(☆★このページの写真は全部で11枚掲載しています。【引用参考参照『Wikipedia』。敬称略】)
第49回静岡ホビーショー(2010)トップページはこちらから♪
第48回静岡ホビーショー(2009)の様子はこちらから♪
第47回静岡ホビーショー(2008)の様子はこちらから♪
会場の入り口の展示してあった陸上自衛隊の「96式装輪装甲車」です。 陸上自衛隊の装備展示はここ最近は毎年恒例になっているようで、2年前は89式装甲戦闘車が展示されていました。 なお、静岡ホビーショーの会場である「ツインメッセ静岡」に行くには、JR静岡駅の南口から無料のシャトルバスが運行されています。わたしがシャトルバス乗り場についたのは日曜日の午前11時頃でしたが、前のシャトルバスがちょうど発車してからおおむね15分ぐらい待って次のシャトルバスに乗ることができました。会場は静岡駅からそれほど遠くないのですが、シャトルバスで20分くらいはかかったような気がします。というのも会場付近の信号が渋滞で混んでいて、会場間近に着いてもそこからがなかなか進まない状況だからです。昨年は車でタミヤ本社近くの駐車場まで行ってそこからシャトルバスに乗ったのですが、こちらも同様で会場間近なのに渋滞で信号ですごい足止めをくったのを記憶しています。 以前静岡に居たことがあったのでなつかしく思い、帰りは徒歩で静岡駅まで歩いて帰りました。約35分程度かかりましたが、風景を楽しむことができました。わたしが静岡に居た頃は、静岡駅の南口側にはあんなにたくさんの大きなビルは建っていませんでした。途中にあったバッティングセンターもなくなっていますし、昔アピタ(だったように記憶)が入っていたビルは、今は109が入っていて驚きました。バスターミナルがあった場所はなんだか工事中のようでした。丸井やパルコなんてあったっけ?て感じでした。 |
左と同じ陸上自衛隊の「96式装輪装甲車」です。 96式装輪装甲車は、陸上自衛隊で初めて制式採用された装輪装甲兵員輸送車です。防衛省は広報向け愛称を「クーガー」としているそうですが、調べて初めて知りました。自衛隊内では「96」、「96W」、「96WAPC」、「WAPC」とも呼ばれているようです。 96式装輪装甲車は小松製作所が開発し、1996年(平成8年)に制式化された陸上自衛隊の装甲車で、主に北海道の普通科連隊に配備され、一両当りの調達価格は1億円強のようです。60式装甲車と73式装甲車の後継車両として、1992年(平成4年)から小松製作所が開発を開始し、1996年(平成8年)に「96式装輪装甲車」として制式化されました。2010年度予算までに322両が調達されているようです。 装輪車両であることからアスファルト路面等の整地での運用が容易で、車幅は手続きなしに公道を走れる規模に収められているため災害派遣等でも用いられ、イラク人道復興支援の際にも派遣されました。 装備についてですが、96式40mm自動てき弾銃を装備する「A型」と12.7mm重機関銃M2を装備する「B型」の2種類があり、「A型」は普通科部隊、「B型」は機甲科部隊や中央即応集団隷下の部隊に配備されているようです。武装の取り付け基部は機関銃が73式装甲車の流用、自動てき弾銃は新規設計であるため互換性は無いとのことです。機関銃、自動てき弾銃とも乗員が車外へ身を乗り出しての直接操作のほか、手回しハンドルによる旋回俯仰、倍率なしペリスコープのJM1照準潜望鏡、電気作動による機械式の引き金で車内から遠隔操作できるそうです。 また、車両後部に左右各1基の発煙弾発射機が装備されています。 |
展示されていた「96式装輪装甲車」を後ろ側から見たものです。 車両上部に発煙弾発射機が装着されているのがよくわかります。車体側面には防弾ガラスのはまった外部視察用の窓が左右それぞれ2枚ずつ取り付けられています。窓にはマジックテープで留めるブラインドが取り付けられているそうです。 後部乗員は車体後方の油圧式ランプドアから乗降します。これは車内外から操作可能で、エンジン停止時でも乗降できるように、片開きの手動ドアも取り付けられています。 また、最後部には車両牽引用のフック、トレーラ等に電気やブレーキ用圧縮空気を供給するソケット、弁がついています。 8輪のコンバットタイヤを装備し、パンク等で空気が全て抜けてもある程度は走行を継続できるようです。また、CTIS(中央タイヤ圧システム)と呼ばれる空気圧調整装置により、状況に応じて空気圧を変更することが可能とのことです。通常は前から数えて第3軸と第4軸が駆動しますが、全軸駆動に切り替えることもできるようです。方向転換は前方の第1軸と第2軸で行います。 |
