚風の外見が特徴的です。 スレッガーからはその容姿を「優男(やさおとこ)」と言われています。 ミライ・ヤシマとは許婚の関係でしたが、一年戦争の勃発により別れわかれになってしまったようです。 カムラン自身はその後ミライを必死に捜索したようですが、その熱意はミライには伝わることはありませんでした。 カムランはジオン軍のコンスコン隊がサイド6を出航するホワイトベースを待ち伏せしていて危険な状態であることを承知しているにも係わらず自ら自家用機でホワイトベースの水先案内をすることを申し出ます。 また、カムランは『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』にも登場し、シャアの思惑を見抜き、核弾頭15基をブライトに預けることとなります。 カムランのCV(声優)は塩沢兼人さん、村山明さん(劇場版III・逆襲のシャア)、磯部弘さん(特別版III)が担当されています。 なお、上のセル画の背景は映像出力コピーです。 |
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テム・レイ ~Tem Ray テム・レイはアムロの父親で、ガンダムの設計にも大きく関わった地球連邦軍の優秀な技術士官。 しかし、サイド7にてアムロが撃破したジーン搭乗のザクの爆発により開いてしまったスペースコロニーの穴から宇宙へ放り出されてしまいます。 そのため酸素欠乏症の後遺症を患ってしまうこととなり、サイド6にてアムロと再会した時には時代遅れのガンダム用回路部品を渡してしまうほど、才能が衰えてしまいます。 上のセル画はアムロの乗るガンダムが、サイド6の戦闘禁止領空外の宙域にてコンスコン率いるリック・ドムをことごとく撃破していく模様をテレビ中継で見て大いに喜んでいるところです。 テム・レイのCVはエヴァの冬月NERV副司令も務められた清川元夢さん。 背景は映像出力コピーです。 |
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ザク ~デニム曹長搭乗機 MS-06 ZAKUⅡ~Pilot: Denim 上のザクのセル画はサイド7内に侵入したデニム曹長が搭乗しているザクで、ジーンの搭乗するザクがアムロが初めて乗り込んだガンダムのビームサーベルによって真っ二つに斬られて撃破されてしまったため、その復讐に燃えて「よくもジーンを!!」と言ってアムロの乗るガンダムに突進して接近してくるところのシーンで使用されたセル画です。 本編ではガンダムのコクピット内の左モニターに写っています。 【デニム曹長】~Denim 連邦軍のV作戦を偵察するためサイド7にザクIIで侵入したジオン公国宇宙攻撃軍所属小隊の隊長で階級は曹長。 スレンダーには待機を命じ、ジーンと共にスペースコロニー内へ侵入します。 CV(声優)は緒方賢一(TV版・劇場版I)さん、廣田行生(特別版I)さん。 |
ドズル・ザビ ~Dozle Zabi ドズル・ザビは、ジオン公国軍中将で、ルウム戦役後は宇宙要塞ソロモンで指揮をとります。 家族は妻がゼナで娘がミネバ。 ソロモン攻略戦でジオン軍が劣勢になると、ビグ・ザムに搭乗し最後の出撃に出ますが、最後はアムロの乗るガンダムに撃破されてしまいます。 なお、ドズルはビグ・ザムに部下とともに搭乗して最後の出撃に出ますが、途中で同乗の部下にビグ・ザムを降りてソロモンから脱出するよう命令します。 このことはドズルの将としての器を垣間見ることができるシーンと思って印象に残っています。 |
キシリア・ザビ ~Kycilia Zabi キシリアはジオン公国軍突撃機動軍司令で、階級は少将であり、デギン・ザビの長女です。 兄には総帥のギレン、弟にはドズルとガルマという兄弟関係になります。 顔の下半分を覆うマスクとヘルメットを着用している姿が特に印象的なキシリアです。 ザビ家は特にギレン、キシリア、ドズルが兄弟でありながら人間関係があまりうまくいっていない描写がされていて、そのことがガンダムの世界観にリアルさの厚みを与えている気もします。 キシリアの声優担当(CV)は、小山まみ(現:小山茉美)さんです。 「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」のアニメ化も発表されて、とても楽しみです♪ |