陸上自衛隊「高機動車」です。 高機動車(こうきどうしゃ)は、陸上自衛隊が装備している人員輸送用車両で、トヨタ自動車が開発し、1990年代初頭に陸上自衛隊に採用された人員輸送用自動車です。製造は日野自動車が担当していて、現在では配備が進み、殆どの普通科部隊に配備されています。価格は一両辺り約700万円弱で、基本型と派生型を含めてこれまでの製造台数は累計3,000両を越えて、現在も調達が続いています。 普通科(歩兵)の小銃小隊1個班(10名)の輸送や、火砲、トレーラーなどの牽引にも使用されます。本車輌をベースとした派生型も多数存在し、重迫牽引車、93式近距離地対空誘導弾(SAM-3)、03式中距離地対空誘導弾、中距離多目的誘導弾を搭載した型、96式多目的誘導弾システムなどがあります。 防衛省は略称をHMV、愛称を「疾風」(はやて)としているそうですが、部隊内では「高機(コウキ)」とも呼ばれているようです。米軍のハンヴィーを捩り「ジャンビー」や「ジャパニーズハマー」と呼ばれた時期もあるそうです。 |
うん?なんだろう…フィギュアみたいなものがある、と思って見たらどうやらホントにフィギュアみたいだったようです。写真がうまく撮れなかったのでちょっと詳細はわかりませんが、陸上自衛隊の工科学校の自衛隊員のフィギュアのようです。 |
左と同じ陸上自衛隊の工科学校の隊員のフィギュアをもう少し近くに寄って撮影させて頂いたものです。りりしい敬礼姿がフィギュア化されています。 自衛隊員の卒業記念品などとして配布されるといい思い出になるかもですが、そういう防衛予算なんて無さそうかも。 |
海上自衛隊の広報パネルです。左上は砕氷艦「しらせ」、右上はイージス艦ですが、艦名は忘れてしまいました。 写真下のほうには「ひも」の結び方のようなものが展示されています。これを見て、NHKの大河ドラマ「龍馬伝」を思い出しました。海軍塾なるところで藩士らが「ひも」を結び付けているシーンがあったように記憶しています。 |
写真左上は掃海艦「やえやま」型、右上はヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」、下は海上自衛隊の階級章です。 やえやま型掃海艦は、磁気反応型機雷を避けるため木造で出来ていて、外洋での掃海を視野に入れたため大型化し、艇ではなく掃海艦として扱われています。掃海器材の深深度係維掃海具 S-8は深度数百mの深深度機雷に対応する掃海能力を有していて、前甲板には機雷処理用の20mm機銃を装備しています。 「ひゅうが」は、中期防衛力整備計画(平成13年度)~(平成16年度)に基づく平成16年度計画13,500トン型ヘリコプター搭載護衛艦2319号艦として、アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド横浜工場で建造され、2006年5月11日に起工し、2007年8月23日進水、2009年3月18日に就役の後に第1護衛隊群第1護衛隊に配属されました。 |
自衛隊員のコスプレができるコーナーです。この言い方が正しいかはわかりませんが、写真左側の子ども達のように自衛官と思われる方から制服を着せてもらっていました。子どもの記念撮影には人気のようでした。なお、女性自衛官と思われる方がとても綺麗で可愛い方でした('ω'*)☆(思いっきり余談です) |
左と同じ場所での撮影です。写真右端には自衛隊のトラックが駐車してありました。撮影しようと思ったのですが、興味津々に見ている若者達の集団が居ましたのでシャッターチャンスはありませんでした。撮れなくてもたいしたことではないのですが(。>ω<)。。 |
「戦車せんべい」が販売されていました♪ 中身が気になるところです。パッケージには90式戦車の写真が掲載されていますが、中のせんべいにもなんらかの戦車を彷彿とさせる形とか、模様が入っているのかな。 なお、90式戦車は1990年(平成2年)度から2009年(平成21年)度までの19年間で341輌が調達されましたが、90式戦車の調達は2009年(平成21年)度で終了し、2010年(平成22年)度からは新戦車(TK-X:10式戦車として装備化される見通し)の調達が行われます。2008年2月13日、防衛省技術研究本部陸上装備研究所で試作車両が初めて報道公開されました。 その時公開された新戦車は下の図のような感じです。 陸上自衛隊 10式戦車 |
★『自衛隊』関連グッズ♪ ~on-line shop | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|