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グフ(YMS-07B GOUF)~ランバ・ラル搭乗機 「グフ」はジオン公国軍が開発した陸戦用モビルスーツ。 ジオン公国軍が地球侵攻の際に使用したザクII J型はあくまで地上に対応させるための改修型であったため、装甲の強化や運動性の向上を図ったモビルスーツ「グフ(型式番号:MS-07B)」が開発されました。 上のセル画はまさにグフの主な搭乗者である「青い巨星~ランバ・ラル」が搭乗しているグフのものです。 劇場版第一作『機動戦士ガンダム』の終盤で地球上の中央アジアを西へと進んでいたホワイトベースが、ガルマの仇討ち任務を引き受けたランバ・ラル、ハモンらの乗るザンジバルに発見されます。 そして雷の鳴る中でモビルスーツ戦になり、アコースの投擲したクラッカーの爆発により体勢を崩したアムロの乗るガンダムに、ランバ・ラルの乗るグフが岩壁の上からジャンプして接近しようとするシーンで使われています。 なお、背景は映像出力コピーです。 |
ランバ・ラル ~Ramba Ral 上のセル画はテレビ版の第20話「死闘!ホワイトベース」にて使用されたもので、劇場版ではこのカットは使われていません。 ランバ・ラル及びその部下達が白兵戦用戦車「キュイ」でホワイトベース内に突入し艦内の通路を「急げ!サブブリッジを占領するぞ!」と言いながら走っていたところ、正面にフラウ・ボウが出てきたため、上のセル画の表情で「おおっ!?」と驚いているところです。 この時、ランバ・ラルはフラウ・ボウの持っていた拳銃をはじき飛ばし、フラウは殺さずにフラウに対して「銃を持っていれば殺す!どこかに隠れているんだ!」と言います。 |
ミハル・ラトキエ ~Miharu Ratokie 上のセル画は、ミハルがジオン公国軍のスパイとして、地球連邦軍の制服を着てホワイトベース内に潜入したシーンで使用されたものと思われます。 ミハルは、ベルファストに住む少女で、幼い弟のジルと妹のミリーを養うために、物売りをする一方で、ジオン公国軍のスパイとして活動をしていました。 ミハルのジオン公国軍でのコードネームは「スパイ107号」で、ホワイトベースの連邦軍編入に反感を抱いてホワイトベースを降りたカイと出会った後、キシリア配下でシャアが隊長を務める潜水艦諜報部隊「マッドアングラー隊」からの指令(シャア発案)により、同隊のコノリー(ブーンの副官)と接触し、連邦軍の制服と報酬を受け取り、ホワイトベースの行先・性能などの情報を探るために、上のセル画のようにコノリーから与えられた連邦軍の制服を着て、ホワイトベースへと潜入します。 なお、カイは、ホワイトベースを降りてミハルの住んでいる家に招かれた時に、ミハルの物売りのかごの中に拳銃が入っていることを確認するなど、ミハルがジオン軍のスパイだということに気付き始めていたようです。 ミハルの声優担当(CV)は、間嶋里美さんです。 |
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ククルス・ドアン ~Cucuruz Doan ククルス・ドアンはテレビ版第15話『ククルス・ドアンの島』に登場する元ジオン兵です。 ザクの搭乗兵でしたが、故あってジオン軍を脱走し、東南アジアの島で、ロラン、タチ、クム、チヨと一緒に畑仕事をしながら住んでいます。(一説には島は日本の長崎県五島列島とも言われているようです) ドアンのCV(声優)は徳丸完さんです。 上のセル画はテレビ版第15話『ククルス・ドアンの島』にて使用されたもので、上の画像の背景は合致していません。 |
ククルス・ドアン搭乗ザク(左) とジオン軍ザク(右~※ジオン正規軍) ~MS-06 ZAKU ククルス・ドアンはジオン軍脱走時にザクを島に持ち込んでいて、そのためかジオン軍にも追われているようで、ある日、島にジオン正規軍のザクが偵察機ルッグンに空輸されて投入されてきます。 ドアンはザクの操縦には長けていて、アムロの乗るコア・ファイターから発射されたミサイルを素早くよけ、また岩石を投げつけてミサイルを撃破しています。 この時のミサイルの爆発に巻き込まれてアムロの乗るコア・ファイターは海上に不時着して、アムロは気を失ってしまいます。 上のセル画はテレビ版第15話『ククルス・ドアンの島』にて使用されたもので、ジオン正規軍のザクが島に投入されてきた時に、そのザクに対し、火器を持たない丸腰のザクでドアンが戦いを挑んでいるところのものです。 ドアンの乗るザクは、相手のザクマシンガンの銃撃により頭部と腰の動力パイプ及び肩のシールドを破壊されながらも相手ザクに突進、右こぶしを相手ザクのコクピット部に直撃させ撃破するという果敢な格闘戦を展開します。 |
リック・ドム ~コンスコン機動部隊所属機 MS-09R RICK-DOM サイド6領空外でコンスコン機動部隊とホワイトベースが戦闘状態に突入し、コンスコン率いるリック・ドム隊12機と、アムロの搭乗するガンダム、ガンキャノンもモビルスーツ戦を行うことになります。(コア・ブースターはホワイトベース内で待機。セイラは冷静だが、スレッガーは「ブリッジ、コア・ブースター出られないの!?」といらつきます。) そしてこの時すでにニュータイプとして覚醒しつつあったアムロは次々とリック・ドムを撃破していきます。 この戦いはシャアとララァもテレビ中継で見つめていました。(以上劇場版) 上のセル画はそのシーンで使われたもので、アムロのビームライフルの直撃を受けてしまったリック・ドムです。 劇場版ではアムロにより撃破された1機目です。 腕部や脚部が被弾したり、あるいは胴部をかすった程度であればたいていはパイロットは無事でしょうが、このように見事にコクピット部分を撃ち抜かれてはこの時点で撃破確実ですから、アムロのすごさが実感できます。 コンスコンも「12機のリック・ドムが全滅!? 3分も経たずにか!! ば、化け物か!?」(※12機のリック・ドムのうち9機をアムロが撃破)と驚嘆せざるをえない攻撃力です。 最後はアムロの駆るガンダムは、コンスコンの乗る旗艦チベまでも撃沈してしまいます。 なお、カイはリック・ドムのことを「スカート付き」とよんでいます。 |
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シャア・アズナブル ~Char Aznable 『赤い彗星』こと、シャアのセル画です。 なかなかシャアらしいカッコよさが感じられるセル画ですが、アニメ又は劇場版のどのシーンで使用されたかはまだ確認していません。 ガンダムのセル画はけっこう同人系や複製などが世に出回って流通していますので、その系統のセル画なのかもしれません。 |
シャア・アズナブル ~Char Aznable シャアはファーストガンダムにおいてジオン軍を代表するキャラクターと言えます。 実の名はキャスバル・レム・ダイクンであり、ジオン軍に属しながらもキャスバルとしての過去を背負いながら自らの闘いを続け、ザビ家のガルマとキシリアを討つことになります。 連邦軍のホワイトベースに搭乗するセイラ(アルテイシア)とは実の兄妹であり、本編には敵味方に分かれて闘う兄妹の葛藤も描かれています。 本編中ではモビルスーツの機体を赤く塗装したシャア専用ザク、シャア専用ズゴック、シャア専用ゲルググに搭乗し、モビルスーツパイロットとして急成長するアムロには次第に能力差を縮められていくものの、その高いパイロット能力を見せてくれます。 シャアのCV(声優)は池田秀一さんです。 上のセル画は劇場版「機動戦士ガンダムⅢめぐりあい宇宙編」で使用されたもので、本編の画像では左側にセイラが居て、シャアの手前をバズーカが右側からゆっくり漂ってきます。 なお、背景は合致していません。 |
シャア・アズナブル ~Char Aznable 上のセル画は劇場版「機動戦士ガンダムⅢめぐりあい宇宙編」で使用されたもので、シャアがテキサスコロニーにてアムロの乗るガンダムとゲルググで戦闘した後、ゲルググを放棄し馬に乗って退却する際に、セイラ(アルテイシア)と出会うところのものです。 本編の映像では、シャアの左下あたりにセイラの乗るバギーが映っています。 ここのシーンではセイラとシャアが会話することにより、シャアがザビ家を憎む理由や、シャアのニュータイプに対する考え方などが明らかにされます。 しかしこの会話はホワイトベースのブライトによって聞き取られてしまいます。 そしてシャアは「私がマスクをしている訳がわかるか?私はお前の知っているキャスバルではない。シャア・アズナブルだ!過去を捨てた男だ!」とセイラに言い残し、馬に乗って去っていきます。 |
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【Extra1】 | ||||||||
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Mobile Suit Gundam (機動戦士ガンダム Kidō Senshi Gandamu, lit. Mobile Soldier Gundam) is a televised anime series, created by Sunrise. Written and directed
by Yoshiyuki Tomino, it premiered in Japan on Nagoya Broadcasting Network
between April 7, 1979 and January 26, 1980, spanning 43 episodes. It was
the very first Gundam series, which has subsequently been adapted into
numerous sequels and spin-offs. |
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